【名前】天道祓栄(てんどう はらえ)
【性別】男性
【所属】魔術
【能力】大国主神剣
【説明】
 オオクニヌシノカミノツルギ。
 国造の神として有名な大国主神の性質を持った日本刀型の霊装。天目一箇が徹夜で鍛刀した。普段は視覚阻害術式が付加された布で包んでいる。
 以前は出雲大社の祭壇に奉納されており、その地域の地脈の流れに干渉し日本有数の「居心地の良い町」とする役割を担っていたが、天道が旅をすると言うので神主が彼に貸し出した。
 その際、「旅をするのだから戦闘向きの機能も付加しよう」と言う神主の助言により、天目が大国主神の国造りを基にした「国土を管理・制御する」役割を実戦向けにアレンジ、「霊装の所持者を領主とし、国土の力を自在に行使させる」という効果になった。
 剣を地面に突き立てる、また突き刺すことで局地的な地形操作が可能。地脈干渉による人払いや人寄せ、地脈から世界の力を吸い上げ、それらを破壊力に変換したりなど、大地に特化した霊刀。
【概要】
 日本を「すんごく居心地の良い国」にする為に各地を旅している日本の魔術師。島根県出雲市出身。霊装の担い手なため地脈の流れに敏感だが恋愛には鈍感。
 天道家の跡継ぎで、かなり育ちの良いお坊っちゃま。字がすごく巧い。剣術の腕前は世界大会相当。
 和服和食和室など悉く和式を好む人間であり、自他共に認める愛国者。洋式が嫌いな訳ではない。年寄りみたいと何故かよく言われるとは本人談。
 穏やかで思い遣りのある性格で、どこか飄々としている。あらゆる物事を楽観視しているように振る舞い、容認出来ない事態に遭遇してもあまり余裕の姿勢を崩さない。のんびりするのが好き。
 滅多に怒る事はないが、大切な物を傷付けられた時には味方すら畏縮してしまう程の怒気を放つ。
 旅の途中で神座遊奉出逢い、何やかんやで惚れられる。
【特徴】
 18歳。174cm。62kg。
 取り立てて言い及ぶ所の無い平均的な容姿。あまり鍛えてなさそうで、全体的に線が細い印象。
 優しそうな顔立ちと、高級品だと一目で判る黒白の和服が特徴的。
【台詞】
「ああ、日本人に生まれて良かったー」
「ま、そう慌てずにさ、のんびり行こうぜ。別に急ぐ必要なんかドコにも無え訳だしさ」
「遊奉、お前は此処でみんなを治療しててくれ。うん、俺ちょっと、あいつをブッ飛ばしに行ってくるから」
「…………あ?」
【SS使用条件】ご自由に。

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最終更新:2012年02月14日 20:05