【個体名】
ジィラ
【年齢】
外見18
【性別】
♀
【種別】
上級 / 鬼精属 / 人型
【能力】
『虚蝉囃仔(ディセンテグラ)』
自分の肌が触れている場所から、自分のまだ乾いていない血液が触れている場所へ、『傷』を移す事が出来る。
対象は生物、非生物を問わないが、『傷』を付けられてから6時間以内のものしか移す事は出来ず、『自分の傷』は移す事が出来ない。
【容姿】
『異形の少女』という表現が相応しいだろうか。
腰まで伸びた手入れのされていない黒髪に、額の中心を貫くように生えた二重螺旋を描いた角。
瞳の色は紫。左目だけが、横向きではなく縦向き。それが口の端と交差するように顎まで裂けている。
肌の色は灰色。右側の背中にだけ、蝙蝠めいた黒い羽が生えている。
羽の生えていない側の背中から、胸元、首筋にかけて、渦を巻くように銀色の鱗が皮膚を突き破って生えている。
【設定】
人語を解する程に知能を持った『
モンスター』。
『
裏世界』で発生した存在である為、『
表世界』には入れない。
生き残る為、『表世界』の人間から隠れるように戦いから身を遠ざけている。
外見の割には透き通った声には、『表世界』の事を『異世界』、《
素質》のある人間を『侵略者』と呼ぶなど、
彼女独特の言葉遣いが多々混じる。
最終更新:2011年06月25日 18:15