神浄の討魔(かみじょうのとうま)

【名前】

  • 神浄の討魔(かみじょうのとうま)

【スペック】

  • 切断された上条当麻の右腕から生じた存在
  • 通常時の外見や身体能力は上条当麻と同じ
※ただし、口の端や目尻など体の表か裏か区別の難しい粘膜に近い部分は、本体の色彩がちらつく
  • 本体は、ショッキングピンクの全身にエメラルドのラインが入ったドラゴン

【能力・所持品】

ドラゴン

神浄の討魔は、上条の右肩の断面から少し離れた空中に突如現れた、『側面にマス目のついた人工的な三角柱』が蒼ざめたプラチナの輝きを放って形成された。このように出現した時点では上条と瓜二つの外見だったが、これは外からドラゴンの姿を包み込む『外皮』である。
この人間態の時に、自分の意思で体に力を込めたり、攻撃等によって傷を受けることで外皮が剥がれていき、最終的に後述のドラゴン態となっていく。これは、上条が『スカイブルーとレモンイエローの右腕』によって人体をドラゴンの外殻で包み込むのとは真逆の変化である。

なお、上条と神浄の「(お前は)幻想殺しじゃなかったのか」という一連のくだりから、『神浄』と『幻想殺し』は明確に別の能力と思われる。ただし『神浄』と『竜王の顎』の関連性は不明。

ドラゴンとしては、全体がショッキングピンク、筋肉のラインがエメラルドの色彩をした、2メートル強の巨軀、四肢から生えた鉤爪、太い尾、ワニのような大顎、コウモリのような薄膜の翼を持つ。
また、以下のような特徴及び攻撃手段を持つ。
  • その巨軀による突進、大顎、膂力、鉤爪、尻尾による攻撃
  • 翼による飛行
  • 『超電磁砲』の直撃に耐える皮膚
  • 瞬間的にだが『聖人』に拮抗する身体能力と反応速度
なお、この『人間態の外皮』と『ドラゴン態の皮膚』は、神浄が『幻想殺し』を持っている側のためか、その効果では打ち消されない。
また、ドラゴン態のスペックは色が異なる点を除き上条と全く同じである。

幻想殺し(イマジンブレイカー)

右手で触れた異能の力と、その力が直接生み出している現象を打ち消す能力。
能力自体は上条と同じため、詳細は上条当麻を参照。
なお、人間態でもドラゴン態でもこの能力は有効である。特に、右手を含む体のサイズや身体能力が上昇するドラゴン態で行使できる点が大きく、単純なスペックではドラゴン態の能力しかない上条の上位互換となる。

【短所】

  • 『幻想殺し』を持つため『不幸体質』も得る。例えば、頻繁に物事が上手く進まずトラブルに巻き込まれたり、流れ弾が他人より明らかに多く飛んでくる等といった現象が起き、戦闘に支障をきたすこともある。また、神浄は上条と比べて『不幸』に慣れていないため、想定外の事柄への対応は苦手としている。

【戦法】

  • ドラゴン態の高いスペックを駆使して接近し、大顎や鉤爪等を用いて接近戦を行う。相手の異能による攻撃・防御等は、幻想殺しで打ち消したり反らしたりする。

【備考】

  • ドラゴン態で参戦。
  • 『幻想殺し』を考慮すると、各ランクにおける勝率が激しくバラつきランク付けが困難となるため、除外。
※『幻想殺し』を考慮しない場合、上条当麻(ドラゴン)と全く同じスペックかつ作中でも接戦のため、同ランクとなる。

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最終更新:2022年09月19日 23:14
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