タヒル・ユルダシェフとは、「ウズベキスタン・イスラム運動」の最高指導者。2009/08/29の米無人機攻撃で負傷し約一ヶ月後に死亡したとされる。


イスラム運動ウズベキスタンの司令官死亡と、米軍無人機が攻撃(2009/10/02)

イスラマバード(CNN) パキスタン軍当局者は2日、同国北西部の政府直轄部族地域で米軍が今年8月下旬実施した無人武装偵察機によるミサイル攻撃で、イスラム過激派「ウズベキスタン・イスラム運動」の司令官が殺害された事実を明らかにした。

攻撃は8月27日に行われ、タヒル・ユルダシェフ司令官は負傷し、約1カ月に死亡したという。同指導者は、部族地域でベトゥラ・メスード司令官率いる「パキスタン・タリバーン運動」に合流し、活動。同司令官は8月初旬、米軍無人機によるとみられるミサイル攻撃で同じく殺害されている。

米国のテロ対策当局者によると、イスラム運動ウズベキスタンは国際テロ組織アルカイダとつながりがある。司令官の死亡は、ウズベキスタン内でもテロ攻撃を重ねてきたイスラム運動ウズベキスタンに大きな打撃となると指摘している。

同組織の戦闘員は、パキスタンの部族地域でアルカイダ戦闘員と同じ訓練施設を使っていたという。

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最終更新:2013年09月25日 08:54