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基本経路作成

基本経路とはいったい何だ?と思うかもしれないが、とりあえず作成しておこう。

基本経路とは

  • 仮想鉄道でとりあえず鉄道路線を作るステップとしては以下のようになる。
    • 1.線路・駅の作成
    • 2.基本経路の作成
    • 3.会社・路線の作成
    • 4.時刻表・便の作成
  • これらを実在する路線で例えてみよう。ここでは鶴見線を例としてとりあげる。
    • 1.鶴見、国道、鶴見小野、弁天橋、浅野、安善、武蔵白石、浜川崎、昭和、扇町、新芝浦、海芝浦、大川
    • 2.鶴見~国道~鶴見小野~弁天橋~浅野~安善~武蔵白石~浜川崎~昭和~扇町(A)、浅野~新芝浦~海芝浦(B)、安善~大川(C)
    • 3.会社:東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)、路線:鶴見線
    • 4.鶴見6:00発扇町行き、海芝浦17:15発鶴見行き、・・・など。各駅の出発到着時刻も含める。
  • 上から分かるように、1つの会社に複数の路線があり、1つの路線に複数の基本経路があり、1つの基本経路に複数の駅がある。
  • 時刻表は路線単位のように見えるが、実は基本経路単位である。なので、たとえば鶴見~扇町の時刻表と安善~海芝浦の時刻表を別にできる。
  • ぶっちゃけるとルートみたいなもの。列車が走る系統と言ってもいいかもしれない。(厳密には違うが)
    • 線路は単なる線路でしかない。線路を引いただけでは列車は走らず、どの線路を通るかを決めるのが基本経路である。

基本経路の作成

  • まずは駅を選択し、作成メニューまたは右クリックメニューから基本経路を作るを選ぶ。
    • 基本経路という項目があるが、そっちではなく基本経路を作るの方を間違いなく選ぶこと。
  • するとこんな画面になる。たくさん項目があるが、詳しいことは基本経路あれこれの項目に譲るとして、ここでは使うものだけ。
    • 一駅進む:線路を通って次の駅まで基本経路に含める。図の場合だと代々木まで進む。
    • 一駅戻る:間違って基本経路に駅を入れた時などに使う。最後の1駅とその駅に至るまでの線路が基本経路からはずれる。なお、基本経路に含まれる駅数が2駅未満の場合、エラーが発生する。詳しくはバグ・不具合を参照。
    • 分岐駅まで:線路が分岐している場所まで基本経路に入れる。分岐点に駅があるかどうかは関係ない。ただし、駅以外の場所で基本経路を終わらせることはできない。
    • 方向転換:これまでとは逆方向に進む。イメージとしては秋田新幹線みたいに列車の進行方向が変わるもの。
    • 方向選択:分岐点にたどり着いた時、どの方向に進むのかを選ぶ。このボタンで進む方向を選んだ後、一駅進むまたは分岐駅まででその方向に進める。
    • 完了:基本経路が完成したら押す。
    • キャンセル:基本経路の作成そのものを中断させる。
  • なお、基本経路は駅数32駅までかつ線路数256本まで含めることができ、それ以上含めようとするとエラーが発生する。詳しくはバグ・不具合を参照。
  • そこで、一駅進むまたは分岐駅までを押すとこのようになる。
  • 左に表示されている0.8とかの数字は距離(km)である。これで新宿から代々木まで0.8kmあることが分かる。
  • この距離は小数第二位を四捨五入して表示しているようだ。なので1区間につき±50mのズレがある。
    • また、同じ区間でも線路を分ける場合と分けない場合ではなぜか距離が異なる。詳しくはバグ・不具合を参照。
  • ここで完了を押すと基本経路の作成が終わり、鉄道会社と路線名の設定にうつる。

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最終更新:2020年12月09日 16:01
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