ウズベキスタン・イスラム運動とは、ウズベキスタンで活動する反体制的イスラム勢力、1999年にはタシケントでカリモフ大統領の暗殺を狙った同時爆破テロを起こし、20人が死亡、100人以上が負傷したが、その後2004年3月まで大規模なテロは起きていなかった。


米大統領暗殺計画の罪状認める(2012/02/11)

=ウズベク人の男、テロ組織と連絡=
 【ワシントン時事】米司法省は10日、オバマ大統領の暗殺を企てたとして逮捕されたウズベキスタン人のウルグベク・コディロフ容疑者(22)が同日、アラバマ州の連邦地裁で罪状を認めたと発表した。

 同容疑者は、国務省が国際テロ組織に指定しているイスラム武装勢力「ウズベキスタン・イスラム運動(IMU)」のメンバーとされる人物と連絡を取っていたことや、昨年7月にオバマ大統領の暗殺計画を話し合っていたことも認めた。

対テロ掃討のパキスタン軍が撤退開始、作戦終了か(読売新聞)(2004/03/28)

【ニューデリー=林英彰】パキスタン国軍が同国北西部・南ワジリスタン地区ワナ近郊で行っていた対テロ掃討作戦で、国軍部隊は28日、ワナへの退却を始めた。

作戦がほぼ終了したことを意味すると見られるが、国軍はアル・カイーダ幹部が依然逃亡、潜伏している可能性もあると見て今後もテロ掃討を続ける方針。

一方、国軍のスルタン報道官は27日、アル・カーイダ幹部でイスラム原理主義組織「ウズベキスタン・イスラム運動」最高指導者、タヒル・ユルダシェフ司令官が、国軍の攻撃で負傷し、逃走中であることを明らかにした。「イスラム運動」は1999年に、キルギスで日本人鉱山技師らの拉致事件を起こしたことで知られている。

16日に始まった作戦に対し、武装勢力が激しい抵抗をみせたことなどから、国軍内にはアル・カーイダのナンバー2、アイマン・ザワヒリが付近に潜んでいるとの憶測が流れていた。しかし、行動をともにしていた“重要人物”は、ユルダシェフ司令官であった可能性が高い。(読売新聞)[3月28日20時59分更新]

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最終更新:2013年05月21日 22:35