垣根帝督(かきねていとく)

【名前】垣根帝督
【スペック概要】未元物質を使う
【サイズ】180cm程の一般男性を象った未元物質+学園都市規模にまで拡がり無限に増殖し続ける未元物質
【攻撃方法】
  • 未元物質の翼
 [威力]…一方通行が10m先の木に激突。ビルの屋上から中腹まで一気に切り裂く。
 [射程]…20m以上
 [速度]…
  • 回折
 [威力]…日光から殺人光線を。即死レベルではない。
 [射程]…光の届く範囲?
 [速度]…光速?
  • 烈風
 [威力]…一方通行の竜巻を吹き消す。余波で鉄コンのビルが音を立てて頼りなく揺れる。
 [射程]…
 [速度]…風?
  • 正体不明の爆発
 [威力]…オジギソウを一掃し冷凍倉庫を内側から粉々に、さらに余派で周囲のビルのガラスが割れる。
    垣根を中心に発生する。絹旗に投擲されたベンチを砕いて絹旗を10m以上、内装を突き抜けるまで吹き飛ばし、戦闘不能にする。
 [射程]…十数m以上?
 [速度]…絹旗がベンチを投げてすぐに発動可能。
  • 衝撃波
 [威力]…一方通行超電磁砲より速い石(4、5センチ進んで石が消滅)の衝撃波をありったけの力を翼に込めて衝撃波を撒き散らし相殺、余派でさらに別の衝撃波が発生し信号機や看板が吹き飛ぶ。
 [射程]…
 [速度]…一方通行の攻撃後に発動しても間に合う。
  • 圧迫
触れずに人間に圧迫をかけ見えない何かで踏みにじる。
瀕死の黄泉川を殺すほどではない程度の威力しか作中では使用していない。
  • ホワイト垣根(通称)
垣根帝督の本体といってもいい存在であり『垣根帝督』の主要意思でもあるが、あくまで全体の司令塔的な存在というだけであり、倒したところで未元物質体であるためにいくらでも再生可能である。ただし、垣根の話ではクローン体よりも戦闘能力・再生能力は圧倒的らしい。また、本体からしてこの状況であるため、老衰や餓死といった人としての死は超越しているものと思われる。新たに腕を翼に変換し、さらにそこから非常に長大な槍を無数に伸ばすといった攻撃をしてくる。
  • クローン
ホワイト垣根のデッドコピーとしての能力を持っていると思われる。黒夜と同様に能力の噴射点を無数に設定する事によりそれぞれが能力を使用することを可能としている。作中では周囲のビルの屋上を埋め尽くすほどの数が作り出されており、一方通行との戦いで圧縮され300体ほどが倒された。
  • カブトムシ
全長15m程の未元物質で作成した白い巨大なカブトムシ型の兵器。主に角に存在する砲身からスプリング方式で砲弾を射出して攻撃する。背中の羽により飛行することが可能。また、その背中の羽により一定までの衝撃波を相殺することも可能。ホワイト垣根と同様に驚異的な再生能力と同型の攻撃をしばらく耐え忍ぶ防御力を保持している。また、自律行動を行なうことのできる高度な頭脳も持っており、与えられた命令を遂行するために状況に応じて臨機応変に行動できる。集団で行動する際には意見調整役というリーダーのようなものが存在しており、ある程度ホワイト垣根からの命令を曲解することが可能。また、カブトムシ05曰く、自分の数千倍から数万倍の強さの個体も作り出せるらしい。
 [威力]…地下鉄のトンネルが崩落する
 [射程]…おそらく5km程とされている
 [速度]…
  • 残留思念妹達
垣根が実験場で死んだ妹達の断末魔の叫びともいえる特殊な記録を元に作成したかつての妹達のコピー。紛い物ではあるが妹達の思考をトレースしており、残留思念の再現といってもいい存在となっている。その戦法も銃器こそ持っていないが、もし妹達が未元物質製の身体であったらこのような戦術を選択するだろうといったものであり、スペックは高い。他の兵器群と同様に驚異的な再生能力を持っている。作中では数体登場。
 [威力]…拳は壁面破壊用の大型ハンマーより重たい鈍器になり、爪は指と同じ太さのワイヤーを軽々と断ち切るワイヤーカッターよりも強力とされている
 [射程]…腕の長さ
 [速度]…オートバイに匹敵する速度で走り回れる

【防御方法】
翼を使わずに一方通行の衝撃波に近い莫大な烈風とそれに伴うATMの破片の渦の激突を受けてもバランスを崩す程度で無傷。
同じく翼を使わずに一方通行と正面から衝突し反射されはするも無傷。
また、復活後は身体そのものが未元物質である。
作中の描写からナノサイズのオジギソウの攻撃や物理最高威力である原子崩しを防御可能と思われる。(Equ.Darkmatter病理参照)
  • 未元物質の翼
一方通行と戦闘した余派で、街路樹がコンクリートの壁に突き刺さり信号機がへし折れて周囲のビルのガラスが砕け散っていた(この時点では双方共に無傷)。
一方通行と本気で正面衝突した場合は双方共にダメージを受けている。
自分の攻撃を反射されても翼を繭のようにして防御することで無傷。
一方通行の手が翼に突き刺さると同時に翼を無数の羽に変換して衝撃を阻害。
一方通行の竜巻でもぎ取れはする様子(自分から竜巻に巻き込まれるのを防ぐ為切り離した可能性もあり?)。
  • 無限増殖
新約6巻にて復活を果たした際に修得していた能力。未元物質を無制限に能力で創造し続けることが可能になり、さらには未元物質がさらに別の未元物質を生み出すという手法でねずみ算式に無限に増殖し続けるまでになっている。未元物質同士は生体電気に似たパルス信号で相互に情報伝達を行なっており、作中で一方通行にこれを操作された際は未元物質を一定範囲破壊され、本体にも影響が出ていた。しかし、それぞれは無数にブロック化され、相互通信は直結ではなく自由伝達であるために極一部しかこの方法では破壊することができない。新約6巻では学園都市中に未元物質が拡がっていたらしい。既に生身の肉体や脳の欠損は垣根にとっては死ではなく、実際に作中では脳が能力を生み出しているのか能力が脳を形成しているかが非常に曖昧になり、未元物質そのものが『垣根帝督』という存在になっている。そのため、垣根を倒すにはこの無限に創造され無限に増殖していく未元物質を全て完全消滅させる必要がある。また、この創造と増殖には時間的にも限界が存在しないため、時間が経つほどに相手にとって絶望的な状況となっていく。
  • 無限再生
例え、ホワイト垣根や未元物質製の兵器群を構成する未元物質が完全破壊された場合でも瞬時に再生する能力。作中でもホワイト垣根が上半身を消し飛ばされた場合も瞬時に再生している。

【移動速度:移動方法】
翼で高速飛行可能。
羽ばたきで一息に数十メートル進む。
互角の速度の通常一方通行が時速700km以上で先行するハイウェイチーターに追いつくことが可能。

【反応速度】
不意討ちの一方通行のATM投げを翼を使用せず何らかの手段で防御、最初から不意打ちを警戒した常時防衛の可能性も高い。
マッハ3以上の小石が消滅するのを確認して小石の衝撃波を一方通行との中間で迎撃可能。

【特記事項】
  • トンボ
垣根が偵察用に作り出した1m程のトンボ型の偵察機。

オープンカフェ内での発言からその場の全てのベクトルを集めても動かすことの出来ない質量を生み出せると思われる。
1位・2位と3位以下の能力者には、実力差に超えられない壁があるとされ、作中では第4位の麦野と二回戦闘を行い二度とも一蹴している。

未元物質…この世界には本来存在しない物質を引き出す、もしくは生み出す能力。
生み出した物質は「この世の物質」ではない以上この世の物理法則には従わず相互作用した物質もこの世のものでない独自の物理法則に従って動き出す。つまり、単に変わった物質を作るというだけでなく物理法則全体を塗り替えてしまう能力である。性質の変化はあくまで未元物質が存在することで発生する副次的な効果であるため、 法則改変の方向性を決められる訳でなく、「思いのままに法則を作り上げる」ものでもない。

【基本戦法】
無限に増殖し、クローン・カブトムシ・残留思念妹達を作成しながら、共に空中から翼・日光の回折・烈風・爆発・衝撃波で攻撃

【備考】
黒翼を見た後の覚醒した能力は描写不足なので考慮外

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最終更新:2022年09月19日 23:01
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