【名前】三鬼美否(みき みいな)
【性別】女
【所属】科学
【能力】覚醒麻痺(ゴーストハグ) レベル3
【能力説明】
精神感応系能力の一種。意識が覚醒しているにも拘らず全身が脱力もしくは硬直し身動きが取れない状態を作り出す、要するに金縛りを引き起こす能力。
金縛りを掛けられた側は意識ははっきりしているが思考能力が著しく阻害されるようで、結果演算能力が大幅に削がれる事になる。金縛りを掛けられる人数は一人のみ。
【概要】
明知中等教育学院二年生一部クラスの女子中学生。
運動は若干不得意だがそれを補って余りある程の学力と思考力を有す秀才で、ただ単純な成績の良さならばクラスでも五本指に入るような勉学少女。
ただ自己主張や相手に意見をすることが苦手で、それが原因で相手を苛立たせる事も少なくない。
引っ込み思案な所があり、自分の才能や実力を他人にひけらかす事を良しとしない、それどころか自分を過小評価しがちで問題や悩みなどを悲観的に見がち。
非常に家庭的な面があり、家庭面のみに関しては現実主義且つ完璧主義。
料理、掃除、買い物、洗濯、etc…どれをとってもそこいらの主婦よりも手際が良く、また生活の知恵などもやたらと詳しく知っている。
家庭面に関して完璧主義とある様に綿密過ぎると言って良い程の人生設計を組み立てており、
将来はどんな人と結婚しどんな職業についてどのような大学に行ってどのような人生を歩みたいか全て彼女のアパートに置いてあるノートに書き記してある。
本にはある程度実行可能な範囲の目標が延々と書き記されており、彼女自身それを目標として一つずつ実現させていっている。
そういった事から彼女の友人たちはそのノートを“アガスティアの葉押し本”と呼んでいる。
こういった所から彼女の非凡な堅実さが見て取れ、堅実さこそが彼女の一番の才能であると言える。

浅録愛里祭囃子薫子とは深い親交があり、それぞれ三者三様で個性的なメンツだがそれ故にお互いがお互いを中和し、普段は絶妙な具合に調和している。
ただ彼女以外の二人がかなり自分の主張をはっきりと言うタイプの人間である為、いざ二人が衝突したりすると心労が絶えない。
また浅録愛里から熱烈に風紀委員入りを勧められており、ハッキリと断れない自分に嫌気がさし始めている。最近は浅録のヤンデレ気質に毒されてきているきらいがあり、所謂共依存に片足ツッコんでる状態。
実は感情が爆発したら一番怖いタイプでもあり、普段不満をため込むだけため込んで一気に放出する性質なのでキレると二人も手が付けられない。
【特徴】
御世辞にも可愛いと言われる様な姿形はしておらず、若干肥満体。それなのにも関わらず“都合のいいとこだけ強調される反則体型”の持ち主だが祭囃子からは『駄肉』だの『妖怪セルロース』だの散々な言われようである。
【台詞】
「か、かおるこちゃんそんな『駄肉』っていわないでよぉ…?気にしてるんだから…うぅ」
「え、えと、私は。その、風紀委員はちょっと、遠慮しよっかなぁ、なんて…ほ、ほら。私運動とか苦手だし、適性試験おっこっちゃうよぉ、てへへ…あ、その、いやって訳じゃないんだよ?でもその、あの何ていうか――――――あ!ごめんね?怒っちゃった?怒ってる、よね?そう、だよね。ゴメンね。でもね、なんていうかね、私は相応しくないんじゃないかって、その、風紀委員が。だから、ね?私は辞めておいた方がいいなぁなんて、あ!でもね、風紀委員だった、としても。そうじゃなかったとしても………友達だよね、ね?こ、こんな事で嫌いになったりしないよね?気分悪くさせちゃったなら謝るよ?ゴメンね?本当にゴメン、ゴメンねぇ…やっぱり怒ってる?怒ってるよね、そうだよね。こんな、ウジウジして面倒臭いのイライラして当然、っだもん。駄目な友達でごめんね、嫌いになっちゃうのもワケないよね――――ぐすっ、ゆ、ゆるして、ぇ。ひぐっ、嫌いにならないでぇ……えぐっ、お願い、だからぁ…?」
【SS使用条件】
とくになし

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最終更新:2013年05月13日 05:11