【名前】真珠院 珊瑚(しんじゅいん さんご)
【性別】女
【所属】科学
【能力】念動使い(テレキネシスト)レベル3
念動力系では最もポピュラーな、念じたものを動かす能力。
ただし、その物体に触れていないと動かすことができないという致命的な欠点がある。
これだけだとレベル2以下でもおかしくないのだが、それが解消されれば間違いなくレベル4と言えるほど
最大威力や細かな精密度等が優秀なため、レベル3認定を受けることができた。
【概要】
常盤台中学1年生。
常盤台入学前までは、ナイフやフォークより重いものを能力抜きで持ったことも
料理をしたことも一切ございませんという常盤台生によくありがちな、世間知らずで苦労知らずな名家のお嬢様。
その生い立ち特有の、ちょっとズレた発言でルームメイトやクラスメイトを困惑させることも。
金束晴天に『
ブラックウィザード』の下っ端から助けられた過去を持つ。
それ以降金束に好意を持ち、彼女のことを「金束様」と呼ぶ非常に珍しい人物。
金束いわく「悪い気はしないが、なぜかそう呼ばれるたびに鳥肌が立つか体が痒くなる」らしい。
金束たちの行動を追っていくうちに、彼女らの行きつけの喫茶店『
恵みの大地(デーメテール)』の常連となる。
常盤台バカルテットの他の面々は、特に嫉妬することもなくむしろ友好的に接している。というのも金束の幼馴染・
銀鈴希雨いわく
「晴ちゃんに友達いっぱいできるのはむしろ喜ばしいことだよ~最終的には私の所に帰ってくるからね~」……だそうな。
ちなみに白井黒子らとは別のクラス。
【特徴】
身長148cm。腰あたりまでの明るい赤髪の縦ロール。
目が大きくタレ目で、気が弱そうな印象を受ける。
体型はスレンダーで胸は非常に慎ましやか。黒子未満かもしれない。
ファッションセンスについても世間知らずで、どこぞの舞踏会にでも行くような高そうなドレスや
世間一般ではあまりお目にかからない高級そうな服ばかり所有している。
しかもそれを、ルームメイトに指摘されるまで全くおかしいと思っていなかった。
つまり常盤台の常に制服な校則は、彼女にとって幸福だったと言える。
【台詞】
基本的には敬語。わからないものがあったら「世の中は不思議ですね~」という癖がある。
「あら、昼間なのに何故ここは薄暗いのでしょうか。どうしてなのか調べてみましょうか」
「あらあら何故でしょう。なぜ皆様、金束様のよさがわからないのでしょうか」
「あら、何だか変わった臭いの食べ物ですわね。え?ナットウ?世の中は不思議ですね~」
【SS使用条件】
殺さなければいいのよ