1月11日現在編集者による拾い上げ(異世界設定つくらない?より)その2
【年表案】
■約2万年前
マナ技術により栄華を極めた『惑星テラ』が最終戦争により滅びる
■約1万9995年前
テラの生き残りが新天地を求め『人口衛星ルナ』に乗って宇宙に旅立つ
■約1万4500年前
宇宙を彷徨うルナが『
惑星エルムンド』を発見、マナの種を植え付ける。
■約1万4450年前
テラの民がエルムンドの守護者として『龍族』を、マナの管理者として『天使』を製造する
■約1万4200年前
テラの最後の生き残りが死亡する。
■約1万2000年前
マナの種が育ち惑星の核から『超大樹グングニル』が出現。エルムンドにマナが満ちる
■約1万1000年前
マナの影響により一部大陸が宙に浮かび、初の浮遊大陸(絶空ゼニス)が出現する
■約1万200年前
幾つもの浮遊大陸が現れエルムンド先住民『始まりの民』は地上に住まうものと天空に住まうものに分かれ始める
■約1万前
浮遊大陸に住まう一部の始まりの民に『新部』が出現し始める(魔族の誕生)
■約9700年前
初めて浮遊大陸が落下する
■約9400前
浮遊大陸の成分を研究者が検査した結果、非常に大量のマナを含んだ有用な物質であることが発覚する(魔石の発見)
■約9300万前
魔石の発見に伴い、より高く浮上する大陸ほど上質な大地であると発覚したため、魔族同士での支配権や大陸の奪い合いが生まれ始める(魔王制度の導入)
■約8700万前
統一国家が築かれた浮遊大陸が初めて地上に落下する
浮遊大陸への復権を目論む魔王は力を蓄えるべく落下地点周辺の住民を虐殺しその地を支配する。この支配は約3年続いた
■約8697万前
度重なる魔族同士の争いによって力をつけたうえ、魔王制度の導入により一枚岩の組織力を身に付けた魔族は強く
派遣された討伐隊は尽く退けられたが、当時の大国三国による同盟軍により人族の勝利に終わる
この『魔人戦争』の結果人族と魔族の間に致命的な亀裂が走り、地上と浮遊大陸の交流が断絶する(魔族=悪の認識が人々に植えつく)
■約8650万前
魔族に対抗すべく武器兵器の技術が発展する(第一次技術革命)
■約8620万前
魔石加工、マナの分析の過程で精霊の存在を認識する(精霊魔法の発見)
【魔石】
魔石は単にマナの結晶というわけではなく、安定した物質に対してマナが変化をもたらす力を注ぎ込み続けた結果、物質としては安定したままマナが大量に蓄えられたものである。
【衛星ルナ】
かつてマナ技術によって栄華を極めながらも滅んでしまったテラの生き残りが惑星を脱出するために造り出した宇宙船。
現在はエルムンドの重力により衛星としてエルムンドの周りを周回している。
テラの民が生み出した「龍」によって外部からのあらゆる干渉を排除する。
【マナと浮遊大陸の関係】
浮遊大陸は、大地に対してマナが「不安定であるよう」作用した結果、物理的に不安定な状態となったもの。
【マナと生物の関係】
生物は基本的にマナによる働きかけが進化の促進剤として作用する。
魔族の場合、マナが自身の体に働きかける時には逆にマナに対して「これこれこういう風に作用しなさい」とはっきり力の発現の仕方を指定することで魔法と呼ばれる力を使う。
魔族の体はマナに働きかけることに特化していった結果、こちらも逆に変化をもたらす力であるマナの影響を強く受けて妙な姿になっていった。
【大気中のマナ濃度】
上空に行くほど酸素が薄くなり、それに比例して大気中のマナ濃度は増していく。
大気中のマナ濃度が高い場所は酸素を必要とする生物にとっては過酷な環境となる。
【地上のマナ分布】
地上のマナは大気中にはあまり含まれていない(地球の大気に含まれる塵や埃程度)。
故に地上で相当量のマナを手に入れる事の出来る場所は極々限られている。
【地上の主なマナ採掘場】
地上大陸カラヌルクの北に位置する、大地のすべてが凍りついた極寒の島。
1年を通して気温は氷点下であり、生物達も島の気候に順応した姿をしている。
世界的にも希少なマナ鉱山が存在する。大量の結晶化したマナが存在する奇跡的な場所だが、その過酷な環境から長らく発見されずにいた。
【ゴウレム】
あるいは魔法の杖、使い魔、などとも呼ばれる仮想人格をもつ魔導制御装置のこと
魔族の魔法は感情に直結し、複雑な心の動きに反応することで暴発を繰り返してきた
そこで単純な思考を持続できるゴウレムを利用することが始められたのだ
形態は様々であるが意思が定着しやすい人形を使うことが一般的である
【人族の文明】
代表的な国が2つあって、名前を仮に1、2とする。
1の国で蒸気機関が発明され、それを活用して1の国で産業革命が起こる(第一次産業革命)。
1の国と国交を持つ国々も貿易により一気に工業化していく。
その一方で1の国と同盟を結んでいない国は低水準の技術しか持てず経済・産業的に取り残された状態。
そんな中で2の国の科学者が、人族には扱う事が不可能とされてきたマナを循環させエネルギーを生み出す機関を開発する。
2の国は新たに獲得したマナ機関を活用し、もうひとつの産業革命を起こす(第二次産業革命)。
そこで1の国と2の国は同盟を結び、貿易によって互いの産業をより効率的なものへと変えていった(第三次産業革命)。
【人間のマナ技術】
魔法を行使できる率が低い為に、魔石を利用した技術が発展した。
魔石を手順を踏んで破壊すると自由なマナに戻り四散しようとするのを利用して、精霊の力を借り一定の力へと還元しつつ制御する。自由なマナに戻す時の手段技術により熱を持ったマナや電気を生じるマナなどになる。
これを利用し、水蒸気を発生させて動力源としたり、電気を灯りにしたり、風を推進力にしたりすることができる。
【人間のマナ技術Ⅱ】
最初期の魔石を利用した技術では、直接自由なマナに変換し直に噴出することで動力とするものだった。
しかし、マナの特性である変化不安定化の影響で機関が腐食することが判明。更に大気中にそのまま排出すると毒素として作用することが判明。
本格的に人間が魔石を利用するには、指向性を持たせた(属性など)マナに変換する技術と、無害化、もしくは無害濃度まで希釈する技術を待たなくてはならなかった。
【魔族と魔石】
強力な魔族は生命維持や新部に多量のマナを必要とするため地上では本来の力を発揮できず多大な制限を受ける
高度の高い浮遊大陸に住む魔族が地上に降りるためにはマナの酸欠状態を緩和するためにゆっくりとマナの度の低い環境に順応しながら地上に降りる必要がある
行動に多くの制限受け、さらには地上に降りるにも手間がかかるため高位の魔族が地上まで降りてくることはほぼあり得ない
浮遊大陸での魔石は魔族にとってお守りと装飾品を混同したような物として扱われている
これは肌に密着する形で魔石を身に着けておけばマナの枯渇状態に陥った場合はだに密着した魔石からマナを吸収し致命的な状態を回避できることに起因する
この場合魔石は魔族に吸収されていく段階で内包したマナを失い小さくなって行き最終的には消滅する
比較的地上に近い浮遊大陸の魔族が地上になんらかの理由で降りてくる場合は魔石のアミュレットを身につけ行動する
【魔化物質】
惑星エルムンドに存在する、特殊なエネルギー流「光脈」が
通過した物体を魔化することによって生まれる。魔法力の源となる物質。
光脈によって魔化される度合いは元素によって異なり、
大気成分の構成物質の中では窒素、鉱物の中では(鉄など、具体的には一考)特定の金属が
特に魔化されやすい。
こうしてできた魔化物質のうち、
気体および液体に含まれるものを「魔素」、
固体(鉱物)であるものを「魔石」と呼ぶ。
魔化物質はいずれも質量を失い、大気中では「浮く」性質を持つが、
後述の通り自然に元の通常物質に還ろうとする性質を持つため
別途光脈に晒されるなどの特殊な事情が無い限りはいずれ浮力を失い(=質量を取り戻し)下降することになる。
【魔化物質の変化】
まず光脈によって魔化された物質は、接触した周囲の通常物質を魔化し、
自身はそれとひきかえに通常物質に戻ろうとする。
大気中の魔素ではこれは常時自由に行われる(大気の大部分は窒素である)ため、
一旦発生した魔素は周囲に拡散してゆく。
(厳密には、最初に魔素だった分子と次の分子が入れ替わりながら、魔化された大気の範囲が広がっていく。)
(魔化しにくい)液体中に含まれた魔素、および
周囲を自分と同質の魔化された分子に取り囲まれ固定されている魔石は
上記の大気中の魔素ほど急激には変化せず、
周囲に魔化物質が無いか、通常物質の比率の方が高い状況に限って緩やかに変化していく。
魔化物質が魔法のエネルギー源として使用された場合には、
魔素、魔石ともにその魔法の魔力使用量に比例して減衰(すなわち通常物質化)する。
【生物体内の魔素】
生物の体内に含まれる魔素はほぼ例外なく「液体に含まれた状態」であるため
上記の通り周囲の大気がほぼ通常物質のみの場合でも即座に通常化はしない。
しかし、新陳代謝によって常時体内の魔素が排出されるのみの状態となるため
長期的には魔素が欠乏し、魔族、樹族の場合には魔力の減退、
さらには、魔法を使用する以外にも身体機能の維持に使用されている魔素の減少により
生命活動そのものの危機に直結する。
逆に魔素を利用しない人族等にとって「体内の魔素濃度が上がる」ということは全身体機能の低下に直結するため
高濃度の魔素を含んだ大気および水の環境化で吸収に排出が追いつかなくなると
生命活動を維持できなくなってゆく。
【マナ】
テラの民によりもたらされた特殊な存在。
エルムンドの原子を基礎とする世界を変革した存在であり、不安定・変化を引き起こす存在である。
マナ自身は質量やエネルギーを持たず、エルムンド内の物質に干渉する際に初めて何らかの物理的現象を引き起こす。
現象の内容、つまり変化や変動の仕方はその対象に依存する。
【魔化】
単体の物質がマナの影響を受けて別の性質を得る事。
物質の中にもマナの影響を受けやすいものと受けにくいものが存在する。
変化や変動の仕方はその対象の物質によって異なる。
【魔解】
魔化物質が通常の(マナの影響を受けていない)物質へと戻る事。
魔化してから魔解されるまでの時間は物質によって異なる。
断続的にマナの影響を受ける事で魔化状態を保つことが出来る。
【物質が魔化した場合の性質一覧(物質の数だけある為追加提案・修正求む)】
窒素…魔化しにくい。魔化すると質量を失う。
炭素…最も魔化しにくい物質の一つ。魔化すると浮力を得る。
酸素…比較的魔化しにくい。魔化すると毒素としての性質を強める。
水…比較的魔化しやすい。魔化すると発光する。
鉄(仮)…魔化するとマナを蓄積する性質を得る(魔石となる)。魔石については後述。
【魔石】
鉄(仮)の魔化物質の別称。
マナを内部に蓄積する事が出来る。
魔解速度は非常に緩やかだが、内在するマナを魔法に利用するなど何らかの要因で完全に消費すると魔解してただの鉄(仮)に戻ってしまう。
内在するマナをすべて消費する前に新しくマナをチャージする事で魔解を防ぐ事が出来る。
【光脈】
マナが通った後に出来る光の道筋。
光脈自体がマナと言うわけではなく、マナによって魔化された水蒸気が発光したものである。
マナを目視する事が出来ない人族は光脈を観測する事でマナの流れを予測する。
【亜人】
体細胞にマナを含んだ生物の総称。
始まりの民より進化したモノ。
マナと融合した細胞はマナ細胞と呼ばれる。
【マナ細胞】
マナを含んだ細胞組織。マナ濃度の変化に対して常に適応するよう進化している。
環境への適応には一ヶ月から一年程度かかる。
そのため急激なマナ濃度の変化には対応前に生命活動が停止するため、たとえマナ細胞を持っていても樹界などには侵入できない。
比率は個々によって異なるが50%を超えることはまずない。
【魔族】
亜人の一種。浮遊大陸に暮らし支配する種族。
脳にマナ細胞を含んでおり、脳細胞に含まれたマナを感情によって方向性を持たせ外部にリンクさせる事により暗色魔法を発動させることができる。
唯一の魔法スキル保有種族であるという誇りと、多種族に対する差別意識を強くもっている。
また、自我と上昇志向が高く自身のマナ細胞を進化させるため、マナ濃度の濃い上層を目指している。
【隷族】
魔族と同じく亜人の一種。
体細胞にマナを含んだ種族だが、脳細胞にはマナ細胞が含まれていない。
そのため魔法の発動が不可能となっているが、その代わりにマナ細胞が肉体面に強く影響している。
進化した肉体の制御に、脳のキャパシティを殆ど奪われてしまったため思考、演算能力に欠如が見られる事が多い。
【亜人の外見】
基本的に人型であるが、マナ細胞の含む部位が影響を受け変化する。
マナ細胞のマナ比率が多いほど人から外れた方向性を持つ。
魔族であれば頭部に影響を受けるモノが多く、角や牙などをもつものが多い。
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【樹族】
超大樹グランデス・アルボレスの意思を持つ種子。
グランデス・アルボレスの頂点から広範囲に胞子が振りまかれる。
その際、マナ濃度の高い地域に落ちたモノは意思を持ち本能的に生育に適した土地を見つけるために歩きまわる。
マナを養分としているため、マナ濃度の低い地域では活動できない。
成長に適した場所を見つけると、その場に根を下ろし地表からマナを吸い上げるマナの樹木となる。
マナ濃度の低い地域に落ちたものは意思を持つことはなく、大抵は育つことなく枯れ落ちるか、通常の樹木として育つ。
【マナの樹木】
樹族が樹木となったモノ。樹族時代の記憶や意思は残っているため、微妙に動くのが特徴。
小型のグランデス・アルボレスといってもいい代物で、少量ながら葉からマナを放出する機能を持っている。
幹や葉も大量のマナが含まれているため、人族にとっては貴重な材料として扱われる。
【樹界】
超大樹グランデス・アルボレスとその周辺に展開されたマナの森林で構築された特異空間。
樹界の中には貴重な魔石やマナの樹木が大量にあるが、マナ濃度が非常に高いため大抵の生物にとっては死地である。
年々、樹族の手によって徐々に領地が広がっているため周辺地域の頭痛の種になっている。
ここに侵入できるのは樹族とルナの住民を除けばかなり上位の魔族だけだが、最近開発された呼吸器をつければ人族も一定時間なら行動できる。
【住み分け】
土壌成分がバリエーションに富んでいるために様々な地形が存在する。土壌の魔石含有量が少ない。
生息する種族:人族大多数、亜人少数(その内魔族はゼロ)、放浪樹族少数
大陸の土壌を構成する成分の過半数を魔石が占めている。
地形は高度によって(つまり魔石含有量によって)異なるが、同じ高度の場合地形にそれほどの違いは無い。
これは魔石が形作る地形のバリエーションが限られている事に由来する。
生息する種族:人族極少数(低空のみ)、亜人大多数、放浪樹族極少数(低空のみ)
樹族によって構成された世界。最も規模の大きいものは超大樹グランデス・アルボレス周辺に存在する。浮遊大陸には殆ど存在しない。地上にも数は少ない。
マナの影響を受けた(魔化した)酸素の影響で毒素が多い。地形は主に樹のうねりや空洞からなる。土壌は世界樹によって生まれた腐葉土(魔化した土壌)。
生息する種族:人族ゼロ、亜人極少数(マナ細胞を多く持つ個体に限る)、樹族大多数
【惑星テラの滅亡】
テラの住民はマナ技術を開発・研究し、そこから生み出されるあらゆる奇跡によって栄華を極めていた。
しかしある日突然マナに「異常」が発生する。
マナ技術に頼り切っていた彼らにとってそれは致命的なバグであった。
彼らは既に自らの住む惑星と自らの体を完全なるマナに造り変えていたのだ。
唯一にして絶対的存在であったマナの「異常」はたちまち惑星全土を混乱に陥れ、希望を失ったテラの住民たちの秩序も崩壊していった。
己の滅亡を悟った彼らの内、優秀な科学者数名がテラ滅亡の原因を探り、またテラの血を絶やさぬために宇宙船『ルナ』に乗り込み宇宙を当て所も無く彷徨う事になる。
ルナの乗組員となったテラの科学者たちは母星の滅亡の原因を「マナの相互依存による変性」であると仮定した。
つまりマナしか存在しなくなった惑星テラの内部に変化や不安定をもたらす対象が存在しなくなった結果、マナ同士が干渉し合いバグが発生したと言うのである。
それから科学者たちは一つの目的を持って宇宙を航行する事になる。
マナが物質に干渉し続けられる環境の惑星を探し出し、そこにマナをもたらし循環させる事である。
そして彼らは惑星エルムンドを発見した。そこには生命が住み、豊富な資源が存在する「マナとの相性の良い」環境が広がっていた。
テラの生き残りたちはマナをエルムンドにもたらし、宇宙船ルナをエルムンドの衛星軌道上に乗せ衛星とした。
そしてエルムンドが理想郷になり得なかった際に備えマナの破壊者『龍族』を、
エルムンドを少しでも理想郷へと近づける為にマナの統制者『天使族』を生み出した。
ルナのマナ循環環境ではテラの民は決して長生きできないため、彼らは自らをスリープ状態にしてエルムンドにマナが完全に満ちる「その時」を待つ事にした。
【龍族】
エルムンドの生命たちがマナ技術によってルナに到達する可能性を考え、テラの生き残りがルナを守る為に造り上げた「マナの破壊者」。
「その時」が訪れた際にエルムンドの環境がテラの民にとって理想郷とならなかった場合には、テラの生き残りたちは龍族を使ってエルムンド内のマナを破壊しようと考えていた。
かつて惑星テラのマナに起こった「異常」を無理やり引き起こす力を持ち、マナとそれに依存する全ての物質を破壊する事が出来る。
体組織はマナによって構成されている。
【天使族】
エルムンドにマナが正しく循環する様にテラの生き残りによって造り出された「マナの統制者」。
魔法のようにマナによる変化・変性を操るのではなく、マナそのものを操作する事が出来る。
龍族と同じく体組織はマナによって構成されている。
最終更新:2011年01月11日 13:31