世界の支配者なる運命の女神、などと大層な名前は付いているが、実際はただの操作系能力。自身の血液を与えたモノを支配し操作する。
ただし長期的に操りたい場合には定期的に血液を投与する必要があり、戦闘に使用するには「事前の仕込み」が必要となってくる。
彼女が定期的に血を与えて仕込んだ手駒・その一。
茨の蔓を地面から発生させ、成長させたり枯死させたり。彼女のメインウェポン。ただしあくまでも蔓、火炎や切断攻撃には弱い。
彼女が定期的に血を与えて仕込んだ手駒・その二。
押して貰わなくても自在に動く。身体が上手く動かない彼女の移動手段。ただし速度はとっても遅い。全力を出しても子供のダッシュ並。
彼女が定期的に血を与えて仕込んだ手駒・その三。
最後の切り札。誰であるかは、推して知るべし。
戦闘はほとんど薔薇に、極稀に肉親に任せて、自分は車椅子に座って高みの見物。嫌らしいことこの上ない。
自在に操れる手駒たちは強力ではあるが、本体性能は極めて低い。