ハイリスクローリターン
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ハイリスクローリターン
真夜中にもかからわず、眩しい光を出し続ける建物―ゲームセンター―にドラゴンクロウは居た。
もともと明るいところに明るいのが居たところで外からは大して目立たないからだ。
もともと明るいところに明るいのが居たところで外からは大して目立たないからだ。
とどのつまり、機械体であるが故に体が赤色に発光してしまい、外に出るに出られないのだ。
自分から光を発することは参加者を呼び寄せることとなる…つまり、積極的な参加者に狙われるということだ。
ある知り合いの言葉を借りて言うならば、どうしようもないこの事態にロボットであることを呪わざるを得ない。
自分から光を発することは参加者を呼び寄せることとなる…つまり、積極的な参加者に狙われるということだ。
ある知り合いの言葉を借りて言うならば、どうしようもないこの事態にロボットであることを呪わざるを得ない。
しかし、どうしたものか。
MUGEN界では戦いは当たり前の出来事。
時にはトーナメント大会に出場し、共に腕を磨きあう。
時にはMUGENストーリーの一員として、共に友情を深めあう。
一概に戦いといっても、戦いに負けて死んでしまうなどとはまずない。
MUGEN界では戦いは当たり前の出来事。
時にはトーナメント大会に出場し、共に腕を磨きあう。
時にはMUGENストーリーの一員として、共に友情を深めあう。
一概に戦いといっても、戦いに負けて死んでしまうなどとはまずない。
だが、今のこの『バトルロワイアル』はMUGEN界のルールが存在していないようだ。
負け=死という概念の中に位置している。
元の世界に帰る為には、優勝すればいいと言った。
今こそここで、長い年月をかけて培ってきた実力を存分に発揮するときなのか、と。
負け=死という概念の中に位置している。
元の世界に帰る為には、優勝すればいいと言った。
今こそここで、長い年月をかけて培ってきた実力を存分に発揮するときなのか、と。
―本当にそうなのか?
―いや、違う。
首を振り、キィと擦れ合う音を鳴らす。
何を迷っていたんだ。
憎むべきは悪。掲げるのは正義。
MUEGNを代表するヒーローとして、今まで暮らしてきたんだ。
運送会社の社長、北斗神拳伝承者、謙虚なナイト等…。頼りになる仲間達だっているのだ。
だからこそ。
今まで私が戦ってきた理由は自分の為に使うんじゃない…!
許せないあの主催を倒す為、仲間達を守る為にこの力は使うのだ。
腕に纏う炎を一段と大きくし、決意を固める。
AI、起動。
| No.028:Tonight Knight | 時系列順 | No.030:Baresayaka |
| START | DragonClaw | No.059:SILENT SURVIVOR |