【名前】振角古街(ふりかど こまち)
【性別】女
【所属】科学
【能力】身体再製(オルガナイザー) レベル3
【能力説明】
能力者自身の肉体に限り、あらゆる組織や細胞を再生する能力。
再生したい組織の前駆細胞を認識し、特定の幹細胞へと変質させることで後天的に損傷した肉体部位を再生することができる。
一般的な肉体再生系に比べて再生に多くの時間と労力を要する能力であるが、今後演算能力が向上すれば他者の肉体再生や
先天性の形状異常、精神疾患などの治癒もできる可能性を秘めている点で、その利用価値は比較的高いものである。
また生体内で幹細胞を人工的に作る試みは医学界でも前例が無かった為、多くの研究者が彼女の能力に注目している。
【概要】
常盤台中学に在籍。中学2年生。過去には風紀委員第一七八支部に配属されていた。
樋本家を代々守護する役割を担う一族の一人であり、
樋本狛江の御付人である。
風紀委員だった当時は比較的目立つような行為を避け、事務的な仕事のみを中心に成績を伸ばしていた。
常に樋本の一挙手一投足に気を配るが、風紀委員であった頃に培った正義感は今でも残っており、
目の前で困っている人を見かければ誰であろうと率先して助けようと試み、行動する。
彼女にとって何気ないその行動が、樋本から信頼されている所以であるとも言える。
性格は基本温和であり、多少マイペースな所もあって憎まれることは少ない。良い人と普通の人を区別する量りとして引用される。
ただ悪事を働くことがあまり多くはないため、彼女がそれを武器に正論をぶつけているかのように誤解されてしまうケースもある。
また振角の兄弟姉妹は樋本の大ファンであり、古街一人が彼女と同じ常盤台中学に在籍しているのを羨ましく思っている。
狛江の従兄であり、
長点上機学園で勤務している
樋本斉伯に対しては彼等の過去を思うと複雑な気持ちになるため、
彼女の診断以外にはやたらに彼等を会わせたくないと思っている。
古街自身は斉伯とは狛江と同様に歳の近い兄妹のような態度で接しており、彼の為人も少なからず気に入っているため、
狛江の事とは別に、彼が抱く他人には言えない恋の悩みについて相談に乗ることもある。
【特徴】
身長166㎝,体重45㎏。紺色の長髪を樋本とお揃いのリボンで後ろに纏めている。
常盤台の中では容姿の面においてあまり目立っていない。表情豊かで性格が表に出やすい。
【台詞】
「い、いけませんわ、お嬢様!こんなふしだらな会合、私は認めません!」
「勿体無いお言葉でございます。そのお言葉は、お嬢様の身近におられます親しき友人方に向けてお使い下さい。」
「お嬢様、あまり無理をなさらず。…そんなお転婆では貰い手がいなくなってしまいますよ?」
「それにしても医者の不養生と言いますか、あまり不摂生の度が過ぎますと彼女に心配されますわよ?」
【SS使用条件】
特に無し
最終更新:2013年06月28日 22:25