人体脳介機化計画(BMI化計画)
人の脳をデータ化して、チップなどに保存する事で肉体から機械へと意識、人格を移送するという、広義的な完全サイボーグ化を実現させるために発足された計画。
最高責任者は甘粕金八被験者は最後の方まで集まらなかったので結果的に金八の息子がその被験者となった。金八の息子を被験者にしたのは本人の持つ難病の解決策になる事を世間にアピールする為でもあり、金八も自分の息子の寿命が少しでも延びるならと渋々承諾したものの、プログラムの不具合により被験者は死亡。電脳化実現の困難さと実現するにあたっての課題が浮き彫りになる結果となった。
金八一人に自己の責任を背負わせる形で実験自体は凍結。しかし脳介機化の分野は同研究関係者達や他の研究機関の手によって引き継ぎされ同様の実験や以下の様な派生実験が行われている。
  • 人間の脳で制御する半自律型戦闘用機械の開発
  • 数十もの精密機械を同時制御、情報処理出来る様脳開発を施す
  • 外部演算装置による演算の安定化、能力強度の向上を目指す「演算委託化計画」
  • 脳と外部世界との直接接続。あらゆる情報を随時外部に送受信、外部と共有できる「脳英知化計画」
などがある。

本実験の研究員、被験者は以下に記述する。
元責任者・現天然能力精製要因研究センター所属
甘粕金八
元研究者・現AI研究の権威
久峨鐘

本実験唯一の被験者・事件中の事故により死亡
甘粕一釟

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最終更新:2013年05月31日 01:05