【名前】
※本名は不明
【スペック】
- 原石
- 本来の時系列となる現代より遠い過去の時代に存在する、容姿不明の人間
※具体的には、
レッドプレイヤーのいる時代と、現代を挟んで2000年以上の開きがある
【能力・所持品】
過去から未来を操る能力
ホワイトプレイヤーのいる時代から見て未来となる、本編の時系列である現代に干渉する能力。
干渉は「その物語のプレイヤーとしてキャラクターを操作する」という形で行われ、それによって作中のストーリーを歪めて、本来とは異なる物語を生み出していく。
レッドプレイヤー曰く、
- 「ここ(現代)での変化は私達の元へ辿り着く前に均一化され、小さな波すら届かない」
- 「(上記により)私と君は、今のところ『この時代』しか操れない」
- 「だが、私も君も少しずつ効果圏を広げている」
- 「やがて私の『未来の時代』や君の『過去の時代』も直接操れるようになる」
とのこと。
なお、作中では最終的に上条の『幻想殺し』によって打ち消されているが、右手を射程に含む異能は打ち消されるはずなのに、それまでの間上条をプレイヤーキャラとして操作できていた理由は不明。
一応、キャラクターに干渉するか、世界・時代・物語といった概念的な事象に干渉するかを選べる能力である、といった解釈もできなくはない。この場合は、『位相改変』と同じ理屈で『幻想殺し』が作用しない理由ともなりえる。
【備考】
最終更新:2021年03月30日 00:05