#blognavi 作初心者がコスパを追求してハイエンドPCを組み立ててみた!
一世代前のハイエンド構成PC(約¥115000/OS・モニタ別)


1号機は最初の自作機にしては、動作も軽く安定性も高かったため、大満足。早速そこで培った自作力(?)を発揮して2号機の製作に取り掛かる。

当初の計画ではCPUはCore i7 3770Sを使う予定だったが、たまたま中古のCore i7 2700Kが¥20000で入手できたので、それを利用してハイエンド志向かつ安めに組み上げるという目標に変更。GPUもGeforce GTXの600番台のラインナップが本格的にそろったこともあり、型落ちとなるGeforce GTX 580の中古が¥20000前後で手に入るのも魅力的。Z77マザーの陰に隠れてやはり型落ちのZ68マザーが暴落気味なのも狙い目のような気がした。

Core i7 2700KとGeforce GTX 580にZ68の一世代前ハイエンド構成のPCを組み立ててみることに。タイの大洪水の影響もようやく引いたらしく、ハードディスクもほどよく値下がりしております。

今回の目標は以下のとおり
1.一世代前ハイエンド
2.夏場も安定動作の冷却性能
3.そこそこ静音

前回1号機のPCケースは行き当たりばったり気味に、 InWin IW-MG137を選んだが、メッシュで穴ぼこだらけのケースにも関わらず、そこそこの静けさ。CPUクーラーはリテールのままだったが、さすがにCore i7 3770Sに換装するとCore i3 2120Tより温度が高まり、不安を覚えたので サイズ KABUTO 2に交換。ケースファンは Cooler Master Case Fan グリーン R4-L2R-20CG-GPを5つ増設し、前面・側面・天板を緑で光らせた。

今回は評判のよい Fractal Design ミドルタワーPCケース Define R4 Arctic Whiteを用い、ケースファンは青色のものを使って涼しげで高級感のある雰囲気を目指す。このDefine R4はつくりがしっかりしていて、IN WINの5000~7000円程度のケースと違って、側板がゆがんだりふくらんだりすることもなく、剛性にすぐれている。デフォルトでは静音性を追求してファンの増設箇所が緩衝材で埋められているが、それを取り除けば側面に1、天板に2、底面に1ずつ140mmファンが増設できる。

SSDはA-DATAの SX900 256GBを選択。後継のSX910が発表されたのと、Intel 330 SeriesやSamsungの830のような定番の人気機種に比べて性能の割りに人気がないせいか、256GBモデルの中ではコストパフォーマンスがかなりよい。実際Windowsエクスペリエンスインデックスでの値は7.9。別機種に搭載しているSamsung 830の128GBは7.7。起動スピードなど体感的な差はほとんどないが、ユーザーアカウントの切り替えの際にSX900のほうがやや早く感じるか。

完成した本体構成と実勢価格は以下のとおり(価格comで調査)。備考として実際の購入価格を併記。
パーツ箇所 製品名 実勢価格 購入価格
CPU intel CPU Core i7 i7-2700K 3.50GHz 8M LGA1155 SandyBridge ¥28000 ¥20000
M/B ASRock Z68 ATX Z68 Pro3 ¥7500 ¥6000
メモリ AVD3U13330904G-4CI 16GB(4GBx4) ¥8000 ¥5000
グラフィック GIGABYTE グラフィックボード nVIDIA GeForce GTX580 1536MB OCモデル PCI-E DVI Mini-HDMI 2スロット占有 WINDFORCE3X GV-N580UD-15I ¥30000 ¥25000
SSD-1 A-DATA XPGシリーズ SX900 SSD 256GB 2.5インチ SATA 6Gbps 14652 ASX900S3-256GM-C ¥16000 ¥15000
HD Western Digital Caviar Green 3.5inch 2.0TB 64MB SATA 6.0Gbps WD20EARX ¥8000 ¥7500
ケース Fractal Design ミドルタワーPCケース Define R4 Arctic White ¥12000 ¥12000
光学ドライブ [パイオニア/Pioneer] BDC-207DBK Blu-rayコンボドライブ ブラックベゼル ¥6000 ¥6000
電源 サイズ 80 plus gold 電源 SP-GD-500A ¥8000 ¥6000
CPUファン サイズ グランド鎌クロス Rev.B トップフローCPUクーラー SCKC-2100 ¥3000 ¥3000

プロセッサ 7.6
メモリ 7.6
グラフィックス 7.9
ゲーム用グラフィックス 7.9
プライマリハードディスク 7.9

マウスコンピューターで似たような構成だと、MDV ADVANCE S シリーズ (インテル Z77 Expressチップセット搭載)のスタンダード構成~ハイスペック構成に当たる感じでしょうか。お気に入りのパーツを使い、性能同等かそれ以上でBTOパソコン並みに価格を抑えられたのはかなり満足。


カテゴリ: [自作PC] - &trackback() - 2012年10月11日 16:08:01

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最終更新:2012年10月11日 18:01