台湾連線(上院台湾コーカス)とは、アメリカで台湾を支持する議員の集まりである。
国別のコーカスではイスラエルに次ぐ会員数を持つ。3番目は
コリア・コーカスである。
米上下院議員が台湾漁船銃撃事件で台湾を支持(2013/05/30 taiwan today)
米上下院外交部は29日、28日までに米国連邦議会の上下院議員の14人が、中華民国(台湾)籍漁船の「廣大興28号」が
フィリピン公船に銃撃された事件に関し、台湾を支持することを表明したことを明らかにした。(外交部サイトより)
外交部は29日、28日までに米国連邦議会の上下院議員の14人が、中華民国(台湾)籍漁船の「廣大興28号」がフィリピン公船に銃撃された事件に関し、台湾を支持することを表明したことを明らかにした。また、これら議員らは、台湾の各要求に前向きに応えるようフィリピン側に促すとともに、犠牲となった船員の洪石成さんの遺族にも哀悼の意を寄せており、外交部はこれに対して謝意を表明した。
支持を表明した米連邦議会の議員は、上院外交委員会のベン・カーディン(Ben Cardin)アジア太平洋小委員長、下院
「台湾連線(台湾コーカス)」の
マリオ・ディアス・バラート(Mario Diaz-Balart)共同主席、下院外交委員会のエド・ロイス(Ed Royce)議長、同委員会のスティーブ・シャボット(Steve Chabot)アジア太平洋小委員長など14人。
米下院外交委アジア・太平洋小委の委員長にシャボー氏(2013/01/12 朝鮮日報)
米国連邦議会下院外交委員会で韓半島(朝鮮半島)を直接担当するアジア・太平洋小委員会の委員長に、
スティーブ・シャボー議員(オハイオ州選出、共和党)=60=が選ばれた。
シャボー議員は当選9回。下院で長年にわたり中東・北アフリカ委員会を率いてきた人物で、台湾を支持する議員の集まり
「台湾コーカス(CTC)」の会長を務めたこともあるが、韓半島問題に対し直接的関心を示したことはあまりない。外交消息筋は「シャボー議員と韓半島の関係は、慰安婦決議案・対北朝鮮決議案に賛成したという程度。とはいえシャボー議員は、合理的かつ穏健な傾向を有しており、多方面で大きな期待が持てる」と語った。
「米『台湾関係法』は時代に合わせて進化を」外交部(2013/01/11 taiwan today)
米国の議員連盟
「台湾連線(上院台湾コーカス)」のJames Inhofe(
ジェームズ・インホフ)共同議長が議員団を率いて8日から9日まで中華民国(台湾)を訪問し、米国の国内法である「台湾関係法」は履行の上でさらにレベルアップされるべきとの見方を示した。中華民国外交部は、世界と地域、及び台湾海峡両岸の情勢はいずれも変化しているとし、「台湾関係法」も時代に合わせて進化すべきで、同法における不必要な制限や障害を取り除くことで、台米関係をさらに強化できることに期待した。
外交部は台米関係は安定し、発展を続けているとしている。今年になってから10日までに台湾にやってきた米国とカナダからの訪問団はすでに14団体に達した。Inhofe共同議長は今回の訪問で、近年、
アメリカが台湾への売却に同意した、アパッチ攻撃ヘリコプター30機、ブラックホーク多目的ヘリコプター60機、パトリオットミサイル(PAC-3)などは今年から2015年にかけて続々と引き渡されると明らかにした。外交部は、米国側の台湾に対する重視の現われだと説明した。
関連項目
最終更新:2014年01月31日 14:45