デラブラ:ヒツジン28号

「ハハハハハハハハハ!まんまと罠にかかったようだナ!」

人物:『キューブロック団』の一員で『獣人志』の一人。

性格:傲慢かつ自信家で、自らを『最高のロボット』と呼んでいる。しかし、予想外のことが起こると激しくうろたえる。

概要:ファイターズの3倍はあろうかという巨体を持つ戦闘ロボット。頭にはオスのヒツジを思わせる曲がりくねった角が付いている。大まかなデザインは元ネタに酷似している。語尾がカタカナになっているのが特徴。時々女性のような喋り方をするが,,,

戦闘スタイル

巨体から繰り出す強力なパンチが最大の武器。ボディもかなり頑丈である。背中にはジェットパックを装備しているので、その巨体にもかかわらず空を飛び回ることができる。弱点は体の大きさのせいで動きが遅いことである。

災 ジェット・ラム・アタック:ジェットで空中に舞い上がった後、敵めがけて急降下して頭突きをする。名前は羊肉を意味する「RUM」とぶつかる、衝突を意味する「RAM」とかけたダジャレである。

エレキウール:ウール(羊毛)から発生させた電気を敵めがけて発射する。

本編での活躍

キューブロック団の罠にかかって研究所に転送されてきたビームス、イズン、マッチョドラゴン、レイザの前に登場。初めはパンチを繰り出して攻撃していたが、マッチョドラゴンに受け止められ、投げ飛ばされた。

その後はジェット・ラム・アタックでファイターズを怯ませ、そのすきにエレキウールを放ち、ビームスを気絶させた。

しかし、消しゴムのレイザには電撃攻撃が効かなかった。ビームスを見ていたイズンが『28号に電気を食らわて倒せす』作戦を思いついた。28号はもう一度エレキウールを使おうとしたが、イズンの投げた硫酸が手を溶かしたため、レイザにウールを奪われた。

28号はジェットで攻撃を探そうとしたが、マッチョドラゴンに足を捕まれたため飛び立つことができなかった。最期はエレキウールとビームスのビームを合わせ技を浴び、そのまま地面に墜落して大破した。




以下ネタバレ注意




ヒツジン28号が大破したあと、ファイターズは部屋の隅に誰かがいる事に気がついた。そちらに目をやると、そこには『真の獣人志』がいた。

アタシの名は、シルプ!

人物:真の獣人志のメンバーであり、ヒツジン28号の開発者。

性格:気の強い喋り方をするが、基本的な性格は幼い子供と変わらない。自らを『天才』と称している。

概要:見た目は幼い少女だが、髪の毛が羊毛になっている。頭にビン底眼鏡をつけ、大きさの合わない白衣を着ているため、萌え袖になっている。機械工学などに秀でた力を持っている。

本編での活躍

戦闘前からリモコンでヒツジン28号を操作しており、ヒツジン28号の声もボイスチェンジャーを使って彼女が話していたものである。(女性言葉になっていたのはこの伏線)正体がばれたあとは、イズンに脅され、他のファイターズがどこに行ったのか白状した。
最終更新:2023年08月08日 13:56