【名前】深神青葉(ふかがみあおば)
【性別】男
【所属】科学/元・誘発補助実験研究メンバー
【能力】起爆装置(リモートボム)
深神が作った小型遠隔操作爆弾。
リストバンド型のリモコン(右腕に装着)で指紋認証・声紋認証による肉声もしくは手動での操作(切り替え可)で操作する。
リモコンはタッチパネル式で、基本的には手動で行うことが多い。
遠隔操作機能であり最大距離は学園都市半域にまで及ぶ。
特殊な電子回路と電波により操作しているため、レベル3の電子制御系能力者までならジャミングなどの干渉は防げるがレベル4には解析される可能性がある。
威力は統一されており飛行機能(モーター)搭載のため爆発の規模は小さめ(傷は負わせられる)だが3個収束して同時に爆発を起こせば人体が吹き飛ぶレベル。
サイズはパチンコ玉の二倍程度。
爆発はリモコンによる起動もしくは爆弾自体を両断した場合のみ。
刀などの鈍程度では両断不可能。
切断に特化した高位能力であれば限りなく可能。
遠隔操作時はプロペラにより無音に近い状態で飛行し、速度は最大で時速40km。
ただし設置時には設置音が鳴る。
同時操作は8個まで。
爆弾を通しての映像確認などの機能は無い。
常に缶ペンケースのような箱に数十個装備されている。
製作にかかる時間はだいたい一日に十個。
【特徴】
身長174㎝ほどの華奢な男性
襟足まで伸びた黒髪に何週間も徹夜したような衰弱しきった隈有りの顔
暗い方向性での表情筋が豊か
青と黒のツートンネクタイにカラーシャツと薬品の臭いが染みついた白衣
普段は隠れているが体には生傷が絶えない
【概要】
暗部にて活動する、かつては誘発補助実験にて人臣上利のもとで働いていた科学者。
現在は木原算術の部下として彼女についていく形で実験の再開に勤めている。
暗部科学者としての無慈悲な判断力が致命的なほどに下せず、研究者として欠陥品と例えられることも。
誘発補助実験に携わった当初は周囲と何ら変わりない非道な人格だったが被検体たちと間接的ではあるが関わっていくうちに情が芽生え、人臣上利という人間の脅威に恐怖を覚え始め、ついには被検体を数人逃がしてしまった。
結局被検体たちは捕まり実験に戻され最終的には廃人となってしまったのだが、深神は自身の浅はかな偽善を酷く悔やんでいる。
チャイルドデバッカーには共感しているが手を下すことも手助けすることもできない。
今彼が出来ることはただ一つ、「本心を隠して上司に媚びへつらうこと」と「毎晩身体中に傷を刻みながら懺悔すること(ただし手首は避けている)」。
小学生程度の子供と目を合わせられず顔を逸らしてしまう。
しかし算術は彼の人間性に気付いている節があり、度々わざと非道な判断をさせようとする。
薬品や様々な部品を利用して精密な動作や機能が行える武器・兵器をつくるのが得意で、周囲に腕を買われている。
【台詞】
「僕だってもう嫌なんだよ!目を閉じる度にあの子たちの絶望した瞳が、顔が、声が、脳裏に焼きつくんだ・・・ッ!!」
「懺悔・・・懺悔しなきゃ、ざ、ざ、ざん、懺悔―――懺悔懺悔懺悔懺悔懺悔懺悔懺悔懺悔懺悔懺悔懺悔懺悔懺悔懺悔懺悔懺悔、だだだ駄目だ、ここここれじゃまだたたりたりり足りない・・・・・・」
「算術さん、先日頼まれた新薬完成しました・・・」
「まだあの子たちに謝ってないんだ」
【SS使用条件】
死なせてもOKです

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最終更新:2013年05月30日 20:53