【名前】逢坂葦耶(おおさか あしや)
【性別】男
【所属】科学
【能力】人間違い(ミステイク)レベル4
【能力説明】
精神系能力の一種で、自分自身を中心とした半径300メートル以内にいる人間(最大で30人)の五感に干渉し、
自分自身または指定した人物を別の人物の姿へ誤認させる能力。
情報さえあれば、容姿や身長及び体型だけでなく、
声や感触も他人の五感に干渉する形で緻密に再現することができる。
しかし逆に言えば、その人物の容姿や特徴などといった情報が少なければ少ない程、
緻密に再現することが難しくなってくるということである。
この欠点を補うために
白夜部隊の開発部が開発した、
蠅型の自動飛行型監視カメラを使うことで他人の情報を入手している。
能力を用いることで自分自身を色々な人物へ誤認させるだけでなく、
敵に使用することで撹乱や同士討ちを引き起こす。
しかしあくまで人の五感のみに干渉する能力故に、
光学系能力によるサーモグラフィーやその人物の発するAIM拡散力場など、
科学兵器や超能力を使っての識別には対応できないという欠点を持つ。
【概要】
『
白夜部隊』の幹部構成員であり、『
星の仔ら』の1人で元『置き去り』である。年齢は16歳。
明知中等教育学院の卒業生で在学中は風紀委員に所属していた。
作戦中のコードネームは『パージ』。
部隊内での彼の役割は自分自身の能力を用いた『
蕩魅召餌の影武者』である。
ただしそれは有事の際の役割であり、普段は蕩魅から『情報漏洩した仲間の粛清及び漏洩した情報の渡った人物の抹殺』という密命を受けている。
性格は無口、無愛想かつストイックで付き合いも悪く、
研究者や傭兵だけでなく他の星の仔らに対してもそれは変わらない。
しかしそれは本当の家族のように接することで、粛清するときに辛くなってしまうからであり、
実際は末端の仔であろうと一人一人顔と名前を把握している。
戦闘時は自身の能力に加えて、柔道のような格闘技、遠距離ではサプレッサーを装着した拳銃を使う。
意外なことにビリヤードを数少ない趣味としており、高い実力を持つ。
【特徴】
175センチの身長に平均的な体重、肉体は鍛え上げられており、体型は細マッチョである。
髪型は黒髪のショートヘアで片目が隠れる位の長さ。
顔立ちは整っているがどこか威圧的な雰囲気を醸し出している。
白い手袋と上下共に黒いスーツを着ているが、ネクタイではなく貴族がしているような白いクラバットを首元に巻いている。
【台詞】
「お前はお父様を裏切った、それだけで粛清される理由は十分だ。
何、元とはいえ同じ兄弟のよしみ、すぐ終わらせてやる。」
「俺がただ殺されるだけの影武者だと思っていたか?
飛んで火に入る夏の虫とはお前らのことだと今から教えよう!」
「チッ、今日は球が思い通りに動かない。 何やってんだ俺は・・・」
【SS使用条件】
特になし