【名前】雪洲(シュエ ジョウ)
【性別】男
【所属】科学
【能力】風華連撃(エアロコンボ) レベル3
【能力説明】
風力使い系の能力で、自身が生み出した風を操り、その強さを増幅したり向きを変更したり出来る。
雪洲は己の拳や自前のヌンチャクが生み出す微風を増幅させ、離れた場所にいる相手にも実物を至近距離でぶつけるのとほぼ等しいダメージを与えられる。
風を操作できる範囲は自分から25m圏内、上記の使用例は射程範囲ギリギリの相手に全力で放った場合の理論値。距離が詰まれば、それだけ風圧も強くなる。
正直な所、雪洲は未だヌンチャクを自在に使いこなせていないので、仮に実物が当たらずとも、「風のヌンチャク」が初撃をカバーしてくれるという思いから現在の能力名になった次第。
【概要】
白帝学園高等部三年生。九九支部に所属の風紀委員で、縞群律也と「相棒(バディ)」を組む。
縞群のことを「ディック」(彼の自称『リチャード』の英語圏での愛称)と呼び、互いの信頼度の高さが窺える。
中国からの留学生であり、白帝には中等部一年から在籍しているため日本語は堪能。実家は代々続く気功師の家系らしい。家業の気功師を継ぐ事を古臭いと感じていた為、碌に練功せずに家を飛び出し、親戚の伝手を頼って憧れの学園都市に辿り着いた。そのため気功は全くと言って良いほど使えない。しかし何故か功夫には興味があったようで、香港映画を教材に我流の中国武術を身に着けている。
本名を正しく発音できる者が周りに誰一人いなかった為、「せっしゅう」とか「ゆきしま」とか和語で呼ぶよう推奨していた結果、本名を覚えている者は相棒くらいになってしまった。尤も、慣れた頃からは「『真名』を伏せて世の為人の為に働くのも正義の味方っぽくてカッコいいかも」などと思っており、本人的には苦にしていないようだ。
風紀委員に志願したのは香港映画スターのジャッ○ー=チェンやブ○ース=リーへの憧れから、チカラは正義の名の下に振るわれるものだと思ったから。書類整理などの内勤よりも校区の巡回など外回りの仕事に率先して参加する。戦闘では相棒と抜群のコンビネーションを発揮し、怪しい格闘術で旋風を巻き起こしている。
普段は軟派な性格で、風紀委員の活動中でも隙あらば可愛い娘を口説こうとする度に、縞群に羽交い締めにされるのがお約束になっている。
【特徴】
茶髪のウルフカットでサングラス着用。身長は並みだが、日々の鍛練(筋トレ)の甲斐あってがっしりとした体付き。
私服はブ○ース=リーのイメージ通り『死○遊戯』でお馴染みの黄色いトラックスーツ。とにかく目立つので、集合場所として度々ランドマーク扱いされる事も。
愛用のヌンチャク(通販一括払い¥3,600)はショルダーバッグに入れて常に携帯している。
【台詞】
一人称は「朕」と書いて「オレ」と読ませる。
「よ。(オレ)は雪洲ってんだ。「せっしゅう」でも「ゆきしま」でも好きに呼んでもらって構わねぇぜ? じゃ、そゆことで」
「なあディック、朕達『相棒(バディ)』の絆に懸けて正直に答えてほしいんだが……どうすりゃ未成年で酔拳が使えるんだ?」
風紀委員(ジャッジメント)だ! お嬢さん、この朕が来たからにはもう大丈夫。この悪漢共を蹴散らしたら、一緒にお茶でも如何ぁぁああああ!? ちょっ、何すんだよ相棒。嗚呼! お嬢さん待って!!」
「『アル』とか『ネ』とか語尾に付けたらチャイナっぽくなるとか何時の話だよ……言っとくが、(オレ)はそんな安いキャラ作りはしねぇ! (オレ)(オレ)だ!!」
「正直言って、まだコイツを使いこなしちゃいねぇけど。だからって朕の『弐の打ち』を簡単に躱せると思うんじゃねぇぞ。ホォォォ……ッ、ホワッチャアアアアアアアアッッ!!」
【SS使用条件】
ご自由に

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最終更新:2014年02月26日 03:57