謎の黄色い布の正体とは!?
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謎の黄色い布の正体とは!?
「けっこう移動したが…これは一勝負あったってことか?」
ひとまずアイツから逃げる。そのことを最重視しておくことにした。
多少の魔力消費はこの際目を瞑り、図書館へ到着した。
だが、壁には焦げたような跡と巨穴があり、そこらじゅうに本棚の本が散らばっていて酷い有様だった。
それは図書館といっていいのか甚だ疑問ではあるが、一応原型を留めているのでそうなのだろう。
多少の魔力消費はこの際目を瞑り、図書館へ到着した。
だが、壁には焦げたような跡と巨穴があり、そこらじゅうに本棚の本が散らばっていて酷い有様だった。
それは図書館といっていいのか甚だ疑問ではあるが、一応原型を留めているのでそうなのだろう。
それよりも。
次にヤツに会うときは命を賭けて殺しあうときだ。
願わくは会いたくないものだ。生理的な意味も含めて。
次にヤツに会うときは命を賭けて殺しあうときだ。
願わくは会いたくないものだ。生理的な意味も含めて。
あと疑問に思ったのは、傷の直りがいつもより遅いことぐらいか。
行動に支障はないが、小さな傷の回復に時間がかかりすぎなのではないかと思う。
キュゥべえが何かしたのか、単に調子が悪いのか…。
とにかく、何かしらの異変が起こっているのは間違いないだろう。
行動に支障はないが、小さな傷の回復に時間がかかりすぎなのではないかと思う。
キュゥべえが何かしたのか、単に調子が悪いのか…。
とにかく、何かしらの異変が起こっているのは間違いないだろう。
「しっかし何か食いモン食ってねえと落ち着かねぇ。
相変わらず味気のねーパンしかないしな…」
相変わらず味気のねーパンしかないしな…」
パンを齧る。
予想通り、味はほとんどといっていいほど無いのは確認済みだ。
予想通り、味はほとんどといっていいほど無いのは確認済みだ。
「…チッ」
あくまで主催は飢えでの死亡は面白くないのかどうかは分からないが、
殺し合いをさせるつもりなのだろう、パンは味気のないひどいものだった。
それでいて全く食えないものではない、要するによく作られていた。
殺し合いをさせるつもりなのだろう、パンは味気のないひどいものだった。
それでいて全く食えないものではない、要するによく作られていた。
「おー。ひなも食べるー」
明らかに殺し合いの場には不釣合いな少女、ひなたもポケットの中を漁り始めた。
満足に飯も食えないなんて…そんなことも言ってられる状況でもないか。
満足に飯も食えないなんて…そんなことも言ってられる状況でもないか。
「オイ猫。勝手に食うなっての!」
「んなっ!?いいだろ娘、俺だってハラ減ってんだよ!」
「不味いとはいえ貴重な食いモンなんだよ!それくらい我慢しろよ」
「んなっ!?いいだろ娘、俺だってハラ減ってんだよ!」
「不味いとはいえ貴重な食いモンなんだよ!それくらい我慢しろよ」
「おー。ケーキ、でてきた」
「な…」
「な…」
\ ヽ | / /
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‐、、 殺 伐 と し た 場 に タ イ ム ふ ろ し き が ! ! _,,-''
`-、、 _,,-''
\ ヽ / /
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r‐″ . .゙ヽ,_,,,ri、
ノ. ._ 'i ゙l
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とうめいマント
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< タケコプター! >
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< タケコプター! >
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ひなたの視線の先には何かの布の上にある、紛うこと無き苺のショートケーキ…!
もちろんあたしや坂本の目にもはっきりと映っている。
…まさかこんなものが支給されていたとでも言うのだろうか。
もちろんあたしや坂本の目にもはっきりと映っている。
…まさかこんなものが支給されていたとでも言うのだろうか。
「お、おいそれ本物か…?」
「おいしい~」
「おいしい~」
口周りにクリームを付けて美味しそうに食べる姿からも確信が得られた。
試しに一欠片、頂戴してみれば、それはそれは甘い香りとまろやかな味わい。
不機嫌だった表情もいつの間にか解消されていた。
試しに一欠片、頂戴してみれば、それはそれは甘い香りとまろやかな味わい。
不機嫌だった表情もいつの間にか解消されていた。
「マジじゃねーか…」
説明書を見て分かったことは、タイムふろしきでもとうめいマントでもなく、『グルメテーブルかけ』というらしく、
何でも欲しいものを思い浮かべるとその食べ物が出てくるようだ。
疑問の余地は既に無く、あたしも遠慮なくドラ焼きを注文させてもらった。
何でも欲しいものを思い浮かべるとその食べ物が出てくるようだ。
疑問の余地は既に無く、あたしも遠慮なくドラ焼きを注文させてもらった。
「食うかい?」
「おー」
「よし、じゃあ俺は」
「おー」
「よし、じゃあ俺は」
グルメテーブルかけを回収し折りたたむ。
「…ひでえ」
貴重な支給品だ。それに回数制限もあるから無駄遣いは抑えたい。
ネコにキャットフードなんて頼まれては非常に困るのだ。
代わりといっては何だが…基本支給品のパンを与えた。
ネコにキャットフードなんて頼まれては非常に困るのだ。
代わりといっては何だが…基本支給品のパンを与えた。
「ひなた、とりあえず……」
「すーすー…」
「すーすー…」
ひなたはケーキを食べ、安心したのか寝息を立てて眠っていた。
無理もない。こんな時間に起きていろと言うのも酷な話だ。
ベッドなどあるはずも無いので、柔らかそうなソファの上にそっと寝かせておいた。
無理もない。こんな時間に起きていろと言うのも酷な話だ。
ベッドなどあるはずも無いので、柔らかそうなソファの上にそっと寝かせておいた。
「なぁ、何か血の臭いがしないか?」
「ああ、そんな気はしてた」
「ああ、そんな気はしてた」
若干漂う異臭。図書館の崩壊度合を見てもここで何も無かったということはありえない。
警戒心を怠らず、恐る恐る奥の方へ足を踏み入れる。
警戒心を怠らず、恐る恐る奥の方へ足を踏み入れる。
「…だれかいる。生きては…なさそうだな」
「お、おい…嘘だろ?」
「お、おい…嘘だろ?」
この建物の惨状から判断すれば、薄々疑問に思っていたけれど。
それでもやはり、信じたい事実ではなかった。
それでもやはり、信じたい事実ではなかった。
「嫌なら戻ってろ」
ポケットの中に坂本を収納し、改めて死体を調べる。
そう、首の無い男の死体がそこにあったのだ。
おまけに黄色い布が破れたようなものもたくさん落ちていた。
死体の首には鋭利な刃物で斬られたような痕が残っている。
…つまるところ即死だろう。
それ以外に大した外傷は見当たらない。
強いて言うならば、銀色に輝く首輪が残っていたことぐらいか。
おまけに黄色い布が破れたようなものもたくさん落ちていた。
死体の首には鋭利な刃物で斬られたような痕が残っている。
…つまるところ即死だろう。
それ以外に大した外傷は見当たらない。
強いて言うならば、銀色に輝く首輪が残っていたことぐらいか。
(首輪、か…)
あの会場での惨劇を思い出す。
ある男の首を一瞬で吹き飛ばした、首輪という名の爆弾。
威力はもちろん折り紙つきだ。
ある男の首を一瞬で吹き飛ばした、首輪という名の爆弾。
威力はもちろん折り紙つきだ。
(何かの役に立つかもな…)
気は進まないが、悪人に悪いように使われるより数倍マシと思い手を伸ばす。
血でべったりと濡れていて気持ち悪かったが、それを引き抜くことができた。
血でべったりと濡れていて気持ち悪かったが、それを引き抜くことができた。
(埋めて…やらねーとな。ひなたのこともあるし)
気持ちを落ち着かせてから、犠牲者の埋葬に取り掛かることにしよう。
そう考えつつ、幼い少女に死体処理の光景を見せるわけにもいかないとも。
運が良かったのは、彼女がこの光景を目にしていないことだろう。
今の眠っているこの機会を逃す手はない。
そう考えつつ、幼い少女に死体処理の光景を見せるわけにもいかないとも。
運が良かったのは、彼女がこの光景を目にしていないことだろう。
今の眠っているこの機会を逃す手はない。
(まだ、眠ってるな。頼むから起きてこないでくれよ…)
あってはならない万が一に備え、ひなたの睡眠を確認する。
眠りは深い。そうそうのことでは起きないだろう。
少しだけ安心しながら先ほどの死体の場所へと移動する。
眠りは深い。そうそうのことでは起きないだろう。
少しだけ安心しながら先ほどの死体の場所へと移動する。
「あれ…?」
そこにも、辺りを見回しても、男の死体は見当たらなかった。
また、散らばった黄色い布までもが無くなっていた。
死体が歩くはずはない。ならば死んでいなかったのだろうか?
魔法少女ならば身体の欠如は魔力次第でどうにかなるものの、成人男性が魔法少女―少なくとも少女ではないが―になれるというのか。
また、散らばった黄色い布までもが無くなっていた。
死体が歩くはずはない。ならば死んでいなかったのだろうか?
魔法少女ならば身体の欠如は魔力次第でどうにかなるものの、成人男性が魔法少女―少なくとも少女ではないが―になれるというのか。
「どういうことだおい…」
【C-6/1日目・黎明】
【袴田ひなた@ロウきゅーぶ!】
[状態]:睡眠中、無垢なる魔性(イノセント・チャーム)
[装備]:グルメテーブルかけ(残り8回)@ドラえもん
[道具]:支給品、不明0~2
[思考・状況]0:元の世界に帰る
1:…。
2:きょうこと行動
3:ケーキが美味しかった
※アニメ本編終了時より参戦
※星の死体に気付いているかは分かりません。
【袴田ひなた@ロウきゅーぶ!】
[状態]:睡眠中、無垢なる魔性(イノセント・チャーム)
[装備]:グルメテーブルかけ(残り8回)@ドラえもん
[道具]:支給品、不明0~2
[思考・状況]0:元の世界に帰る
1:…。
2:きょうこと行動
3:ケーキが美味しかった
※アニメ本編終了時より参戦
※星の死体に気付いているかは分かりません。
【佐倉杏子@魔法少女まどか☆マギカ】
[状態]:健康
[装備]:佐倉杏子のソウルジェム@魔法少女まどか☆マギカ
[道具]:支給品、阪本さん@日常、星の首輪
[思考・状況]0:人殺しはしないつもり
1:ひなたを守る
2:死体の埋葬をする…つもりだったのだが…
3:阿部から距離を置く。最悪の場合は殺害。
※アニメ9話より参戦
※図書館で何かが起きたと思っています。
[状態]:健康
[装備]:佐倉杏子のソウルジェム@魔法少女まどか☆マギカ
[道具]:支給品、阪本さん@日常、星の首輪
[思考・状況]0:人殺しはしないつもり
1:ひなたを守る
2:死体の埋葬をする…つもりだったのだが…
3:阿部から距離を置く。最悪の場合は殺害。
※アニメ9話より参戦
※図書館で何かが起きたと思っています。
【グルメテーブルかけ@ドラえもん】
このテーブルかけを広げ、食べたい料理をリクエストすると出してくれる。
ちなみに料理は(自称)食通のスネ夫が舌を巻くほどの絶品で、
名前さえ分かっていればどんな料理でも出す事ができる。
制限として使用回数は10回まで。
このテーブルかけを広げ、食べたい料理をリクエストすると出してくれる。
ちなみに料理は(自称)食通のスネ夫が舌を巻くほどの絶品で、
名前さえ分かっていればどんな料理でも出す事ができる。
制限として使用回数は10回まで。
死体は消滅した。と、佐倉杏子は考えた。
死体が勝手に動くことはありえるのだろうか。
また、青鬼に食われた人間は、青鬼と化する可能性があるという。
星の死体がどうなったのか…知る者はいない。
| No.042:フードコートでレバニラ炒め食う奴wwww | 時系列順 | No.044:攻略のススメ☆ |
| No.015:阿部がやって来る アッー!アッー!アッー! | 袴田ひなた | |
| No.015:阿部がやって来る アッー!アッー!アッー! | 佐倉杏子 |