【名前】福水幸子(ふくすい さちこ)
【性別】女
【所属】科学
【能力】流体抗力(アンチフルード)レベル3
【能力説明】
物体が流体中で受ける抗力を増減できる能力。自分自身とその周囲10m、及び一度触れて設定した物体一つ(10m四方に収まっていなければならない)に対し効果を及ぼす。
空気中や水中の抗力を限りなくゼロとして、普通なら抗力で失速しそうな紙切れでも真っ直ぐに飛ばしたり、
逆に空気中の抗力を最大で水中並みにすることも可能で、投げられた物体を減速させて防ぐなど使い道は様々存在する。
【概要】
明知中等教育学院2年1部に所属。
小学生まではレベル1の平平凡凡な学生だったが、抗力を扱う能力の珍しさが買われ、明知(三部)へ進学した。
そこからレベル3へと成長を果し、2年には1部に昇格。水泳部の競泳選手としても活躍している期待の星。
親しみやすい性格からか、部内では
巻絹と並んでムードメーカーとなっており、副部長となった。
内心では卓越した才能を有する
部長に引け目を感じつつも、けして表には出さない健気な感じの少女。
ただ部長とは異なり、上位の能力者との差を縮めるためであれば、補助装置を使ってもいいと考えているため、副部長としては部長の方針に反して使用を勧奨している。
つまるところ「能力」の格差を理由に怠けることを良しとしない。
よく口を滑らせ、それが原因で〆られることもままある。
水泳のほか水中銃(スピアガン)を用いたスピアフィッシングも嗜む。特技を生かして学園都市内の水族館にアルバイトをしている。
【特徴】
茶髪のショートカット
身長140cm半ば。華奢で粋美なスマートボディーとは本人の言から。宿曜と同じくインナーは競泳水着派。
ちなみに部活の水着は、なんだかよく分からない機能性素材によって、直ぐに脱臭し、乾燥するようになっている、らしい。
【台詞】
~だし、という言葉を末尾に多用する。
「大体、たかがハンディキャップなんて努力でどうとでもなるんだし。バカげた言い訳してないでまずは練習して。」
「ぶッッ!? ち、違うし。巨胸(震え声)とか、あんなたゆんたゆんと邪魔ばかりして仕事しない駄肉様を欲しがるなんて是非もないし! 私はむしろビート板と呼ばれし、このあらゆる無駄を削ぎ落したスマートな身体つきにしてくれた水泳の神様を張り倒、じゃなくて拝み倒したいくらいだしッ!? っていつから聞いていらっしゃったんですか、宿曜先輩ぃ!?(以下しどろもどろな弁解)」
「ファッッーク! そんなんじゃ、私に一発も当てられっこないし。何しろこの水中で受ける抗力を再現している条件下で、陸上しか知らない腕っ節だけのアンタが、水中を知ってる私に勝とうなんて百年早いし。」
【SS使用条件】
ナッシング
最終更新:2013年08月29日 00:34