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ロイター通信などによると、露西部を先月出航した船が今月中旬、キプロス経由でシリアの港タルトゥースに到着した。船はロシア製の武器・弾薬類60トンを積んでいたとされ、キプロスで一時足止めされた。
タルトゥースはソ連時代の1971年に使用協定を締結、ロシア軍が地中海に有する唯一の拠点で、艦艇修理や部品供給などに利用している。ロシアの兵器輸出は一昨年、100億ドル相当と過去最高を記録し、シリアはこのうち7%を占めるとされる。昨年12月には米国などの懸念をよそに、対艦巡航ミサイル「ヤホント」(射程300キロ)を供与したとの報道も出た。
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