少女には向かない職業(後編) ◆j1I31zelYA
「あらあら」
ハッタリの説明を聞くや、即時撤退を選んだらしい。
カンカンと、金属の階段を駆け降りるような音が微かに聞こえる。
そして、
足元に血の華が、咲いていた。
硝煙の濃い匂いと、四方八方に散らばる空薬きょうと、蹴倒された扉の下に隠れるように。
コンクリートの床に染み込み、ドライフラワーのような色で、扉の下からはみ出していた。
血の痕跡は途切れることなく、扉から右手へ、曲がり角の階段へと続いて行く。
「どうりで、迷いなく逃げたわけですわ。運が悪かったのですわね」
ドアを盾にしていたとはいえ、跳弾が僅かな隙間から飛び込む危険は常にあった。
無数に放たれた不規則な弾丸のひとつは、運悪く彼女の体をかすめていたらしい。
敵の移動経路を教えてくれる、何よりの痕跡だった。
チェックメイト。
あのような跳弾が使える地形など、限られている。二度目はない。
加えてこの怪我だ。ライフル弾ならば、かすめただけでも相当の出血量になるはず。
「とっても楽しかったですけれど……そろそろ終幕ですわね」
血痕を追って、下の階に降りた。
最後まで油断しないよう、周囲に気を配りながら。
先刻とは一転して静かになった建物内を駆けおりつつ、自己評価をつける。
(かなり満足度の高い戦いでしたわね。
最後があっけなかったのが惜しいところでしたけど……次の相手に期待するとしましょう)
戦っている間は楽しかった。
それでも、もうすぐ終わるとなると物足りないと感じてしまう。
今回の対戦相手に、何ら不足などなかったというのに。
やはり、自分は戦いなしでは生きていけないのだ。
次の戦いを。
もっと戦いを。
もっと高揚を。
……やめよう。とどめを刺すまでは、今戦っている相手に集中しなければ。
血痕が続いていたのは、ホラーハウスの出口ではなかった。
再びアトラクションの順路に戻る為の、非常扉で途切れていた。
最後の抵抗を試みるつもりかもしれない。銃撃を警戒して、細く扉を開ける。
ぞわっとするような冷気と、霧のように濃密な煙が襲って来た。
身構えたものの、特に有害な匂いはない。
(ドライスモークですわね。無職透明、毒ガスなどが混入されている線はなし。
このアトラクションで使われている擬似煙みたいですわ)
様子をうかがったところ、どうやら樹海の奥にある泉という舞台設定のフロアらしい。
中央にある泉から、大量のスモークがたかれて視界を悪くしているのだ。
なるほど、煙によって血痕を隠す為に、フロア内に戻ったのか。
広がる水面に跳弾の可能性が再び頭をよぎるが、今回は盾であるところの非常扉をマリリンが塞いでいる。
“一秒を十秒に変える能力”をみたび発動して、突入。
カツンと、突入するなり何かを蹴飛ばした。
拾い上げる。
なんと、さっきまでマリリンを苦しめていたミニミ機関銃だった。
マガジンは抜き取られている。ちょうど弾切れのタイミングだったのか、あるいは弾を抜いてわざと落としていったのか。
だとすると何の為に?
霊透眼鏡を装着する。
霧の中に少女の隠れ潜む姿はない。
今度は透視する対象を“血痕”に変え、意識的に地面の血をたどろうとする。
煙を透かして浮き上がって見える血痕が、泉の中へと続いていた。
(なるほど……そこに隠れていらしたのですね)
大量出血の状態で池に隠れ潜むなど無茶だが、利には叶っている。
マリリンはまず、霧の中で待ち伏せがないかを警戒し、次に煙の広間を抜けて、アトラクションの正面出口から少女が逃げた可能性を考えたはずだ。
にまにまと笑いながら、マリリンは水面へと歩いて行く。
怪我をしていることも加味すれば池の中は盲点だし、出口に血痕がなくとも、霧の中で止血した可能性を考えたはず。
機関銃をとっさに捨ててしまったのも、水に漬けて故障するのを恐れてのことだろう。
少女の誤算は、マリリンが霊透眼鏡を持っていたことか――
ずしん、と手の中の機関銃が、急に重たくなった。
(あら……?)
違和感は機関銃だけではない。背中のディパックも、急激に重量が増えたみたいに重たくなる。
続けて、違和感が現れたのは身にまとう衣服だ。
体に合ったサイズの迷彩服が、急にだぶだぶと伸びた。
両手両足の裾が大幅にのび、裾あげが必要どころではない長さになる。
重たくなった機関銃を見下ろす。
重たくなっただけでなく、マリリンの手に比べてサイズがずいぶんと大きくなっている。
まるで――マリリンのの方が体が縮んでしまったみたいに。
「……え? …………え? なんですの……?」
口に出した疑問の声は、心なしか、普段の声より高く、幼くなっている気がして、
池が大量の水を吐き出し、『巨大な人影』が、ぬっと池から姿を現した。
濡れた桃色の髪をぺったりと額に張り付けたその、『マリリンよりはるかに大柄な少女』は、両手をついて岸に上がり、空洞のような瞳でぎろぎろとマリリンを睨み据えた。
その段階で、マリリンの動転は、ようやく現実に追いつく。
――この少女は、動きが十分の一になっていない。マリリンと同じスピードで動いている。
(え…………“一秒”を“十秒”に変える能力が、解けている……? どうして……?)
視界に広がる情報が激変し、先ほどまでの冷静さが抜け落ちた。
茫然とたたずむマリリンを前に、少女は全身を池から現す。
スカートの下、左足から、大量の赤い液体を滴らせていた。
しかし、それは血液ではなかった。
「血のり……!?」
薄暗い空間の中、地面に染み込んだ色だけで判別することはできなかった。
しかし、直に目にすれば分かる。本物よりも、より鮮やかな色をした赤い色に。
少女の怪我が血のりに過ぎなかったとしたら、偽の血痕を追ってここまで来たとしたら、それは何を意味するのか。
(私は……おびき出されたと、いうことですの?)
麻痺した頭でそれだけを理解する。
少女の方は、池の近くの置き石の影から、自身のディパックを取り出していた。
即座に取り出されたのは、抜き身の日本刀。
次の刹那、少女はマリリンへと大きく踏み込んでいた。
「きゃあっ…!?」
普段なら決して出さない類の悲鳴をあげて、マリリンは白刃を転んでかわす。
そのままごろごろと、池のふちまで転がった。
体が、自分の体ではないみたいに動きが鈍かった。
まるで、ただ縮んだだけではない――『戦闘訓練を受け始めた素人の頃』に、時間を戻されたみたいに。
顔を上げると、そこには泉の水面がある。
5歳ぐらいの年齢とおぼしき金髪の少女が、水面に移りこんでいた。
「だれ…………私……?」
ぼうぜんとしたマリリンの声に、冷え切った少女の声が答える。
「支給品の――『逆玉手箱の煙、濃度十分の一』よ。
意味は分からなくていいわ。すぐに死ぬんだもの」
◆
逆玉手箱。
『前世の実』という果物の果汁を、霧状にしたもの。
前世の実とは、魔界で育つトキタダレという花の果実であり、食した者をわずかな時間だけ前世の姿に戻す。
そして逆玉手箱の煙は、煙を浴びた者を若返らせる。
浴びる量次第では前世の姿まで戻すこともできるが、量を調節すれば、胎児に戻すことも、幼少期に若返らせる程度で済ませることもできる。
今回支給された玉手箱は、濃度をかなり薄めてあるため、せいぜい幼児期の頃に戻る程度。
それが、タンクトップの少年が持っていた支給品のひとつだった。
童話に出てくる玉手箱さながらの容器が、全部で3箱。
最初はその効能を疑った。
試しに手近にいた虫を放り込んで実験してみたところ、効果は確かな形で表れた。
決定的な切り札と成りえるが、それでもミニミ機関銃の使い勝手にはおとる、というのが由乃の評価だ。
ましてや、マリリンは常人の何倍ものスピードで動ける上に、戦闘慣れもしている。
そんな相手に煙状の何かを放出したりすれば、毒ガスか催涙弾の類かと警戒されてしまう。
マリリンの回避能力があれば、煙を浴びせるより早く飛びずさって回避される公算も大きいのだから。
加えて、由乃までもがその煙を浴びるリスクがあるというデメリットも無視できなかった。
そんなリスクを冒すよりも、ミニミ機関銃で撃ち抜く方がよほど簡単だ。
だから、使うならば跳弾による攻撃が失敗した後だと決めていた。
木の葉は森の中に隠す。
煙を隠すなら、より大量の煙の中だ。
しかし、あからさまに視界の悪い場所へと誘えば、おそらく罠を警戒される。
マリリンをほぼ無警戒で誘導する為には、『由乃は逃走目的でスモークのフロアを目指している』と誤認させなければならない。
『逃走目的』だと誤認させる為にはどうすればいいか。由乃が負傷していればいいのだ。
その為の血のりである。
加えて、流れ弾に当たったと思わせることで、少なからずマリリンの油断を誘える。
マシンガンを捨て、池の岸辺で箱を開け、すぐに池の中へ。
池に入った目的は隠れることではなく、こちらが煙を浴びないようにする為。
由乃には青酸ガスの充満した家でも、息をとめて戦った実績がある。
煙が拡散しきるまでの間、水中で息をとめているぐらいはわけもなかった。
入口に機関銃を捨てたのは、マリリンに部屋の中で立ち止まってもらうためだ。
超スピードで動けるマリリンに、立ち止まって煙を浴びせるために。
また、いったん煙さえ浴びせてしまえば、マリリンのスピードを封じられるという読みもあった。
どんな人間も、幼少期から突出した能力を持っていたわけではない。
由乃自身も、本格的にあらゆる分野の学習を積んだのは、我妻家に養女として引き取られてから後のことだ。
マリリンの能力が先天的なものであれ後天的なものであれ、5、6歳の時点で今ほどの超スピードで動けたとは思えない。
以上が、由乃の施した仕掛け。
賭けの要素も幾つかあったが、ひとたび嵌らせることができれば、マリリンに生きのびる道はない。
◆
まるで、小さかった頃の私に戻ってしまったみたいだわ、と思った。
体術もナイフの腕も銃撃もへたっぴで、戦いには向いていないと思われていたころの自分に。
頭上を見上げると、少女が第二刀を振りかぶっている。
振り下ろされたら、死ぬ。
だからだろうか、少女の――その女性の動きが、スローモーションでゆっくり見えた。
女性としては小柄でも、5歳のマリリンにとっては大柄な大人と同じだ。
敵わない、と直感してしまった。
大人と子ども。強者と弱者。
圧倒的な彼我の差を、頭ではなく肌で感じ取ってしまった。
よく分からないけど、今のマリリンでは勝てない。
能力も使えない。
立ちふさがる大柄な体。
大きな、大人の影。
5歳のマリリンでは、大人には勝てない。
その時、
ズキン、と頭から痛みが生まれた。
――うえーん! 戦いたくなんてありませんわぁ、お父さま!
――マリリン!戦場じゃそんな甘えは通用せんのだぞ!
フラッシュバック。
幼かったころの、マリリンと父親だった。
(え? ……何? 今、何を思い出しましたの?)
ズキン、と痛みは再び、マリリンの頭から生まれる。
――またかよ! しつけーぞ、毎日毎日!
――これが訓練なんだとよ。おかしーんじゃねーの、コイツ!!
貧民街の路地裏。
タバコの匂いが充満する、粗くれの巣窟。
職を失った元傭兵のたむろする治安の悪い場所。
そんな大人たちの前に立つ、幼き日のマリリン。
大人の戦士たちの人影は、とてもとても大きくて、とてもとても怖いものに見えた。
でも、戦わなければいけないのだ。
戦い続けなければいけなかったのだ。
だって、戦わなければ――。
(……これは何? ……分からないけど、思い出したくない!)
スローモーションで振り下ろされる刀。
真横に転がって、避けた。
体は5歳児のままでも、10年の戦闘訓練による記憶は失われていなかったのだろう。
ズキン
痛い。
痛い。
記憶の奔流は、止まらない。
――んじゃ、行ってくるぜ! マリリン
――みんな、ちゃんと戦場から帰って来てね
――オレらが帰ってくるまでに、お前はうんと強くなれ!
――戦うことを恐れんな!
――お前が人並みに戦えるようになったら……
本当は、戦うことが大嫌いだった。
傷つくことも傷つけられるのも。
大人の大きな身体から繰り出される、拳や蹴りがとても怖かった。
それでも、戦いをやめることはできなかった。
マリリンが戦い続ければ、優しかった皆は帰って来てくれるのだ。
強くなれば、戦い続ければ、帰って来てくれると言ったのだ。
(なんで……こんな時に、こんな時に……!!)
久しく戦ったことのなかった、『とうてい敵いそうにない、体格ではるかに勝る大人』。
ろくに戦えない、幼かった頃の体。
きっかけさえあれば、記憶の封印は簡単に開いた。
戦い続けていれば、皆が帰って来てくれる。
その言葉だけを支えにして、戦う為の訓練に身を置いていた。
だからマリリンは、ずっと記憶に蓋をしていた。
戦うことが楽しかったんじゃない。
『戦うことが楽しい』と思わなければ、生きていけなかったんだ。
優しかった皆は戦場から帰って来ない、何も持っていない自分を、
『私には戦いがある』と慰めなければ、耐えられなかったんだ。
(私は……本当は……戦いたくなかったはずなのに……)
戦っても戦っても、満たされなかった。
当たり前だ。本当に求めていたのは、戦いではなかったのだから。
本当に欲しかったのは、友達だったり、仲間だったり、辛い時に一緒にいてくれる人で――
なんで、こんな時に思い出さなければいけないのだろう。
殺し合いに巻き込まれて、
『戦うことは楽しいのだ』と思いこんだまま、色んな人に戦いをふっかけて、
挙句の果てに、自ら殺そうとした少女から、逆に殺されようとしている。
どん、と背中が、岩場に当たった。
逃げ場を塞がれ、少女の袈裟斬りが振り下ろされる。
最後の最後で、マリリンは、自分が泣いていることに気づいた。
斬。
「私にはもう……何一つ……残ってな……い……」
『戦闘狂』を演じていた少女の最後の言葉は、
血だまりの中に、気泡となってかき消された。
◆
既に殺してしまった人間に向ける憐れみも感慨も、我妻由乃は持ち合わせていない。
その心にあるのは、最初の一人を無傷で殺害せしめた自信と、目的にひとつ近づいたという安堵だけだった。
日本刀の血をぬぐいつつ、由乃が次に目指した場所は遊園地の管理施設だった。
目的は、マリリン・キャリーがまず行ったことと同じ。
監視カメラによって、本来の標的だった『大声の正体』を探ることにある。
濡れた服が乾くまで待つ暇はなかったので、青っぽい従業員用の作業服に着替えた。
並行して、遊園地内部の監視カメラをチェックする。
ホラーハウスに少女一人と蛇一匹の死体があることをのぞけば、人っこひとりいなかった。
無理もない。マリリンという少女の戦闘で、だいぶ時間を使ってしまったのだから。
大声の主と入れ違いで遊園地に入ったのだとしたら、とうに離れてしまっている頃合いだろう。
しかし、その次に由乃は、マリリンがやらなかった操作をした。
監視カメラの映像記憶を探しだし、巻き戻し再生。
そうして、遊園地の観覧車前で謎の儀式を行う、少年二人の姿を発見するにいたった。
監視カメラに音声は記録されない。どういう仕組みで、たった二人(プラス後からきた一人)で数十人規模の大歓声を起こしたのかは分からない。
しかし、監視カメラを追うことで、彼らがどの出口からどの方向に逃げたか、おおよそは把握できた。
マリリンや由乃たちと入れ違いになるタイミングで、南方の柵を越えて脱出している。
おそらく、由乃が来た方向と逆、南下するルートを取るつもりだろう。
即座に追跡を敢行すると決めた。
戦闘に時間を費やしたとはいえ、おおよその方向は分かったのだ。
次なる獲物の当てもない以上、南下してみない手はない。
戦闘による疲労を感じさせず、由乃は管理施設を飛び出した。
我妻由乃の進撃は、止まらない。
【マリリン・キャリー@うえきの法則 死亡】
【F-1/遊園地/一日目・早朝(放送直前)】
【我妻由乃@未来日記】
[状態]:健康、見敵必殺状態
[装備]:遊園地の従業員服@現地調達、雪輝日記@未来日記、ミニミ軽機関銃(残弾200、予備マガジン0)@現実、
詩音の改造スタンガン@ひぐらしのなく頃に、来栖圭吾の拳銃@未来日記、真田の日本刀@テニスの王子様、霊透眼鏡@幽☆遊☆白書
[道具]:基本支給品一式×4(携帯電話は雪輝日記を含めて2機)、会場の詳細見取り図@オリジナル、
逆玉手箱濃度10分の1(残り2箱)@幽☆遊☆白書、不明支給品0~1
基本行動方針:真の「HAPPY END」に到る為に、優勝してデウスを超えた神の力を手にする。
1:遊園地から逃げた3人を追いかけつつ、南側のルートを通って地図の中心へ向かう
2:雪輝はしばらく泳がせておく(出会えば殺す)
※54話終了後からの参戦
[備考]
F-1の遊園地、ホラーハウス内部に、エカテリーナ@とある科学の超電磁砲の亡きがらおよび、マリリン・キャリーの斬殺死体が放置されています
【会場の詳細見取り図@オリジナル】
天野雪輝に支給。
携帯電話のGPSでは表示しきれない細い道や、施設の内部の詳細見取り図(遊園地ならば、アトラクション内の構造まで)まで細かく記されている。
※ただし、施設の中でなぜか『ビル』のみ、一切の情報が抜け落ちている。
【血のり@テニスの王子様】
天野雪輝に支給
立海大テニス部の仁王雅治が使っていた血のり。
試合中に負傷して大量出血した振りをして、対戦相手の油断を誘おうとした。
どうしてテニスの試合で『大量出血する事態』を前提とした策を考えるのか、突っ込んではいけない。
【逆玉手箱の煙(濃度十分の一)@幽☆遊☆白書】
遠山金太郎に支給。
裏浦島が使っていた逆玉手箱(持ち主を胎児にまで若返らせる)の濃度を薄めたもの。
煙を浴びた人間を、およそ八年から十年程度(つまり、某探偵漫画に出てくる毒薬より少し昔の年代に)若返らせる。
効能の持続時間は元の玉手箱と同じで、数分程度。
【真田の日本刀@テニスの王子様】
遠山金太郎に支給。
真田弦一郎が精神統一を行う際に使っていた日本刀。
切れ味は確かで、太い巻き藁もすっぱり両断できる。
【エカテリーナちゃん@とある科学の超電磁砲】
マリリン・キャリーに支給。
婚后光子の飼っているオオニシキヘビ。
頭のリボンがチャームポイント。
【気体爆薬『イグニス』@とある科学の超電磁砲】
マリリン・キャリーに支給。
フレンダが使っていた爆薬の一つ。
解放後は一瞬で拡散して、空間そのものを起爆装置と化す。
…というのはハッタリで、実際はただの窒素ガス。
最終更新:2021年09月09日 19:00