【名前】白沢丹治(しろざわ たんじ)
【性別】男
【所属】科学/暗部
【能力】水銀操作(クイックシルバー)レベル4
【能力説明】
水銀を対象にした念動力による操作能力。
操作し得る限界量は10ℓ(130kg)であり、自力で十以上の塊に分割することはできないが、既に気化している水銀であれば同量を操作できる。
操作し得る限界範囲は溶液状態であれば自身から半径50m以内で、気化状態であれば10m以内である。
弾丸状の塊に水銀を加工し、念動力で秒速20m程度で射出される。その程度の速度でも鉛より高い比重を持つ性質で威力を得る。

常に130kgもの水銀を持ち歩くため、駆動鎧(ラージウェポン)を装備し、膨らんでいる胸部構造の空間中に水銀溶液を充填している。
長距離移動する時は水銀を自前の輸送トラックに搭載して運ぶので、数分ほど現地での駆動鎧への注入作業を要する。
特殊装備として電熱線を張り巡らせたパイプと先に取り付けられた高圧銃を右腕に取り付け、そこから1000度以上で熱されて気化した水銀を高圧で放出。
気化させた水銀はその有毒性で吸引した人間を最悪致死に陥れることが可能で、かつ空気中で冷やされて再び溶液化し、
霧状に浮遊する水銀粒子はレーザーの光を錯乱させ、電磁波にはチャフ効果も及ぼす。浮遊時間は散布した量や風などの環境によるが、大体2分~10分くらい。
人体を侵した水銀だけを操作して抜き取ることで証拠を抹消する。
そのほか高密度に集めた気化水銀を左腕に取り付けている方から液化窒素の噴射で凍結させて盾とする。
【概要】
学生だが、通っている学校は不明。恐らく18歳。
木原乖離に使われる暗部要員。金で損得の全てを判断する思考を持ち、前は人臣上利に雇われていた。
朽木作弥とタッグを組むことが多い。対照的に非常に憶病で、頭脳を務める。一応先輩分のため、口調は威厳を見せるために荒いが上辺だけ。
大型トラック運転のほか、あらゆる特殊重機免許を取得しており、空間を巨大な工作場として大胆なトラップを設計し、自身の能力を存分に発揮できるようにするのが得意。
一応先輩分であると考えるので朽木は気に掛けているつもり。だがあくまで自分優先。
【特徴】
中の人などいないと言わんばかりに、潮岸ばりにほぼ常に駆動鎧を装備して生活している。
駆動鎧は赤紫色のカラーリングでツノ付。本人いわく容姿は自慢できないが「動ける肥満体」らしい。
【台詞】
一人称「俺」二人称「おめえ」か「名前」で呼び捨て
「雇い主より金払えりゃあ、まあ見逃してやってもいいけどな。ただおめーみたいなお子様には到底支払えねえ額なんだがよ。」
「ああァ? いいから指示通りやれっていってんだろ!」
「結構ヤバい状況、だ? ・・・んなわけねえし。腐るほど替えが居るんだ。そいつら肉壁にすりゃ時間稼ぎくらいになるだろうが。」
「んー、まあ朽木、おめーなら何とかなる気がしてたぞ。」
【SS使用条件】
なし

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最終更新:2013年05月09日 22:24