【名前】常世見鳳梨(とこよみ ほうり)
【性別】女
【所属】科学
【能力】強化再生(リベンジリバース) level3
【能力説明】
肉体系の一種であり、能力名が示すように肉体強化と肉体再生の中間のような能力。
軽度の打撲や裂傷、火傷などならば数秒ほどで治癒する事ができ、その際に自身の身体能力を強化して復活する事ができる。
身体能力の上昇幅は回復量に比例するため、理論上大きな痛手であるほど復活時に爆発的な強化を得る事が可能なのだが、
その反面許容を超えた出血や重度の火傷などには対処できないし、許容範囲内でも治癒には時間がかかる為大怪我は避けたいところ。
身体強化は再生時から5分程度持続し、その間に再生を行えば強化の重ね掛け・制限時間の延長も可能。
【概要】
明知中等教育学院2年一部クラスに属する少女。生徒会役員であり書記を務めている。
文芸部にも所属している文学少女なのだが、その性格はアグレッシブかつエキセントリック。何事にも首を突っ込みたくて仕方ない性分で、生来の人懐っこさから憎めないキャラとして交友関係は学年男女派閥問わず極めて広い。
元々の身体能力は女子中学生の平均かそれ以下という非力さだが、能力によってある程度の水準まで底上げした状態で運動部の助っ人を買って出たり、特訓に付き合ったりしている。
それらの活動は創作活動の一環として、自分の中の引出しを増やす為の「人生経験」という糧を得る為の行いとの事だが、正直な所ただ楽しんでいるだけだと思われる。
生徒会に入ったのも貴重な「人生経験」を得る為で、書記としての業務はそつなくこなしている。そこは伊達に文芸部じゃないのですよ。
生徒会に入る際に誘った
瑞亀とは多くの友人達の中でも一番の親友とも言える間柄であり、入学してすぐの頃に独特の雰囲気から周りから浮いていた彼女に興味を示し「どうしてもともだちになりたい!」と決意したのがきっかけ。
交友関係については「広く浅く軽く」を信条としていた常世見にとっても、瑞亀同様この出会いはイレギュラーであった。しかし彼女を理解する度に経験値以上の「何か」を感じるようになり、やがて彼女を特別な存在として認識するに至った。
瑞亀からは依存に近い慕情を抱かれているが、本人的にはこれもまた良い経験になるかも、とあっさり受け入れている。一応彼女の為を思い友達作りのアドバイスをする事もあるが、常世見のそれは感覚的な表現を多用している為余り要領を得ていない。
周囲には隠しているつもりだが(つまり身近な人にはバレバレ)、生粋の腐女子で妄想癖がある。一度妄想の世界に入ると眼鏡を光らせ腐のオーラを発し、一般人には理解できない高速言語を出力する。
友人を通じて派閥の垣根を越えたネットワークを構築しており、学院内の些細な噂ですらすぐに耳に入る。しかし決して鵜呑みにはせず、気になる噂は自分で出向いて直に確かめる事にしている。
【特徴】
身長は140センチあるかないかだが、バストは豊満。所謂ロリ巨乳というやつ。童顔とのアンバランスさも相まって何やら犯罪臭がしてくるが、実際に手を出すと勿論違法である。
縁なしのメガネを掛け、燃えるような赤毛のパイナップルヘアーでかなりのボリュームがある。
私服は暖色系を好み、マイブームはゴスロリ系。寒がりの為冬場は毛糸のマフラー、手袋を常備。
【台詞】
一人称は「あたし」、二人称は「あなた」、基本的に下の名前の一部にちゃんorくん付けで呼ぶ(例:瑞亀怜葵→怜ちゃん、
神輿庭麟子→麟ちゃん先輩)。
「今日はソフトボール部の助っ人にバレー部の練習、女子相撲部からもぶつかり稽古のオーダーが来てたっけ。いやあ、実に忙しい。実に充実した学院生活を謳歌してるって感じかなっ!」
「これくらいじゃへこたれないよっ! 打たれ強さだけがあたしの取り柄なんだから。って、まさかもう手詰まりなの? じゃあ今度はこっちの番ね。いっくぞぉぉぉおおおおおおッッ!!」
「ウヒョー! ああ……これは2人共繋がるなあ。繋がって……むひょひょ、交錯して……じゅるり、試される事にナルンデスネワカリマスッ!!」
「怜ちゃん、とりあえず抱き着くのはよしてほしいな。そう、いい子いい子。大丈夫だよ。あたしはどこにも行ったりしないから」
【SS使用条件】
瑞亀怜葵とセットでも、単品でもお好きに