舞殿星見(まいどのほしみ)

【名前】

• 舞殿星見(まいどのほしみ)

※偽名であり、本名は不明。

【スペック】

• レベル4の能力者
• ミニスカサンタのコスプレをした、長い金髪の少女

※この外見は仕事のための変装で、本来はどこにでもいそうなおかっぱの少女。

【能力・所持品】

念動能力(テレキネシス)

両手の人差し指を使い、物体に念動力を加えて操作する超能力。地下の建造物等の視認できていないものや、空気等の気体も操作することができる。
地の文に、念動系の中で「ゼロから生み出せる力の大きさ」においては最強、物理破壊力だけなら『超電磁砲』以上と書かれ、また御坂美琴から「物を動かす力は自分より上」と言われており、その出力に関してはレベル5級。
一例として、
地上から地下の建造物まで地盤ごと切断する
空気を掴み叩きつけて周囲一帯に暴風を起こす
50階建ての高層ビルを持ち上げソフトボールより小さく圧縮する
総重力10万トンを越える2つの高層ビルを基部ごと掴んで引き寄せ相手をプレスする
地下鉄の線路一式と八両編成の列車を浮かせて真っ直ぐ飛ばす
などといったことができる。

具体的には以下のような操作を行う。
片手でも一通りの操作は行えるが、両指先を使いベクトルの加工を行うことで、出力がより上昇する。

• 指先を向ける：掴む、固定する
• 指を動かす：その方向に飛ばす、持ち上げる
• 指を回す：回転させる
• 指を降ろす：圧縮する、破断する
• 両指先を離す：破断する
• 両指先を近づける：圧縮する
• 両指先を同一線上からズラす：回転させる

特殊ナイフ

ボールペンよりも細い特殊な仕様のナイフ。装甲ジャケットを着た相手に対して、その隙間から急所へ滑り込ませるように刺す用途を想定されたものと思われる。
単純に刺す以外にも、刺した相手のいる地面を破壊したり周囲の空気を操作する等して重力で叩きつけ、より深い傷を負わせるといったことができる。

【短所】

• 能力は人差し指でしか使用できない。そのため、一度に2つの物しか操作できず、人差し指を封じられると能力自体使えなくなる。
• 生物に対しては使用できない。具体的には、相手を直接動かして壁や地面にぶつける、圧縮する、引き裂くといったことはできない。逆に自分を宙に浮かせるといったこともできない。
• 同様に、能力による直接攻撃は行えず別の何かを操作して攻撃に転化する必要があるため、攻撃そのものはワンテンポ遅れて発生する。

【戦法】

• 念動能力で、遠くから周囲の物体を飛ばす、地面を破壊する、空気を操作し暴風を起こす等して攻撃する。接近された場合は特殊ナイフも用いて応戦する。

【備考】

• 特殊ナイフを所持して参戦。