ゴロネコ藩国@Wiki

アイドレス

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is_sevenspiral

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【職業】

名称 吏族+理力使い
要点 吏族:宮廷服 理力使い:長い杖
周辺環境 吏族:政庁 理力使い:魔法陣
評価:吏族 体格-1・筋力-1・耐久力0・外見0・敏捷0・器用+1・感覚0・知識+1・幸運0
評価:理力使い 体格0・筋力-1・耐久力-1・外見0・敏捷-1・器用+1・感覚+1・知識+1・幸運0
特殊:吏族 アイドレス事務局(尚書省)に出仕できる。・戦闘事務行為
特殊:理力使い 詠唱戦行為・~300m戦闘修正+2・~500m戦闘能力+1
次のアイドレス:吏族 法官、護民官、執政(摂政)、特色運動
次のアイドレス:理力使い 魔法使い、幻影使い、理力建築士
評価合計(森国人+吏族+理力使い) 体格-2・筋力-2・耐久力-2・外見+1・敏捷0・器用+2・感覚+2・知識+3・幸運0
「森国人+吏族+理力使い」(作・榊聖)

「政庁(円卓会議場)」(作・YOT)

「魔法陣(瞑想通信用)」(作・YOT)


「ずるずるのびらびら、邪魔じゃない?」

……彼らの服装をみて、藩王が漏らした言葉。



ゴロネコ藩国では、多くの民が吏族と理力使いを同職として認識している。
実際、吏族の多くが、理力使いを兼任しているので、まあ間違いとは言い切れない。
藩王自身、両者の違いをよく解っていないのだから、民がそうでも仕方あるまい。この国の頭脳労働担当で顔でもある。

「ずるずるのびらびら」
この国の宮廷服が、見るものに与える印象を表した言葉である。
登庁時の服装規定は、「袖・裾丈は七分丈以上」「身分証のバッジは分かり易く着用」「肌の露出は控えめに」の三点だけのゆるいものではあるのだが。
いつの頃からか、吏族たちの服の袖は膨らみ、裾は床に引きずるほど長くなっていった。最低でも3枚は服を重ね着するのが基本である。
会議など、皆が揃うと一種異様な光景になるため、一度、きちんと宮廷服のデザインを決めようという議題が出たのだが、「此処まできて、今更だ。面倒くさい」という意見と「これぐらい規定がゆるい方が、わが国らしい」という意見から議題見送り、現状維持になった経緯がある。
一見、重く動きづらそうにみえるのだが、仕事の様子を見ているとそれほど支障はないようである。
常に片手には、理力使いの証たる長い杖を持ち歩く。長さによる政庁への持ち込み規制は無い。

政庁は、王都の中心に存在する塔にあり、頂上部には瞑想通信用の装置が存在する。
理力使いたる吏族たちが瞑想通信を行うと、送受信用の装置の下に、色鮮やかで巨大な光の魔方陣が現れる。
夜間、森で迷った際には、良い目印と言える。
塔内の室温は常に適温で保たれており、快適で過ごしやすいよう色々と気を配られている。
会議場など皆が使用する施設は、広く空間を取られており、共和国国旗が必ず飾られている。
外へと出向く際には、塔の構造上、少々不便である。
例えば、塔上層部に存在する藩王の執務室から、塔近くにある定食屋にいく場合、隣接した建物を経由する為、直線距離のおよそ3倍以上を移動しなければならない。
その為か、外に出なくてもいいように偶数の階には、所用を済ませるための売店が存在している。

(草案:YOT・改稿:榊聖)


名称 整備士+猫士
要点 整備士:整備道具・手袋・ツナギ 猫士:猫耳・尻尾
周辺環境 整備士:整備工場 猫士:なし
評価:整備士 体格0・筋力-1・耐久力0・外見0・敏捷-1・器用+1・感覚+1・知識+1・幸運-1
評価:猫士 体格-1・筋力0・耐久力0・外見+1・敏捷+1・器用-1・感覚+1・知識-1・幸運0
特殊:整備士 整備行為・整備修正+3
特殊:猫士 コパイロット行為・オペレーター行為・夜間戦闘行為・白兵戦行為
次のアイドレス:整備士 森精華(ACE)、名整備士、テストパイロット
次のアイドレス:猫士 共和国大統領選挙、猫、猫先生、泥棒猫
評価合計(森国人+整備士+猫士) 体格-2・筋力-1・耐久力-1・外見+2・敏捷+1・器用0・感覚+3・知識+1・幸運-1
「森国人+整備士+猫士」(作・榊聖)

「整備工場」(作・榊聖)


自然あふれるこの国にも、機械が無いわけじゃない。
それを直すのが、彼らの仕事。
それを使うのも、彼らの仕事。


自然あふれるゴロネコ藩国にだって、科学を否定しているわけじゃないし、大なり小なり機械はある。
ただ、あるなら、いつかは壊れる。が、すぐに捨てずに「ギリギリまで直して使え」というのが、この国の方針である。「リサイクル活動」や「ごみ処理問題」などもその方針を支持する材料となっている。
塔や樹型住居、大水車、船舶等があるこの国では、高所や不安定な足場での整備作業が必然的に多くなる。
そのためか、身軽で平衡感覚に秀でた猫士が整備士を兼務している。

彼らは、いつもチームでもって、作業に取り掛かる。
規定がゆるいためか、制服というものが少ないこの国では珍しいことに、チームごとにデザインを統一した皮製のツナギを制服として着用している。防水・耐火加工が施されており、猫士のための尻尾穴も開いている。
何故か美人が多い。
彼らは、チームごとに指定された区域を定期的に巡回し、施設の検査を行う。地下施設などは、森から延びてきた木の根などの影響で機器に不具合が出やすく、検査頻度は高い。
定期検査以外の日は、工場にて待機。有事の際は、一度チームは解散し、各自与えられた仕事によって再編されることとなる。
大きなものはその場にて、運搬できるものは各チームに与えられた工場へと運ばれて、整備や修理される。

古くからある大水車が、今も現役で重要なエネルギー施設として稼動し続けているのは、彼等が常にメンテナンスを行っているお陰である。
水門が閉じられる定期検査日には、複数のチームが合同になって作業を行う。
巨大な大水車の上を、身軽に走り回って整備する彼らの姿を見ることが出来る。
観光名物にもなっている。
見目麗しい彼らが額に汗して働く姿は、見る者に頑張ろうというやる気を分け与えてくれる。その為、彼らのファンも多い。

また樹型住居同士の間にかかる橋の整備と新設、撤去等も重要な仕事である。
彼らは、この国のやや特殊な町並みの維持に欠かせない人たちなのである。

(草案:YOT・改稿:榊聖)


名称 医師+忍者
要点 医師:白衣・メス 忍者:手裏剣
周辺環境 医師:病院 忍者:隠れ里
評価:医師 体格0・筋力-1・耐久力-1・外見0・敏捷0・器用+2・感覚0・知識+1・幸運-1
評価:忍者 体格-1・筋力-1・耐久力+1・外見-1・敏捷+1・器用+1・感覚+1・知識0・幸運-1
特殊:医師 治療行為・治療修正+3
特殊:忍者 白兵戦行為、0m戦闘修正+1・~5m戦闘修正+1
次のアイドレス:医師 岩田裕(ACE)・サーラ・サーシャ(ACE)・名医
次のアイドレス:忍者 世界忍者、ロジャー(ACE)、エミリオ来日
評価合計(森国人+医師+忍者) 体格-2・筋力-2・耐久力-1・外見0・敏捷+2・器用+3・感覚+2・知識+2・幸運-2
「森国人+医師+忍者」(作・榊聖)

「病院(受付ロビー)」(作・榊聖)

「病院」+「隠れ里」+おまけの看護師(作・榊聖)

「隠れ里」(作・榊聖)


彼らの手には、常に刃物がある。
人の命を救う為。
人の命を奪う為。
彼らは技術を磨き続ける。


自然に恵まれたゴロネコ藩国では、生物学としての人体研究による医学の発展と共に、天然資源を活用した予防医学としての薬草学も発展している。
とくに、植物が含有する滋養強壮成分を体内に取り入れることで、病気への抵抗力を基礎から高める予防方法は、元来、やせぎすで身体が強いとはいえないゴロネコ藩国民に適していた。

発展に最も貢献したのが、深い森の奥にある隠れ里の一族であった。
古くから森の多種多様の植物についての深い知識を持ち、薬草を使用した医療、新薬開発の技術を持つ彼ら一族は、忍者の末裔でもあった。
古くから、人体の構造に詳しく、刃物の扱いにも優れ相手の急所を的確に狙った攻撃をする彼らには、結果としてだが、刃物を使用した外科治療の技術も多く習得、伝承されている。
彼らの使用する薬草の中には、用法を誤れば毒草となるものも多く、薬草の調合技術はそのまま毒薬の調合技術としても使用可能である。
そのため、それらの悪用を恐れた彼らは、一部を除き、普段は隠れ里に居を構え、己が持つ技術の研鑽に励みながら、薬草の採集や調合、自家栽培を行っている。
甘くておいしい飲み薬は、医者嫌いの子供たちからも「いける」ともっぱら評判である。

一方、これらの知識は、身体的不利を補う為、諜報・防諜・かく乱任務における潜入活動の際、睡眠薬や痺れ薬、下剤などの体調変化を引き起こす調合を行い、潜入時の障害を取り除くことに利用される。

器用さを生かした外科治療は、高速かつ正確に行われるため、患者の負荷が少なく術後回復が早い。この技術は、戦場においては俊敏かつ器用な身のこなしで、正確に敵の急所を射抜く戦闘行動として発揮される。
ただし、あくまで人の命を救うことを目的として戦闘を行うため、長い耳など五感をフル稼働させた索敵行動や戦闘補助行動が主となる。
また衛生兵としても優秀で、医療知識を駆使し戦場において治療救命活動にあたる。
戦時下においては、アロマテラピーや心療ヒーリングによる精神的ストレスケアも行う彼らは、男女問わず、敬愛すべき癒し手として、絶大な人気を誇る。

(草案:YOT、アールヴ・改稿:榊聖)




最終更新 2007年01月18日13時27分34秒
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