恋におぼれて

恋におぼれて/ロバート・パーマー

Addicted To Love/Robert Palmer


 ソウルフルな歌声と、流行の音楽をどんどん取り入れていった姿勢がかっこいい、ロバート・パーマー。意外と玄人受けしていましたが、1985年の「ザ・パワー・ステーション」(「サム・ライク・イット・ホット」参照)参加以降、その音楽性はさらなる成長を遂げます。
 この曲は1985年に発売されたアルバム「リップタイド」からの作品。このアルバムは「ザ・パワー・ステーション」で出会ったプロデューサーのバーナード・エドワーズとトニー・トンプソン、ついでにアンディ・テイラーも参加しており、これまでの作品とは違いロック色が強いです。本曲もロック色が強く、全米No.1を獲得しています。あとなんといってもMVが印象的。ロバートを中心に全員同じ顔、同じ服、同じメイクの女性バックバンドが有名ですね。それはまるでCGを使ったかのように同じ顔。いったいなぜだろうか。
 このMVに味をしめたロバートは後年さまざまな曲のMVにて同じ服装、同じ顔の女性を起用しまくります。88年の「この愛にすべてを」とか多すぎて困っちまうぜ。ちなみに、「この愛にすべてを」が収録されているアルバム「ヘヴィー・ノヴァ」に収録されている「チェンジ・ヒズ・ウェイズ」(ヨーデルが微妙と各所で有名)のMVでは、アニメ仕立てで「恋におぼれて」のMVをパロディーしています。

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最終更新:2010年08月22日 14:01
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