<10月改編について> 月曜日は19時「月曜ワンダ」(新たな1時間枠のバラエティ特番、※ローカルセールス枠)、水曜日は20時「熱狂!1/500のマニアくん~週と通の知らないー日」(家族向け、情報知的バラエティ)、木曜日は19時「時をかけるワイド~今こそ見たい!この1本~」(教養情報ドキュメンタリー)をスタートさせる。 レギュラードラマ枠に加え、「世界陸上」、「お笑いの日」、「SGdsの日」「レコード大賞」など、大型企画を立てている。 7月~9月の不振を挽回して、お釣りが来るように頑張って欲しい。
<視聴率動向と4月編成> 下期の視聴率は、第21週までで全日帯4位(7.5%)、ゴールデン帯5位(11.3%)、プライム帯4位(11.3%)。G帯もトップとの差は2%、逆転できない数字ではないのでがんばってほしい。ドラマは土曜20時『RESCUE~特別高度救助隊~』がこれまでの平均で11.3%と健闘しているが、金曜22時『金曜ドラマ・ラブシャッフル』と日曜21時『日曜劇場・本日も晴れ。異状なし』が苦戦している。バラエティは『ぴったんこカンカン』が引き続き好調な他、『キミハ・ブレイク』『リンカーン』『うたばん』『金スマ』『ザ・イロモネア』等が堅調だ。『さんまのスーパーからくりTV』もこのところ復活してきた。しかし、水曜日の3つの番組『復活の日』『悪魔の契約にサイン』『水曜ノンフィクション』が苦戦した。今年度も残すところあと4週、期末の特番を含め最後までがんばってもらいたい。
<編成関連> 金曜22時「流星の絆」の平均16.4%をはじめ、10月期の連続ドラマは堅調に推移している。土曜22時「情報7daysニュースキャスター」が平均13.5%と安定してきた。視聴者の関心が高いニュースにも機敏に対応しており、安住アナウンサーとビートたけしさんのコンビも好評だ。一方で、水曜19時「復活の日」、20時「悪魔の契約にサイン」、21時「水曜ノンフィクション」等が苦戦しておりテコ入れを図っているところだ。
<視聴率状況、編成戦略ほか>石川常務 上期の視聴率は(全日7.3%で4位、G帯11.1%で4位、P帯10.9%で5位)、昨年同期に比べ全体的に少し下降した。10月新編成はG・P帯(ドラマ&MBS枠含む)で改編率46.4%という大幅な番組の入替えを行った。シャッフルの効果がわかるのはこれからだが、ドラマや「情報7daysニュースキャスター」など手応えが出てきている。 年末には、シリーズ・激動の昭和「あの戦争は何だったのか」、ドラマやドキュメンタリーなどでお届けする4時間を超えるスペシャル企画。ドラマの主役・東条英機役にはビートたけしさん、その他出演陣も超豪華な顔ぶれでお届けする。また年末恒例の「輝く!日本レコード大賞」は記念すべき50回目。歴代の大賞受賞者など豪華ゲストを迎えてお送りする。一昨年ご好評を頂いて以来、今年も放送日は12月30日。 最後に今後公開される映画だが、いよいよ11月22日、「私は貝になりたい」が公開となる。TBSが誇る、テレビ史に残る不朽の名作が現代によみがえる。新年2009年1月17日には「日本沈没」に匹敵する超大作「感染列島」が公開されるので期待している。
<編成関連> 下期の視聴率は4週平均で、全日帯7.5%で4位、ゴールデン11.7%で5位、プライム11.8%で4位という状況だ。各社下げ基調の中で、全体として数字が詰まっており僅差になっている。4週間にわたる期末期首の特別編成では、人気企画・大型企画を数多くラインナップし、『金スマ波瀾万丈スペシャル』19.4%などが健闘し、まずまずの結果だった。また、10月3日に生放送した清原和博選手引退特番は、タイムリーな企画で内容も好評、視聴率も13.9%を記録した。10月12日には、緒形拳さん追悼ドラマ「ディア・フレンド」を急遽編成し、視聴率は14.2%だった。この期末期首編成の反省すべき点をしっかり総括し、今後に生かしていきたい。 10月の新番組は総じて手応えを感じている。特に連続ドラマが好調で、大変嬉しく思っている。金曜ドラマ『流星の絆』は、初回21.2%と、民放の10月ドラマではトップの視聴率でスタートすることができた。女性や10代の若い世代に圧倒的な支持を得ているようだ。大変心強い反応だと思う。日曜劇場『SCANDAL』は初回16.9%で、こちらも多くの女性視聴者をつかんでいる。今後も期待したい。土曜22時の『情報7daysニュースキャスター』は3回の平均視聴率が13.7%と徐々に上がってきている。安住アナウンサーとビートたけしさんのコンビは、これからも大いに期待できると思う。水曜21時の『水曜ノンフィクション』は苦戦しているが、内容は高品質のノンフィクションとなっている。今後旬なテーマを扱っていくと聞いているので、期待している。総じて10月編成は明るい期待を持って見ている。
<編成関連> 2008年度の上期、視聴率状況は、第25週を終えて全日帯7.3%で4位、ゴールデン11.0%で4位、プライム10.9%で5位と大変厳しい結果となった。7月クールのドラマは、北京五輪など特殊な事情があった中、日曜劇場「Tomorrow」が平均12.7%、金曜ドラマ「魔王」が平均11.5%と健闘した。この他、日曜23時30分に社会貢献に取り組む若者達のドキュメント番組「ワンステップ!」がスタートし、良質の番組だと好評頂いている。北京五輪は、TBSは他の民放に比べて善戦したものの全体的には「NHKの一人勝ち」という結果となった。今回の結果をふまえ、今後の対策を考えていきたい。 10月のゴールデン・プライム帯での改編率は、1993年の秋以来、15年ぶりの大掛かりなもので、ドラマも含めると46.4%となる。放送局をめぐる経済環境は大変厳しいが、さらなる効率化を図り、番組の質を下げることなく、いい番組を作っていきたいと思う。
<編成関連> 上期視聴率は、第14週を終えて、全日帯7.3%で4位、ゴールデン帯11.2%で4位、プライム帯11.1%で同率4位とあまりいい成績ではなかった。今後の視聴動向を見極めながら、番組強化を図るとともに、秋改編へ向けて、編成と制作が急ピッチで準備を進めていると聞いている。 先週から7月ドラマが始まった。日曜21時『Tomorrow』は初回16.8%と大変高い支持を頂いた。TBSらしい“社会派ドラマ”で、久しぶりに骨のあるドラマだと思う。金曜22時の『魔王』も初回14.0%と快調な滑り出し。月曜20時の『あんどーなつ』は、初回11.6%だが、内容にはお褒めの言葉もいただいているので、今後さらなる伸びを期待したい。 土曜20時の『ROOKIES』は、これまでの9話平均視聴率が14.3%と好調を維持している。新しいドラマ枠として、いい結果を出せたと思う。土曜20時の第2弾は『恋空』。土曜20時が若い家族向けドラマ枠として定着してくれればと思う。
<編成関連> 今年度の上期視聴率は、第8週を終えて、全日帯7.3%で4位、ゴールデン帯11.4%で4位、プライム帯11.3%で4位と厳しい状況だ。バラエティは苦戦気味だが、4月改編は明るい材料も出てきた。話題のドラマ金曜22時「Around40」は流行語を生み出し、ひとつの世相を捉えたドラマになっていると思う。土曜20時「ROOKIES」は狙ったヤングターゲットに加えて、その親世代も含めて高い支持を得ており、前回は16.4%と、どんどん視聴率が上がっている。土曜19時の「イロモネア」も奮闘しており、新しい芽が出てきたと期待している。7月以降も引き続き話題作を提供していきたいと思う。 7月の新ドラマは、金曜22時に『魔王』、日曜21時に『Tomorrow』、月曜20時に『あんどーなつ』、土曜20時に『恋空』がスタートする。ドラマが復調してきた勢いをさらに確実にするよう、夏のドラマにも期待したい。 「北京五輪バレーボール世界最終予選」は女子大会が終了し、6勝1敗で北京五輪出場が決まり喜ばしい。フジテレビさんと共同中継は2回目だが、お互いに現場レベルで色々学ぶことも多いようで、連携もうまくいき良かったと思う。平均視聴率も15.3%といい結果で良かった。その他、6月にはサッカー欧州No.1を決める「ユーロ2008」や「女子バレーボールのワールドグランプリ」を中継する。
<視聴率状況、編成方針ほか> 石原専務 2007年度の視聴率状況は全日4位、G帯3位、P帯4位と大変残念な結果となった。G帯上期はTBSにとって最大のイベントだった世界陸上・大阪大会が開催され、9日間のG・P帯の平均視聴率で16.4%を獲得、成功裡に終わることができ、比較的堅調に推移した。しかし下期はドラマや土曜日などのバラエティ番組が振るわず、年度全体で厳しい結果となった。一方、視聴率の面ではあまり期待できないテーマではあるが、人類の最重要課題である「環境問題」を積極的に取り組む事を編成の基本方針として掲げ、数多くの番組を放送し、視聴者の皆様から、内容的には高い評価をいただいた。
<編成関連> 前クールに比べるとドラマがしっかりしてきたようだ。金曜22時の「Around40」は2話平均15%、“アラフォー”とすでに呼ばれ始め、新しいジャンルを切り開くドラマと期待している。土曜20時の「ROOKIES」は若い層に多くみて頂いており、ホームページへのアクセスも通常のドラマの約5倍あるということで、今後の展開に期待している。 4月21日の「ニュース23」で放送したイ・ミョンバク韓国大統領のタウンミーティングは、大統領がリラックスされ、なごやかに人生観や政治理念を語られたのが収穫だった。 現役トップとの直接対話は4人目※、ゴア米元副大統領とブレア英元首相を加えれば6人目だが、全社的な取り組みで経験を積み、高い信頼感を得ていると思う。
2008年03月27日 総務局 広報IRセンター <07年度総括、4月編成> 下期の視聴率は第25週を終え、全日帯4位、G帯5位、P帯4位となっている。今年度はドラマが不調だった。バラエティに関しても長寿番組を中心に全体的に元気がなかった。その中で、8月の『世界陸上大阪大会』は視聴率も好調、国際的にも競技映像が高く評価され、「IOC Grand Prix」賞をいただくなど印象に残っている。また夕方の『イブニング・ファイブ』が制作したドキュメンタリー「余命1ヶ月の花嫁」に大きな反響をいただき書籍化も実現した。3月10日放送の『東京大空襲』にも高い評価をいただいた。こうした「昭和史」については今後もシリーズ化していきたい。昨年の「いのちの輝き」キャンペーン に引き続き行っている「いのちの地球」キャンペーンなどの特集は、テレビメディアとしての社会的使命と考えている。 4月編成では視聴者の求める「誠実」なものや「まじめ」なものに応える意味も含め、新たなキャッチコピーを『全力まじめ』に決めた。今までの概念にとらわれず大胆な改編に取り組んでいく。コンテンツの構築も中長期的に進めていく。
2008年02月28日 総務局 広報IRセンター <視聴率動向と四月編成> 視聴率の厳しい状況は続いている。1月ドラマは木曜22時「だいすき!」や金曜22時の「エジソンの母」等は、メッセージ性・テーマ性の強い企画として話題も呼んでいるが、数字がついてきていない。木曜21時「金八先生」、日曜21時の「佐々木夫妻の仁義なき戦い」を含めて、ドラマ4企画とも後半戦へ向けた盛り上がりに期待したい。
<視聴率状況など>TBSテレビ取締役編成制作本部長 石川眞実 第3四半期は全日・ゴールデン・プライムタイム共に苦戦した。4月の新編成で心機一転、巻き返しをはかる所存だ。昨夏の「世界陸上」で上り調子となったが、10月期のドラマがふるわなかった。ドラマでは世の中が求めるテーマをうまくキャッチ出来なかった感がある。今後の糧として春以降も、さらにチャレンジを続けていく。4月新編成では、土曜20時に若年層をターゲットにした初めてのドラマ枠を設定した。
<視聴率状況、編成方針など> 専務取締役 石原俊爾 上期の視聴率は、ドラマ枠が比較的好調だったこと、「世界陸上大阪大会」の平均視聴率が高かったことなどで、ゴールデンタイムは2位をキープした。一方昼や夕方のベルト番組、土曜日の新しいバラエティ番組などがいまだ定着しておらず、全日帯は4位だった。その中でも「2時っチャオ!」は10月に月間平均視聴率が7%台となるなど、世代別視聴率でもF1、F2から高い支持をいただいている。
<編成関連> 上期の視聴率はGP帯3位、全日帯4位とあまり芳しくない数字で終了した。期末期首の特番では恒例の『オールスター感謝祭』が17.4%、『DOORS』が17.5%と好調。10月8日から10日までの3日間、『イブニングファイブ』や『ニュース23』などの報道・情報ベルト番組と連動する形で「いのちの輝きキャンペーン」を行った。最終日は制作局と報道局の合同チームで制作、「命とは何だ!」をテーマに4時間の特番を編成、13.2%という結果だった。大変難しいテーマであったが、各制作現場、番組など、それぞれの視点での積極的な取り組みもあり、TBSらしい良い展開ができたと思っている。 10月改編は厳しいスタート。土曜日の新番組は2週目で二桁になったので期待している。ベルト番組では『2時っチャオ』が頑張っている。
<編成関連ほか> 全日帯7.5%、G帯11.8%、P帯11.7%とよくない。特に、土曜の新番組が大変厳しい状況となっている。ドラマでは「夫婦道」と「冗談じゃない」はまずまず。 世界陸上は今まで何度か放送してきているので、社内も色々な形で盛り上げる方法を分かっていると思う。このごろは選手の皆さんもご自身でPRをしたり、学校でPRしたり、色々な形で陸上競技に親しもうということを、熱心にやってくださっているので、そういう意味でも盛り上がると思う。非常に楽しみにしている。 関東アマチュアゴルフ選手権に出場している石川遼選手の声をひろうため、同伴競技者にピンマイクを付けるように依頼していた件については、非常に腹立たしいし、不愉快。ご本人にもご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げる。
2007年03月29日 総務局 広報IRセンター <編成関連> 下期先週時点でGP帯ともに2位、全日帯3位、年度視聴率でもGP共に2位、全日帯3位でほぼ確定。日本テレビさん、テレビ朝日さんとのデッドヒートをやや抜けたかなと思っている。 世界バレーの成功や「渡る世間は鬼ばかり」1月ドラマも好調だった。ベルト番組では「朝ズバッ!」が好調、昼帯の「2時っチャオ!」が曜日によっていい数字が出てきているので期待したい。バラエティ番組では「東京フレンドパーク?」「ぴったんこカンカン」などは安定して頑張っているが、伸び悩んでいる番組にはテコ入れを図っていきたい。今期は「地球創生ミステリー」や「古代エジプト大冒険・黄金のミイラ大発掘」などTBSらしい単発番組が内容的にも良く、視聴率も取れたので良かった。 4月編成については、土曜日に2本のバラエティを立ち上げる。ドラマについても話題作となるのではないかと期待している。
<第3四半期視聴率ほか> 石川編成局長 G帯の平均視聴率は13.0%で前期に続き単独2位、P帯も平均視聴率12.6%で単独2位となった。全日帯では、「朝ズバッ!」の今期1月までの平均視聴率は9.5%、10月については月間視聴率が10.2%で民放朝ベルトのトップとなった。昨年秋の「2006世界バレー」は女子が平均18.1%、男子が平均14.4% で平均16.2%を獲得した。また、関連グッズの販売など、事業本部での世界バレー関連売上(海外セールス、CS向けセールス、関連グッズ販売)がトータルで約9億円となる好成績を収めた。 1月からのドラマも好調で、特に「花より男子2」に関しては、ホームページへのアクセス件数が1月27日の放送翌日に個別番組としては過去最高の1,000万ページビューを記録、ネットショップでは、劇中で使用するアクセサリーの販売が好調、旧作「花より男子1」のDVDは放送開始前から1月末までに49,430本販売するなど、異例尽くめの展開となっている。「華麗なる一族」はドラマそのものにも高い評価をいただいているが、山崎製パンさんとのコラボレーション商品「華麗ぱん」が発売2週間で1,000万個を突破した。
デジタル時代の中でしっかりしたコンテンツが作れるかということが重要。「放送と通信の融合」など話題になったが、現実の問題はツールより中身だと思う。Vアップ計画も発表したが、既に効果は現れ始めている。 上期は18年ぶりにGP帯2位となり下期も今のところ順調だ。放送外事業では展覧会事業として「ナスカ展」や、「日本沈没」「涙そうそう」「木更津キャッツアイ」など映画も好調、事業部門が成果をあげた。 「世界バレー」も順調に進んでいる。 来年はいよいよ大阪・世界陸上があり、赤坂再開発も順調に進んでいる。 一層躍進した年にしたいと思っている。 ◇視聴率動向 下期第8週を終え、GP帯で単独2位、全日帯3位となっている。「世界バレー」が開幕してから4週連続でG帯首位を獲得している。これは1988年10月以来、18年ぶりのことだ。全日帯では「朝ズバッ!」が10月、月間視聴率10.2%と好調。「ピンポン」「2時っチャオ!」は少しずつ視聴率が動いていることもあり、推移を見守りたい。ドラマでは「渡る世間は鬼ばかり」が好調、「金ドラ・セーラー服と機関銃」は全話平均13.4%で終了した。バラエティでは水曜21時「明石家さんちゃんねる」が10.6%でスタートした。「世界バレー」終了以降のレギュラー編成復帰後の数字を見守りたい。
◇中間決算 ハイライト 連結売上高は過去最高、営業利益は前期に比べ大幅に増加した。単体の営業利益、経常利益とも6年ぶりの増益だった。G・P帯視聴率は18年ぶりに単独2位という好成績。タイム収入は過去最高。単体事業部門売上高も過去最高となった。 ◇コア率、年末年始編成ほか 「朝ズバッ!」は4月以降9月までの平均で9.6%の視聴率を記録、10月に入って、月間視聴率が10.2%となり25年ぶりに民放朝ベルトのトップとなった。10月31日に開幕した「世界バレー」も好調で、11月19日までの平均視聴率は17.4%を獲得、放送第1週目ではG帯が1位、P帯が2位、放送2週目、3週目ではGP帯ともに1位となった。
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<10月改編について>
月曜日は19時「月曜ワンダ」(新たな1時間枠のバラエティ特番、※ローカルセールス枠)、水曜日は20時「熱狂!1/500のマニアくん~週と通の知らないー日」(家族向け、情報知的バラエティ)、木曜日は19時「時をかけるワイド~今こそ見たい!この1本~」(教養情報ドキュメンタリー)をスタートさせる。
レギュラードラマ枠に加え、「世界陸上」、「お笑いの日」、「SGdsの日」「レコード大賞」など、大型企画を立てている。
7月~9月の不振を挽回して、お釣りが来るように頑張って欲しい。
<視聴率動向と4月編成>
下期の視聴率は、第21週までで全日帯4位(7.5%)、ゴールデン帯5位(11.3%)、プライム帯4位(11.3%)。G帯もトップとの差は2%、逆転できない数字ではないのでがんばってほしい。ドラマは土曜20時『RESCUE~特別高度救助隊~』がこれまでの平均で11.3%と健闘しているが、金曜22時『金曜ドラマ・ラブシャッフル』と日曜21時『日曜劇場・本日も晴れ。異状なし』が苦戦している。バラエティは『ぴったんこカンカン』が引き続き好調な他、『キミハ・ブレイク』『リンカーン』『うたばん』『金スマ』『ザ・イロモネア』等が堅調だ。『さんまのスーパーからくりTV』もこのところ復活してきた。しかし、水曜日の3つの番組『復活の日』『悪魔の契約にサイン』『水曜ノンフィクション』が苦戦した。今年度も残すところあと4週、期末の特番を含め最後までがんばってもらいたい。
<編成関連>
金曜22時「流星の絆」の平均16.4%をはじめ、10月期の連続ドラマは堅調に推移している。土曜22時「情報7daysニュースキャスター」が平均13.5%と安定してきた。視聴者の関心が高いニュースにも機敏に対応しており、安住アナウンサーとビートたけしさんのコンビも好評だ。一方で、水曜19時「復活の日」、20時「悪魔の契約にサイン」、21時「水曜ノンフィクション」等が苦戦しておりテコ入れを図っているところだ。
<視聴率状況、編成戦略ほか>石川常務
上期の視聴率は(全日7.3%で4位、G帯11.1%で4位、P帯10.9%で5位)、昨年同期に比べ全体的に少し下降した。10月新編成はG・P帯(ドラマ&MBS枠含む)で改編率46.4%という大幅な番組の入替えを行った。シャッフルの効果がわかるのはこれからだが、ドラマや「情報7daysニュースキャスター」など手応えが出てきている。
年末には、シリーズ・激動の昭和「あの戦争は何だったのか」、ドラマやドキュメンタリーなどでお届けする4時間を超えるスペシャル企画。ドラマの主役・東条英機役にはビートたけしさん、その他出演陣も超豪華な顔ぶれでお届けする。また年末恒例の「輝く!日本レコード大賞」は記念すべき50回目。歴代の大賞受賞者など豪華ゲストを迎えてお送りする。一昨年ご好評を頂いて以来、今年も放送日は12月30日。
最後に今後公開される映画だが、いよいよ11月22日、「私は貝になりたい」が公開となる。TBSが誇る、テレビ史に残る不朽の名作が現代によみがえる。新年2009年1月17日には「日本沈没」に匹敵する超大作「感染列島」が公開されるので期待している。
<編成関連>
下期の視聴率は4週平均で、全日帯7.5%で4位、ゴールデン11.7%で5位、プライム11.8%で4位という状況だ。各社下げ基調の中で、全体として数字が詰まっており僅差になっている。4週間にわたる期末期首の特別編成では、人気企画・大型企画を数多くラインナップし、『金スマ波瀾万丈スペシャル』19.4%などが健闘し、まずまずの結果だった。また、10月3日に生放送した清原和博選手引退特番は、タイムリーな企画で内容も好評、視聴率も13.9%を記録した。10月12日には、緒形拳さん追悼ドラマ「ディア・フレンド」を急遽編成し、視聴率は14.2%だった。この期末期首編成の反省すべき点をしっかり総括し、今後に生かしていきたい。
10月の新番組は総じて手応えを感じている。特に連続ドラマが好調で、大変嬉しく思っている。金曜ドラマ『流星の絆』は、初回21.2%と、民放の10月ドラマではトップの視聴率でスタートすることができた。女性や10代の若い世代に圧倒的な支持を得ているようだ。大変心強い反応だと思う。日曜劇場『SCANDAL』は初回16.9%で、こちらも多くの女性視聴者をつかんでいる。今後も期待したい。土曜22時の『情報7daysニュースキャスター』は3回の平均視聴率が13.7%と徐々に上がってきている。安住アナウンサーとビートたけしさんのコンビは、これからも大いに期待できると思う。水曜21時の『水曜ノンフィクション』は苦戦しているが、内容は高品質のノンフィクションとなっている。今後旬なテーマを扱っていくと聞いているので、期待している。総じて10月編成は明るい期待を持って見ている。
<編成関連>
2008年度の上期、視聴率状況は、第25週を終えて全日帯7.3%で4位、ゴールデン11.0%で4位、プライム10.9%で5位と大変厳しい結果となった。7月クールのドラマは、北京五輪など特殊な事情があった中、日曜劇場「Tomorrow」が平均12.7%、金曜ドラマ「魔王」が平均11.5%と健闘した。この他、日曜23時30分に社会貢献に取り組む若者達のドキュメント番組「ワンステップ!」がスタートし、良質の番組だと好評頂いている。北京五輪は、TBSは他の民放に比べて善戦したものの全体的には「NHKの一人勝ち」という結果となった。今回の結果をふまえ、今後の対策を考えていきたい。
10月のゴールデン・プライム帯での改編率は、1993年の秋以来、15年ぶりの大掛かりなもので、ドラマも含めると46.4%となる。放送局をめぐる経済環境は大変厳しいが、さらなる効率化を図り、番組の質を下げることなく、いい番組を作っていきたいと思う。
<編成関連>
上期視聴率は、第14週を終えて、全日帯7.3%で4位、ゴールデン帯11.2%で4位、プライム帯11.1%で同率4位とあまりいい成績ではなかった。今後の視聴動向を見極めながら、番組強化を図るとともに、秋改編へ向けて、編成と制作が急ピッチで準備を進めていると聞いている。
先週から7月ドラマが始まった。日曜21時『Tomorrow』は初回16.8%と大変高い支持を頂いた。TBSらしい“社会派ドラマ”で、久しぶりに骨のあるドラマだと思う。金曜22時の『魔王』も初回14.0%と快調な滑り出し。月曜20時の『あんどーなつ』は、初回11.6%だが、内容にはお褒めの言葉もいただいているので、今後さらなる伸びを期待したい。
土曜20時の『ROOKIES』は、これまでの9話平均視聴率が14.3%と好調を維持している。新しいドラマ枠として、いい結果を出せたと思う。土曜20時の第2弾は『恋空』。土曜20時が若い家族向けドラマ枠として定着してくれればと思う。
<編成関連>
今年度の上期視聴率は、第8週を終えて、全日帯7.3%で4位、ゴールデン帯11.4%で4位、プライム帯11.3%で4位と厳しい状況だ。バラエティは苦戦気味だが、4月改編は明るい材料も出てきた。話題のドラマ金曜22時「Around40」は流行語を生み出し、ひとつの世相を捉えたドラマになっていると思う。土曜20時「ROOKIES」は狙ったヤングターゲットに加えて、その親世代も含めて高い支持を得ており、前回は16.4%と、どんどん視聴率が上がっている。土曜19時の「イロモネア」も奮闘しており、新しい芽が出てきたと期待している。7月以降も引き続き話題作を提供していきたいと思う。
7月の新ドラマは、金曜22時に『魔王』、日曜21時に『Tomorrow』、月曜20時に『あんどーなつ』、土曜20時に『恋空』がスタートする。ドラマが復調してきた勢いをさらに確実にするよう、夏のドラマにも期待したい。
「北京五輪バレーボール世界最終予選」は女子大会が終了し、6勝1敗で北京五輪出場が決まり喜ばしい。フジテレビさんと共同中継は2回目だが、お互いに現場レベルで色々学ぶことも多いようで、連携もうまくいき良かったと思う。平均視聴率も15.3%といい結果で良かった。その他、6月にはサッカー欧州No.1を決める「ユーロ2008」や「女子バレーボールのワールドグランプリ」を中継する。
<視聴率状況、編成方針ほか> 石原専務
2007年度の視聴率状況は全日4位、G帯3位、P帯4位と大変残念な結果となった。G帯上期はTBSにとって最大のイベントだった世界陸上・大阪大会が開催され、9日間のG・P帯の平均視聴率で16.4%を獲得、成功裡に終わることができ、比較的堅調に推移した。しかし下期はドラマや土曜日などのバラエティ番組が振るわず、年度全体で厳しい結果となった。一方、視聴率の面ではあまり期待できないテーマではあるが、人類の最重要課題である「環境問題」を積極的に取り組む事を編成の基本方針として掲げ、数多くの番組を放送し、視聴者の皆様から、内容的には高い評価をいただいた。
<編成関連>
前クールに比べるとドラマがしっかりしてきたようだ。金曜22時の「Around40」は2話平均15%、“アラフォー”とすでに呼ばれ始め、新しいジャンルを切り開くドラマと期待している。土曜20時の「ROOKIES」は若い層に多くみて頂いており、ホームページへのアクセスも通常のドラマの約5倍あるということで、今後の展開に期待している。
4月21日の「ニュース23」で放送したイ・ミョンバク韓国大統領のタウンミーティングは、大統領がリラックスされ、なごやかに人生観や政治理念を語られたのが収穫だった。
現役トップとの直接対話は4人目※、ゴア米元副大統領とブレア英元首相を加えれば6人目だが、全社的な取り組みで経験を積み、高い信頼感を得ていると思う。
2008年03月27日 総務局 広報IRセンター
<07年度総括、4月編成>
下期の視聴率は第25週を終え、全日帯4位、G帯5位、P帯4位となっている。今年度はドラマが不調だった。バラエティに関しても長寿番組を中心に全体的に元気がなかった。その中で、8月の『世界陸上大阪大会』は視聴率も好調、国際的にも競技映像が高く評価され、「IOC Grand Prix」賞をいただくなど印象に残っている。また夕方の『イブニング・ファイブ』が制作したドキュメンタリー「余命1ヶ月の花嫁」に大きな反響をいただき書籍化も実現した。3月10日放送の『東京大空襲』にも高い評価をいただいた。こうした「昭和史」については今後もシリーズ化していきたい。昨年の「いのちの輝き」キャンペーン に引き続き行っている「いのちの地球」キャンペーンなどの特集は、テレビメディアとしての社会的使命と考えている。
4月編成では視聴者の求める「誠実」なものや「まじめ」なものに応える意味も含め、新たなキャッチコピーを『全力まじめ』に決めた。今までの概念にとらわれず大胆な改編に取り組んでいく。コンテンツの構築も中長期的に進めていく。
2008年02月28日 総務局 広報IRセンター
<視聴率動向と四月編成>
視聴率の厳しい状況は続いている。1月ドラマは木曜22時「だいすき!」や金曜22時の「エジソンの母」等は、メッセージ性・テーマ性の強い企画として話題も呼んでいるが、数字がついてきていない。木曜21時「金八先生」、日曜21時の「佐々木夫妻の仁義なき戦い」を含めて、ドラマ4企画とも後半戦へ向けた盛り上がりに期待したい。
<視聴率状況など>TBSテレビ取締役編成制作本部長 石川眞実
第3四半期は全日・ゴールデン・プライムタイム共に苦戦した。4月の新編成で心機一転、巻き返しをはかる所存だ。昨夏の「世界陸上」で上り調子となったが、10月期のドラマがふるわなかった。ドラマでは世の中が求めるテーマをうまくキャッチ出来なかった感がある。今後の糧として春以降も、さらにチャレンジを続けていく。4月新編成では、土曜20時に若年層をターゲットにした初めてのドラマ枠を設定した。
<視聴率状況、編成方針など> 専務取締役 石原俊爾
上期の視聴率は、ドラマ枠が比較的好調だったこと、「世界陸上大阪大会」の平均視聴率が高かったことなどで、ゴールデンタイムは2位をキープした。一方昼や夕方のベルト番組、土曜日の新しいバラエティ番組などがいまだ定着しておらず、全日帯は4位だった。その中でも「2時っチャオ!」は10月に月間平均視聴率が7%台となるなど、世代別視聴率でもF1、F2から高い支持をいただいている。
<編成関連>
上期の視聴率はGP帯3位、全日帯4位とあまり芳しくない数字で終了した。期末期首の特番では恒例の『オールスター感謝祭』が17.4%、『DOORS』が17.5%と好調。10月8日から10日までの3日間、『イブニングファイブ』や『ニュース23』などの報道・情報ベルト番組と連動する形で「いのちの輝きキャンペーン」を行った。最終日は制作局と報道局の合同チームで制作、「命とは何だ!」をテーマに4時間の特番を編成、13.2%という結果だった。大変難しいテーマであったが、各制作現場、番組など、それぞれの視点での積極的な取り組みもあり、TBSらしい良い展開ができたと思っている。
10月改編は厳しいスタート。土曜日の新番組は2週目で二桁になったので期待している。ベルト番組では『2時っチャオ』が頑張っている。
<編成関連ほか>
全日帯7.5%、G帯11.8%、P帯11.7%とよくない。特に、土曜の新番組が大変厳しい状況となっている。ドラマでは「夫婦道」と「冗談じゃない」はまずまず。
世界陸上は今まで何度か放送してきているので、社内も色々な形で盛り上げる方法を分かっていると思う。このごろは選手の皆さんもご自身でPRをしたり、学校でPRしたり、色々な形で陸上競技に親しもうということを、熱心にやってくださっているので、そういう意味でも盛り上がると思う。非常に楽しみにしている。
関東アマチュアゴルフ選手権に出場している石川遼選手の声をひろうため、同伴競技者にピンマイクを付けるように依頼していた件については、非常に腹立たしいし、不愉快。ご本人にもご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げる。
2007年03月29日 総務局 広報IRセンター
<編成関連>
下期先週時点でGP帯ともに2位、全日帯3位、年度視聴率でもGP共に2位、全日帯3位でほぼ確定。日本テレビさん、テレビ朝日さんとのデッドヒートをやや抜けたかなと思っている。
世界バレーの成功や「渡る世間は鬼ばかり」1月ドラマも好調だった。ベルト番組では「朝ズバッ!」が好調、昼帯の「2時っチャオ!」が曜日によっていい数字が出てきているので期待したい。バラエティ番組では「東京フレンドパーク?」「ぴったんこカンカン」などは安定して頑張っているが、伸び悩んでいる番組にはテコ入れを図っていきたい。今期は「地球創生ミステリー」や「古代エジプト大冒険・黄金のミイラ大発掘」などTBSらしい単発番組が内容的にも良く、視聴率も取れたので良かった。
4月編成については、土曜日に2本のバラエティを立ち上げる。ドラマについても話題作となるのではないかと期待している。
<第3四半期視聴率ほか> 石川編成局長
G帯の平均視聴率は13.0%で前期に続き単独2位、P帯も平均視聴率12.6%で単独2位となった。全日帯では、「朝ズバッ!」の今期1月までの平均視聴率は9.5%、10月については月間視聴率が10.2%で民放朝ベルトのトップとなった。昨年秋の「2006世界バレー」は女子が平均18.1%、男子が平均14.4%
で平均16.2%を獲得した。また、関連グッズの販売など、事業本部での世界バレー関連売上(海外セールス、CS向けセールス、関連グッズ販売)がトータルで約9億円となる好成績を収めた。
1月からのドラマも好調で、特に「花より男子2」に関しては、ホームページへのアクセス件数が1月27日の放送翌日に個別番組としては過去最高の1,000万ページビューを記録、ネットショップでは、劇中で使用するアクセサリーの販売が好調、旧作「花より男子1」のDVDは放送開始前から1月末までに49,430本販売するなど、異例尽くめの展開となっている。「華麗なる一族」はドラマそのものにも高い評価をいただいているが、山崎製パンさんとのコラボレーション商品「華麗ぱん」が発売2週間で1,000万個を突破した。
デジタル時代の中でしっかりしたコンテンツが作れるかということが重要。「放送と通信の融合」など話題になったが、現実の問題はツールより中身だと思う。Vアップ計画も発表したが、既に効果は現れ始めている。 上期は18年ぶりにGP帯2位となり下期も今のところ順調だ。放送外事業では展覧会事業として「ナスカ展」や、「日本沈没」「涙そうそう」「木更津キャッツアイ」など映画も好調、事業部門が成果をあげた。
「世界バレー」も順調に進んでいる。 来年はいよいよ大阪・世界陸上があり、赤坂再開発も順調に進んでいる。
一層躍進した年にしたいと思っている。
◇視聴率動向
下期第8週を終え、GP帯で単独2位、全日帯3位となっている。「世界バレー」が開幕してから4週連続でG帯首位を獲得している。これは1988年10月以来、18年ぶりのことだ。全日帯では「朝ズバッ!」が10月、月間視聴率10.2%と好調。「ピンポン」「2時っチャオ!」は少しずつ視聴率が動いていることもあり、推移を見守りたい。ドラマでは「渡る世間は鬼ばかり」が好調、「金ドラ・セーラー服と機関銃」は全話平均13.4%で終了した。バラエティでは水曜21時「明石家さんちゃんねる」が10.6%でスタートした。「世界バレー」終了以降のレギュラー編成復帰後の数字を見守りたい。
◇中間決算 ハイライト
連結売上高は過去最高、営業利益は前期に比べ大幅に増加した。単体の営業利益、経常利益とも6年ぶりの増益だった。G・P帯視聴率は18年ぶりに単独2位という好成績。タイム収入は過去最高。単体事業部門売上高も過去最高となった。
◇コア率、年末年始編成ほか
「朝ズバッ!」は4月以降9月までの平均で9.6%の視聴率を記録、10月に入って、月間視聴率が10.2%となり25年ぶりに民放朝ベルトのトップとなった。10月31日に開幕した「世界バレー」も好調で、11月19日までの平均視聴率は17.4%を獲得、放送第1週目ではG帯が1位、P帯が2位、放送2週目、3週目ではGP帯ともに1位となった。