夏休み・ブリン自由研究作文
(なつやすみ・ぶりんじゆうけんきゅうさくぶん)
(なつやすみ・ぶりんじゆうけんきゅうさくぶん)
2007.9.5O.Aブリンのオープニングファンタジーの一作。宮迫博之によると「これはブリンを改造するという“宣言”であり、ファンタジーではない」とのこと。
ブリン小学校6年3組・宮迫博之が、この秋行なう予定の『ブリン改造計画』の声明を小学生の作文風に朗読。
「今までの常識に捉われず、新しいことに挑戦するため、新たなラジオを作る」という内容の宣言が盛り込まれていた。
ブリン小学校6年3組・宮迫博之が、この秋行なう予定の『ブリン改造計画』の声明を小学生の作文風に朗読。
「今までの常識に捉われず、新しいことに挑戦するため、新たなラジオを作る」という内容の宣言が盛り込まれていた。
※キャスト※
宮迫博之:宮迫
§スクリプト§(朗読:宮迫)
《井上陽水『少年時代』》
夏休み・自由研究作文『僕と“ブリンッ!”』
ブリン小学校6年3組 宮迫博之
今年の夏のスペシャルウィークで、僕はリスナーのみんなからのリクエストに応えて、“べしゃりブリンッ!”の5年間を振り返りました。どれも思い出深く懐かしい企画やネタばっかりで、とても面白かったです。でも、「楽しかった」「面白かった」…このままで、いいんでしょうか?
昔、こんな話がありました。…ある電機メーカーがあるゲームメーカーと協力して新しいゲーム機を共同開発するという企画があったそうです。でも、その計画は電機メーカーとゲームメーカーの方向性の違いによって、中止になったそうです。でも、その電機メーカーの一人の社員が「なら、僕たちだけでゲーム機を作ろう」と言い出しました。他の社員は「電機メーカーにゲームなんて作れるわけないわ!」と言いましたが、その社員は諦めずにゲーム機を作り上げました。そのゲーム機はゲームメーカーのゲーム機の売り上げを抜き、大ヒットし、世界で一番のゲーム機になりました。それがあのソニーの“プレイステーション”です。
「電機メーカーだからゲーム機を作れない・作らない」という常識に捉われることなく、大きな成功を収めた“プレイステーション”。素晴らしい事だと思います。“ブリンッ!”にも、同じことが言えると思います!…この5年でやってきた“ブリンッ!”という常識を取り払い、新しい事をしてもいいと思います!!
同級生の蛍原君は、ずっとおかっぱのサラサラヘアーです。新しい事を何一つしようとしていません。その点僕はこの5年常に新しいヘアースタイルを模索し、チャレンジしてきました。僕は、蛍原さんの髪型のように変化のないのは嫌です!
だから、僕はこの夏を越えこの秋6年目を迎える“ブリンッ!”を新しく、いや、新たな“雨上がり決死隊のラジオ”を作り出したいと思います。
おわり