| 名前 |
常陸 雄介(ヒタチ ユウスケ) |
| 性別 |
男 |
| 年齢 |
17 |
| 身長 |
175cm |
| 体重 |
63kg |
| 職業 |
高校生 |
【能力】
「暴食の破壊」(ガストリマルジア・カタストロフィ)
異形の姿をした、雄々しくも禍禍しき右腕。
身体に取り憑いた
裏世界の怪物を活性化させる事でその姿を顕現する。
その能力は『生命の炎を吸収し、放出する』。
生命の炎とは、その名の通り、宿主の生命力を糧として具現化するもの。
色は青白く、身体をつんざく様な熱を持つが、それを宿した宿主はその熱さを感じない。
右腕に触れた生物から生命力を吸い取り、生命の炎の糧とする事が出来る。
その際、吸い取った生命力の量によって宿主の疲労や怪我の治りが早くなったり、完治したりする。
また右掌より、野獣を模った生命の炎を放出する事も出来る。
射程はおよそ50m、威力は薄い鉄板をぶち抜く程度。
前述の通り、生命の炎は生命力を糧としており、
その為生命体に対しては威力比1,5倍のクリティカルダメージ。
反面、機械などの非生命体に対してはあまり効果がない。
「暴食の破壊」顕現時、コンクリートの壁を軽く撃ち抜く怪力と、鋼鉄の様に硬い皮膚が右腕に宿る。
また、それ以外の箇所も身体能力が底上げされる様だ。
「暴食の破壊」を顕現した場合、自動的に裏世界へと移動させられる。
また右腕は
モンスターとしての性質も持っていて、下級のモンスターならば畏怖を覚えるかも知れない。
【容姿】
あまりパッとしない顔立ち。二重。
黒髪の天然パーマで、長さは眉を隠す程度。
痩せている訳ではないが、太っている訳でもない。
それなりに筋肉質な体つき。
【設定】
極々平凡な家庭で生まれ育った高校二年生。
学校での成績はそこそこ良く、教師やクラスメートからも模範的生徒として信頼を得ている。
本人としては模範的であるつもりは無いのだが、信頼を得ている方が何かと都合が良いのでそのままにしている様だ。
現在は部活動をしていないが、中学時代は野球部として活動していた為、運動神経は同年代の男子の平均と比べれば高い方。
中学生の頃、偶然裏世界に迷い込んだ事があり、その時に怪物に取り憑かれた。
それ以降、二、三度程裏世界へと赴き、モンスターを狩っていた。
その為、自身の能力についてはそれなりに理解はしているものの、世界の構造についてはまだ理解出来ていない箇所も多い。
適当で面倒臭がりな性格だが、根は善人で真面目。ちょっと厨二病。
「能力を持つ自分が、人々を守る為にモンスターを倒さなくてはならない」という義務感にも似た使命感を抱いている。
取り憑いた怪物
| 通称 |
『暴食の破壊』(ガストリマルジア・カタストロフィ) |
| 性別 |
? |
| 年齢 |
? |
| 種別 |
中級 /有翼属 / 人型 |
【能力】
相手を喰らう事で『焔《Soul》』と呼ばれる、魂や霊気とも思しき青白い炎状のエネルギー体を吸収し、糧とする。
また、野獣の形をした『焔』を射出し、攻撃する事もある。
この怪物の『焔』は
小天使《クピド》のものより遥かに強力で、近づいただけでも皮膚を突き刺す様な痛みが走る程の熱を持つ。
コンクリートの壁を易々と打ち砕く怪力や、銃弾すら弾く鋼鉄の皮膚等、高い身体能力を誇る。
【容姿】
最早元の姿の名残は無く、怪物と呼称するに相応しい姿。
2mを越す巨体は筋骨隆々としたもので、その皮膚には太い血管が幾重にも浮き上がっている。
背部には漆黒の翼が生えているので、どうやら飛翔機能はあるらしい。
【設定】
小天使《クピド》が堕天し、進化した姿。
敵を貪り喰らう事のみを追い求め、その結果、戦闘能力は上級モンスターと比肩する程にまで発達した。
知能はあまり発達していないものの、会話等による意思の疎通は可能。
とても好戦的で、例え相手が上位の存在であっても闘いを挑む事すらある様だ。
上級モンスターとの戦闘で傷付き、力尽きかけていた所で、裏世界へ迷い込んできた常陸 雄介と遭遇。
「
表世界へ帰す」事を交換条件に、雄介の身体に憑依した。
以来、裏世界では主に雄介の右腕として発現し、その力を貸している。
最終更新:2011年09月25日 13:53