09月09日15:38 ヨーロッパの解放
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懐かしい戦争映画でありますが、あらためて映画のレビューをしようというわけではありません。
積年の疑問であったタイトルテーマの音楽の正体を突き止めたので、ご披露しようと言うわけです。
http://vladimir.mine.nu/military-sacred.mp3
積年の疑問であったタイトルテーマの音楽の正体を突き止めたので、ご披露しようと言うわけです。
http://vladimir.mine.nu/military-sacred.mp3
Священная война 聖なる戦い という歌であるようです。
http://www.medianetjapan.com/10/travel/vladimir/russian_house/svyatoj.html
http://www.medianetjapan.com/10/travel/vladimir/russian_house/svyatoj.html
コメント
2006年09月09日
16:19 こうのちはる
16:19 こうのちはる
こんにちは。
この歌、私も何という歌か知りたかったんですよー。
でも調べようがなくって。
この歌、私も何という歌か知りたかったんですよー。
でも調べようがなくって。
『炎628』でパルチザンたちが歌っていたり、『秘録・第二次世界大戦』の第11回(レニングラード攻防戦)で使われていたりしたので、そっちの方向の歌なんだろうなーと思いつつ、気になってました。
そかー、『ヨーロッパの解放』でも使われていたのですね。
DVDは超高いし、レンタル屋にはおいてないし、
テレビではやってくれないし。 一度見てみたいんですけど。
DVDは超高いし、レンタル屋にはおいてないし、
テレビではやってくれないし。 一度見てみたいんですけど。
2006年09月09日
16:56 ja2047
16:56 ja2047
そうなのです。
タイトルがですね、この曲が器楽だけでややスローテンポで演奏されて、白黒の記録フィルムで戦車の生産ラインやら飛行機の生産ラインを延々と写すわけです。
これが前線へ、前線へと送り出されていく、恐ろしい量の兵器が産み出される現場から映画が始まるというのが、勇敢な兵士の物語とか華々しい戦の物語とかではないというこの映画の本質を表していて、ちょっと身震いしますね。
朝日新聞だったかの映画評で「ドラマとして面白くない、巨大な鉄のかたまりがヨーロッパを東から西へ蹂躙していったと言うだけの映画である。」と書かれていましたが、
なに、それをちゃんと描いたということこそがこの映画の値打ちなのです d(^^
タイトルがですね、この曲が器楽だけでややスローテンポで演奏されて、白黒の記録フィルムで戦車の生産ラインやら飛行機の生産ラインを延々と写すわけです。
これが前線へ、前線へと送り出されていく、恐ろしい量の兵器が産み出される現場から映画が始まるというのが、勇敢な兵士の物語とか華々しい戦の物語とかではないというこの映画の本質を表していて、ちょっと身震いしますね。
朝日新聞だったかの映画評で「ドラマとして面白くない、巨大な鉄のかたまりがヨーロッパを東から西へ蹂躙していったと言うだけの映画である。」と書かれていましたが、
なに、それをちゃんと描いたということこそがこの映画の値打ちなのです d(^^
しかし、ソ連の軍歌というのは強そうですねー。
地平線を真っ黒にするほどの軍隊がこんな歌を歌いながら攻めて来たら、怖いだろうな (^^;
地平線を真っ黒にするほどの軍隊がこんな歌を歌いながら攻めて来たら、怖いだろうな (^^;
2006年09月09日
17:10 こうのちはる
17:10 こうのちはる
巨大な鉄のかたまりがヨーロッパを東から西へ蹂躙していったと
まさしく、東部戦線の本質ではありますまいか。
ソ連の国歌も強そうですよね。この「聖なる戦い」よりは旋律が美しいですけど。ソ連の国歌は、1943年に国家コンクールをやって、入賞した曲と歌詞なのですってね。大祖国戦争の真っ最中にそんなことができるスターリンは、かなりの悪人だぜぃっと思いました。
2006年09月09日
18:04 ja2047
18:04 ja2047
ソ連の国歌も強そうですよね。
強そうって言うか、「感動的」ですね。
ヨソの国歌聞いて感動してもしょうがないのですが、カッコイイのは間違いありません。
ヨソの国歌聞いて感動してもしょうがないのですが、カッコイイのは間違いありません。
大祖国戦争の真っ最中にそんなことができるスターリンは、かなりの悪人だぜぃっと思いました。
2006年09月09日
18:12 こうのちはる
18:12 こうのちはる
ラ・マルセイエーズとか、アメリカの国歌とか、戦争中にできた曲は勇壮で感動的ですよね。。。
勇ましくない国歌も、意外と良いのかもしれない。(笑)
2006年09月09日
18:41 ja2047
18:41 ja2047
私の着メロは小太鼓の連打の効いた「マルセイエーズ」なんですよ (^◇^
フランス国歌とか中国国歌とかはモロに革命軍行進曲ですね。
日本で言うと「愛国行進曲」とか「分列行進曲」を国歌にするようなもんです。 あ、「君が代行進曲」とか「軍艦マーチ」のトリオ部の「海ゆかば」というのもありますね。
アメリカ国歌になると国歌のなかでロケット弾攻撃始めちゃいます”And the rockets' red glare, the bombs bursting in air,”物騒です。
日本で言うと「愛国行進曲」とか「分列行進曲」を国歌にするようなもんです。 あ、「君が代行進曲」とか「軍艦マーチ」のトリオ部の「海ゆかば」というのもありますね。
アメリカ国歌になると国歌のなかでロケット弾攻撃始めちゃいます”And the rockets' red glare, the bombs bursting in air,”物騒です。
勇ましくない国歌も、意外と良いのかもしれない。(笑)
私はあれ好きですよ。
むやみにこだわる人には、あまりいい印象ないですけどね(笑
むやみにこだわる人には、あまりいい印象ないですけどね(笑
2006年09月09日
19:32 こうのちはる
19:32 こうのちはる
「分列行進曲」の作曲者はフランス人ではありませんでしたっけ。
神宮の学徒出陣式のニュース映画を思い出すなあ。
神宮の学徒出陣式のニュース映画を思い出すなあ。
アイザック・アシモフの「黒後家蜘蛛の会」だったかに、アメリカ国歌の第三番の歌詞を知っていたためにドイツのスパイだということがバレた話がありましたっけ。
第三番は、あまりに「残酷」なので、歌われなくなっているのですってね。だから普通のアメリカ人は知らないのですって。
そういえば、ドイツの国歌も3番まであったのに、第1番は歌詞に領土のことが入っているために、第2番は女性蔑視的だから、という理由で、現在は第3番しか歌わないのだそうです。
ソ連の国歌は、スターリン以後歌詞が変わりましたよね。ソ連邦崩壊で一時違う国歌になりましたが、プーチンが戻したでしょう。その時、歌詞は変わっているんですよね。。。
もしなんなら、日本も歌詞を変えるという選択肢もあるんじゃないかって気がしてます。
2006年09月09日
19:39 じんつぁー
19:39 じんつぁー
規模でいうと、ヨーロッパの解放以上の戦争映画は無理でしょうね。
冷戦中のソ連だからこそできた作品ですねw
冷戦中のソ連だからこそできた作品ですねw
2006年09月09日
19:44 ja2047
19:44 ja2047
もしなんなら、日本も歌詞を変えるという選択肢もあるんじゃないかって気がしてます。
いまはひとまず歌詞を変えずに解釈だけ諸説あるということにしてるわけですね。
もちろん、オリジナルの歌の解釈は 君=君主ではない、というのも可能なんでしょうが、君が代が国歌とされた時点では、君=君主だからこそ採用されたとしか言いようがない。
で、私は別にそれでも構わないと思います。
もちろん、オリジナルの歌の解釈は 君=君主ではない、というのも可能なんでしょうが、君が代が国歌とされた時点では、君=君主だからこそ採用されたとしか言いようがない。
で、私は別にそれでも構わないと思います。
2006年09月09日
19:47 ja2047
19:47 ja2047
規模でいうと、ヨーロッパの解放以上の戦争映画は
とにかく本当に地平線まで戦車が並んでいるような映像を作ってしまったわけですからね。
出演機材の総重量ではあれを超える映画は、いやいや、目方で言うと、ホンモノの軍艦使った映画に負けるかも (^^
出演機材の総重量ではあれを超える映画は、いやいや、目方で言うと、ホンモノの軍艦使った映画に負けるかも (^^
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