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応用戦術/ニルをする - (2006/04/11 (火) 09:16:18) のソース
*ニルをする 1. 右側OPがニルで貴方もニルが出来そうな場合には、一考して欲しい。貴方のPはOPのカバー役の後になる為に、2つのニルのカバーをさせられる事になる、これは言換えれば貴方のPがバッグ全てを取ってしまう可能性がある。時にはニルをセットに行く方が得策である。例:左側OPが3ビッド、Pが4ビッド、右側OPがニルの場合、貴方がニルに行ってしまうと、6バッグが残り、貴方のPは貴方のニルを成功させる為に6バッグを引き受ける事になりかねない。この様な場合私にはPとの間で暗黙の了解がある。右側OPがニルで私がニルに行く場合、私のカードは最低一枚の5以下の低いカードと最高一枚の高いカードしかそれぞれのスートに無い事。これにより、私のPは低いカードでリードし、リードをOPのカバー役に振り、OPのニル阻止を可能にする 2. 左側OPがニルの場合、出来ればニルをやってみる。 この場合、OPのカバー役がOPのニルをカバーしにくる為、少々無理ニルでもやってみる。 3. どうしてもしなければならない場合を除いて400点以上でのニルはしない。(OPの得点も400点を超えていて、ニルをしなければ勝ち目が無い場合以外は) 4. ダブル・ニル以外の道が無い場合以外でダブル・ニルをしない。もし貴方のPのビッドが8であればダブル・ニルをしない。カードを見てしまっても、ニルと8ビッドで200点近くなるし、1ビッドの場合でも合計9ビッドで100点が入る 5. スペードが少ない手札でニルをする場合には注意が必要。特に1、2枚捨てなければならない場合 6. 4、5枚目にあるAをニル出来ない言い訳にしない。4枚目にAを持っている事でニル阻止される確率はOPがそのスートに一枚以下しか無い場合で貴方のPともう一人のOPともがスートに4、5枚のカードがある場合に限られる。この4-4-4-1 又は 5-4-4-0 の様なカード分配は非常にまれである。 2A スート3枚のうちAがあればニルをしない。もし貴方はあるスートが短く、一番手、かつパートナーのビッド数が6以上であれば、そのニルは出来るかもしれない。 3. 真に切羽詰まる状態になるまで無理ニルをしない。例えば:OPが350を超え、バッグ破裂の心配の無く、点差が100以上に開いた場合。