【名前】
【スペック】
- 魔神
- 頭に帽子、額に符、体に丈の短いチャイナドレスを纏った尸解仙の少女
【能力・所持品】
【固有能力】
宝貝(パオペイ)
指先を任意の武具に変える術式。指の本数までしか展開できないといった制約はなく、同時に10でも100でも展開できる。
なお、術式名は『封神演義』に登場する『宝貝』に由来しているが、実際にはその元ネタにおける『宝貝』以外の、古代中国に伝わる出典不明の伝説をモチーフとした様々な術式も使用できる。これは、自身が扱う術式を、後述の理由から「攻撃」「防御」「回復」「近距離」「遠距離」といったジャンル分けするための「枠」としてその名前を借りているため。
「枠」を設けてジャンル分けしている理由は2つあり、1つ目は、あまりにも数が膨大であるため。例えば、名称不明・出典不明の「不老不死の食べ物」に纏わる伝説だけで100以上というほどの数を管理している。
2つ目は、各武具が持つ性質の純度を保つため。数が膨大な分それぞれの武具が持つ性質は全く異なっている。そのため、相反する性質の武具を同時に使用すると、その効果が相殺されたり変化したりしてしまい、本来持つ性質が正しく発揮されなくなる恐れがある。
作中では、剣、槍、斧、杖、弩、圏、棍、網、鎖、銃、菱、鞭、環、爪、鎚、矢、杭、盤、鉤、鎌、鉾、鋏、戟、錘、拐、棘、叉、尺、縄、筒、袋、坂、鋸を同時に展開している。他には、チェーンソーの形成、そのチェーンソーに炎を纏わせる、両手をロケットブースターに変えて飛ぶ、といったことも行っている。
この他、以下のような能力も持つ。
自身が接触した武具の性質をコピーできる能力。ただし『A.A.A.』については、『魔神』の死の性質を受け入れてしまうためコピーできないとのこと。
『宝貝』の武具を個別に分けている「枠」は小規模の『位相』として機能しており、各武具をわざとぶつけ合いその性質を相殺し合うことで、『位相』の衝突によって生じる『火花』を再現できる能力。再現された『火花』は、それを形成している武具本体とは異なる様々な角度から放たれる。
【短所】
【戦法】
- 開幕位相改変、相手の存在を消すか世界を滅ぼす。これで倒せない場合は、不死能力を盾にしつつ更に位相改変したり自身の固有能力を行使して、直接攻撃・精神攻撃・概念的な攻撃を延々と行う。
【備考】
最終更新:2022年09月19日 23:15