狩り
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狩り
「へー、あのバカどももコレに参加させられてんのか」
名簿に書かれた知り合いの名前を見つけ、感嘆の声を上げる鷹見水名月。
他の名前は知らないが、殺し合いに呼ばれるような連中は元よりあてにできない。
世の中、自分さえ助かればいいと思ってる奴らばかりだ。
それもこんな状況で仲間だなんだほざくような奴の気が知れない。
あいつはそうだろう。そして勝手に死んでいくのだろう。
あたしには関係ない。関係ないったら関係ない。
他の名前は知らないが、殺し合いに呼ばれるような連中は元よりあてにできない。
世の中、自分さえ助かればいいと思ってる奴らばかりだ。
それもこんな状況で仲間だなんだほざくような奴の気が知れない。
あいつはそうだろう。そして勝手に死んでいくのだろう。
あたしには関係ない。関係ないったら関係ない。
「なんだあの白いの?こっちにくるぞ」
遠すぎてよく分からないが、白いウサギみたいなのが歩いている。
いくらなんでも不自然すぎる。そもそも動物なのか。
とりあえずいつものように振舞って対応してみることにした。
いくらなんでも不自然すぎる。そもそも動物なのか。
とりあえずいつものように振舞って対応してみることにした。
○ ○ ○
モララーは歩きながら考えていた。
このバトルロワイアルについて。
このバトルロワイアルについて。
過去にこれに似た『バトルモナイアル』というものに参加したことがある。
惜しくもギコ猫に殺されてしまったが、今度ばかりはそうはいかん。
これはチャンスなのだからな。
一度は叶わなかった夢、今こそ優勝してなすべきなのだからな。
予め武器も確認済み。
十分すぎるハンドガン。これほど心強い支給品もそうそう無いと見た。
もうひとつはゲジマユとかいうよく分からないもので、装着するとフルパワーになるらしい。
幾らなんでも怪しすぎるのと、見た目的な意味で着けていて気持ちのよいものでもないし一応保留。
兎に角、ピストルで撃たれると人は死ぬ。
というわけで早速参加者探しだ。これが一番骨の折れる作業かもしれないものの、60人もいればすぐ会える。
惜しくもギコ猫に殺されてしまったが、今度ばかりはそうはいかん。
これはチャンスなのだからな。
一度は叶わなかった夢、今こそ優勝してなすべきなのだからな。
予め武器も確認済み。
十分すぎるハンドガン。これほど心強い支給品もそうそう無いと見た。
もうひとつはゲジマユとかいうよく分からないもので、装着するとフルパワーになるらしい。
幾らなんでも怪しすぎるのと、見た目的な意味で着けていて気持ちのよいものでもないし一応保留。
兎に角、ピストルで撃たれると人は死ぬ。
というわけで早速参加者探しだ。これが一番骨の折れる作業かもしれないものの、60人もいればすぐ会える。
「ふむ、あっさりだな」
予想通りか、すぐに参加者らしき人物を見つけることは出来た。
たいした武器は持っていなさそうな女だ。
警戒しているものの、向こうから攻撃してくるつもりはないらしい。
即座に発砲してもよかったが、出来るだけ情報を集めておくのも悪くない。
たいした武器は持っていなさそうな女だ。
警戒しているものの、向こうから攻撃してくるつもりはないらしい。
即座に発砲してもよかったが、出来るだけ情報を集めておくのも悪くない。
「あなたは?」
「ボクはモララー。安心していい、殺し合いには乗ってないのだからな」
「私は水名月と言います」
「ボクはモララー。安心していい、殺し合いには乗ってないのだからな」
「私は水名月と言います」
君が最後に会う者の名前だからな。よく覚えておくといいよ水名月。
「いきなりなんだけど、この名簿に知り合いはいたかい?」
「いえ、知っている人は誰もいませんでした」
「他に誰か会ったりしたとかは?」
「それもないです」
「いえ、知っている人は誰もいませんでした」
「他に誰か会ったりしたとかは?」
「それもないです」
引き出した情報はほぼゼロに等しい。無駄なだけだった。
最早この女に用はない…さっさと片付けるか。
感付かれないようにポケットから銃を取り出し、標準を定める。
地獄への土産として、君の胸に赤い華を咲かせてあげるからな。
最早この女に用はない…さっさと片付けるか。
感付かれないようにポケットから銃を取り出し、標準を定める。
地獄への土産として、君の胸に赤い華を咲かせてあげるからな。
(…死ね!)
あれ?
銃声が鳴らない。
何で?そんなはずは…。
その時、何かが足元に落ちた。
それはものすごく見覚えのあるものと、先ほどまで自分が持っていた…。
銃声が鳴らない。
何で?そんなはずは…。
その時、何かが足元に落ちた。
それはものすごく見覚えのあるものと、先ほどまで自分が持っていた…。
「あ、ああアアあああァあああッ!?!?」
「へっ、知らねーなこんなモン」
「へっ、知らねーなこんなモン」
モララーにあるはずの右手の手首から先が無くなっていた。
「馬鹿じゃねーのクソウサギ!端っからテメェなんか信じてねーんだこっちはよ。
生憎、裏切りとかそういうの何度も味わってきてるからな!
テメーみてぇなクズはその姿がお似合いだっての!」
生憎、裏切りとかそういうの何度も味わってきてるからな!
テメーみてぇなクズはその姿がお似合いだっての!」
誰がやったのかなど考えるまでもなく明確だ。
悶え苦しむこのボクに罵声を浴びせる水名月は髪を靡かせ、顔は酷く歪んでいる。
先ほどまでの印象など微塵も残さず、ゆらゆらと鞭のように動く髪が脳裏に焼きついていた。
嵌められたとは不覚…。
悶え苦しむこのボクに罵声を浴びせる水名月は髪を靡かせ、顔は酷く歪んでいる。
先ほどまでの印象など微塵も残さず、ゆらゆらと鞭のように動く髪が脳裏に焼きついていた。
嵌められたとは不覚…。
「くくっ…こんな筈じゃあ……」
「残念だったなぁ」
「残念だったなぁ」
その言葉を皮切りに、ヒュンと軽い音を立てた後、モララーは砕け散った。
あまりにも呆気なく、お粗末な最期であった。
あまりにも呆気なく、お粗末な最期であった。
「予想通りというか何と言うか…やっぱりクズ野郎しかいないようだな」
惨殺死体に一切の興味を持たず支給品と首輪を回収して立ち去る。
主催の言葉を思い出す。
主催の言葉を思い出す。
「あーあ、これじゃ殺人者ってすぐばれるなぁ。
替えの服でも探すとするか」
替えの服でも探すとするか」
赤い華を咲かせた少女は夜の闇に消えた。
【モララー@2ちゃんねる 死亡】
【残り 57人】
【残り 57人】
【C-7/1日目・深夜】
【鷹見水名月@デッドマン・ワンダーランド】
[状態]:健康、返り血
[装備]:なし
[道具]:支給品*2、コルトパイソン@現実、ゲジマユ@MUGEN、不明1~3
[思考・状況]0:誰も信じない
1:生き残る上で邪魔者は殺す
※アニメ本編最終話より参戦。
【鷹見水名月@デッドマン・ワンダーランド】
[状態]:健康、返り血
[装備]:なし
[道具]:支給品*2、コルトパイソン@現実、ゲジマユ@MUGEN、不明1~3
[思考・状況]0:誰も信じない
1:生き残る上で邪魔者は殺す
※アニメ本編最終話より参戦。
※モララーの死体がC-7に放置してあります。
判別が出来ないほどバラバラになっています。
判別が出来ないほどバラバラになっています。
【コルトパイソン@現実】
コルトパイソンは、銃身上部に加熱による陽炎を防ぐためショットガンに見られるベンチレーテッドリブ(放熱板)を備え、
反動による銃口の跳ね上がりを抑える重量物として銃口部まで延長されたエジェクターロッドハウジング、
交換可能な照星と微調整可能な照門などの外観を持ち、精度向上のために熟練工が1丁1丁調整を行っている。
コルトパイソンは、銃身上部に加熱による陽炎を防ぐためショットガンに見られるベンチレーテッドリブ(放熱板)を備え、
反動による銃口の跳ね上がりを抑える重量物として銃口部まで延長されたエジェクターロッドハウジング、
交換可能な照星と微調整可能な照門などの外観を持ち、精度向上のために熟練工が1丁1丁調整を行っている。
【ゲジマユ@MUGEN】
パワーゲージが常に最大値まで上昇。F3連打。
キャラによっては壊れ性能となり、上位ランクでも倒してしまうことがある。
眉毛。
パワーゲージが常に最大値まで上昇。F3連打。
キャラによっては壊れ性能となり、上位ランクでも倒してしまうことがある。
眉毛。
| No.022:桃色銀色 | 時系列順 | No.024単騎、武器縛り |
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