アルファル

【名前】アルファル inレンガ埠頭
【スペック概要】レンガ埠頭による魔力強制暴走砲撃
【サイズ】小柄な人間 in四百メートル四方の施設
【攻撃方法】
  • 砲撃
直径一メートルを越す不可視の魔力砲を一度に二十発放てる。五十の標的を同時にロック可能
『術式妨害型』で『魔術師の扱っている魔術がどんなものかを解析した上で、その魔術師を最も効率良く暴走させるための信号』を撃つ
 [威力]全身の血管や神経をズタズタにしてしまう。魔術師にのみ有効
 [射程]有効射程半径二百キロ以上
 [速度]不明。一般人が三千メートル移動する間に何発も撃てる
神裂が音速で三千メートル移動しても一発くらいは当たるかもしれない

  • ルーン魔術
 [威力]妨害されても廊下を炎で覆い、直接炎の届かない場所にも熱風が壁のように襲う
    下手に口から吸い込んだだけで内臓をやられかねないほどの空気があたりに立ち込める
 [射程]過冷却スプレーが届く距離
 [速度]塵や埃を散布後、スプレーで霜を作るという手間が必要。
    神裂なら霜に気付いてから爆発に対処できるくらいの速度

【防御方法】
アルファルは常人並
下手に口から吸い込んだだけで内臓をやられかねないほどの空気があたりに立ち込めた状態で会話、呼吸可能
  • 糸を用いた魔術で自身の姿を隠している
廊下に張り巡らせた糸で魔術のスクリーンを形成して姿を消している
糸の輪から抜け出すと姿が見えることから不可視発動中の移動範囲は狭いものと思われる

【移動速度】【反応速度】共に常人並

【特記事項】
周囲の生物を強制的に『進化』させる能力あり
有効射程は二~三十メートル程度で常時発動
手元で抱きしめていた猫が『進化』するまでに三、四時間かかる
レンガ埠頭は『相手の動き等を遮らない、砲撃ができる環境』扱いとする

【基本戦法】
魔術師相手なら砲撃。そうでない相手にはルーン魔術

【備考】
『あらゆる魔術を使わないで、普通に歩いてレンガ埠頭へ向かう』は通用しないよ。
魔術師ってのは生命力を魔力に精製するだろう。
あの迎撃魔術の『見えない砲撃』は対象の魔術師の体に着弾すると、
その生命力を強引に魔力に変換させた上で、勝手に体内で暴走させる仕組みを持っている。
本人が魔術を使うかどうかは関係ない。

レンガ埠頭の迎撃魔術は、『魔術師の扱っている魔術がどんなものかを解析した上で、その魔術師を最も効率良く暴走させるための信号』を
即座に生み出して撃ち込む方法を採用している。
十字教には十字教の。仏教には仏教の。神道には神道の。
それぞれの宗派、学派に対応した信号を扱《あつか》うが故に、
その一撃を浴びた魔術師の方は、どんな対策を講じていようが『暴走』に巻き込まれる羽目になる。

神裂は、十字教も仏教も神道も取り扱える。
当然、それぞれの術式の源となる『魔力』の種類にしても同様だ。
レンガ埠頭側が神裂の体から『十字教の匂い』を感じ取って、それに対応した迎撃魔術を発射する。
しかし神裂はその間に魔力のパターンを『仏教のもの』に変換。
すると、『十字教のために作った』迎撃魔術は、神裂に直撃してもダメージを与える事はなくなる訳だ。

魔力のパターンを変換させていく事によって、神裂はレンガ埠頭からの攻撃を無効化させていく。
単なる高速移動では避けられないと思ったからこそ、神裂は体内の制御だけに意識を集中し、
ゆっくりと歩きながら魔力の質を変換させ続けている訳だ。

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最終更新:2021年06月17日 00:25
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