アリシア=マクスウェル

【名前】

  • アリシア=マクスウェル

【スペック】

  • エーテルについて研究していた、学問と宗教が癒着した古い時代の科学者
  • 長い銀髪のツインテールに、控えめなワンピースを着た、中学生くらいの外見の少女

【能力・所持品】

エーテル概論

五大元素の一つである『エーテル』を、科学的な視点から論じた概論。古くから、エーテルとは「光や電磁波を伝播させる不可視の物質であり、宇宙空間全域に広く薄く拡散している」と考えられていた。
しかし、エーテルは『相対性理論』等によって否定され、現代の物理学では「光の速度は一定」というのが定説となっている。よって、それ以降発見された様々な物理法則や公式も相対性理論、つまり「この世界にはエーテルが存在しない」ことを前提としている。

アリシアは、上記の「この世界にはエーテルが存在しない」という前提を覆すために、一定の空間に『エーテルと全く同じ振る舞いをする微粒子』を散布することで、その空間を世界から切り離し『エーテルで満たされた世界』(以下『エーテル世界』)を構築した。更に、自身の内部構造に『エーテル概論』を組み込むことで、エーテルそのものと一体化を果たした。

一例として、作中では以下のようなことを行った。
  • 『異なる世界』の人物を『エーテル世界』へと強制的に招く
  • 寿命の概念がなくなる
  • 宙に浮かぶ
  • 宙を泳ぐ
  • 髪束を薄い刃のように硬質化・伸長させ、数十mの長大な『ブレード』を形成する
  • 上記の『ブレード』で無数のビルを切断し、コンクリートやガラス片を飛ばす
  • 数十台の自動車を一気に持ち上げて叩き落とす
  • 『超電磁砲』や『雷撃の槍』を無効化する
  • 『エーテルの混じらない物質』をすり抜ける

しかし、これらと同時に以下のような弱点も発生する。
  • 『エーテルの混じらない物質』である「他者」からの物理攻撃は全てすり抜けて回避できるが、自身のブレード等による直接的な攻撃も同様にすり抜けてしまう。
  • 空気や水等を除く、『エーテルの混じった物質』はすり抜けられない。具体的には、自身の放ったコンクリート片で傷ついたり、巻き上がったビルの粉塵で動きを止められる等。
  • 自身が『幻想殺し』に触れると、『エーテル世界』ごと存在が消滅する
※ただし、「現に、『エーテル概論』の中へと放り込まれている」「お前の力は世界を正しく均すものだ。 突出した異能や超常を叩いて平たくするものだ。 従って、世界そのものの緩やかな変化には対処できない」という台詞の通り、『エーテル世界』の空気・地面・コンクリート片・PC等に『幻想殺し』が接触しても変化はない。

拳銃

何の変哲もない拳銃だが、これを持つことで「『エーテルの混じらない物質』である他者を直接攻撃できない」という、自身の弱点を補うことができる。

【備考】

  • 『エーテル概論』を組み込んだ状態で、『拳銃』を所持して参戦。

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最終更新:2022年09月19日 23:20
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