デラブラ:スチールキング

「貴様らだな、我らの領地を荒らし、

生産を妨げる不届き者共は!」

人物:機械仕掛けの人工島、『スチールキングダム』の国王。

性格:国民と同じく何よりも仕事を好み、邪魔されるのを極度に嫌う。
彼の場合は特に心酔しており、仕事を人間でいう水や酸素に例える程。
『何に使おうが関係なく、頼まれたから作る』をモットーにしている。
また、ファイに「自分がやっていることが悪だ」と言われた際、
『領地を荒らすお前らの方がよっぽど悪だ』と返したので、
一応何が善で何が悪なのか区別出来ている模様。

概要:ブリキでできたロボットの様な見た目をしており、
全身にネジやナットが埋め込まれている。頭からは煙突が3本
王冠の様に伸びていて、常に黒い煙を吹き出している。声は加工。
前述の取り仕事が1番好きで、2番目に好きなものは仕事を
与えてくれる者。『あのお方』という存在に兵器開発の仕事を
貰い、だいぶ張り切っていた。見た目は強そうだが、弱い。

本編での活躍

最深部までやって来たファイターズの前に立ちはだかり、
半ば諦めた感じで戦闘を始めた。もっとも、自分は奥で立っているだけで、戦闘はガードロボまかせであった。その内コアにロボットを落とされ、激怒してアームスを攻撃するが、あまりダメージが与えられず実は弱いというのがバレてしまった。その後はビームスのビーム攻撃を受け、トドメにハンスによってコアに落とされ、そのままコアや城ごと大爆発してしまった。

しかししつこく生き延びており、ファイターズに島の外を見るように言い、兵器を輸送している様子を見せつけ、ファイターズと視聴者に絶望を植え付けた。

「これで,,,また『あのお方』から仕事がもらえる,,,ハハ,,,ハ,,,ハハハハハハハ!」


城が爆発し、工場も全て止まり、自らもボロボロになったのに、
未だ仕事や『あの方』を気にする姿は狂気すらおぼえる。
最終更新:2023年07月09日 17:45