毎年、なにかしらテーマというのが人それぞれ、あると思います。 毎年全く同じということはないと思うのです 。 ということは、その年強調されることとその年は少し棚上げになることというのが、 やはり、あるのだと思いま す。 今年は仕事に打ち込んだ!とか今年は家族のことで手一杯だった!とか。 毎年、「例年より力を入れたこと」と 「その分、多少おろそかになったこと」とがあるのがむしろ当たり前だと思うのです。 仕事も家族のことも趣味も 遊びも社会活動も、 みんなカンペキ・スマアトにこなすぞ!という野望も、アリ、だとは思います。 でもやはり 、それは、そうも行かなくて、 時間にはそれぞれ、カラーがあるのが普通なんだと思います。 で私は占いを書くにあたり、 週間占いだろうが年間占いだろうが 「この期間の『強調テーマ』はなんであろうか 」とそれを考えるわけです。 星は10個ありまして、それぞれ進むスピードが違います。 極端な話、10この星が全て 一カ所に集まっていたらそれはもう、 解釈しやすいわけですが(文章はネタが少なくて書きにくいかもしれませ ん)、 たいていは散らばっていますしなにより、 動いていってしまいますのでそのカラーをなんとか、捉えるのは なかなかたいへんなのです。 と天秤座のページを使って占いの苦労話をしたいわけではありません。 要するに、2009年の天秤座の「カラー」 は何か、ということです。 天秤座はバランスを重んじる星座で、 何かを棚に上げて何かを最優先!とかいうことは あまり、好まない人が多いのです。 でも、物事には集中ということが大事です。 テーマによってはある時期に集 中してやっておくということが効力を持ちます。 恋なんかはその典型です。 人生の中で何度か、恋に打ち込む時期 というのがあります。 人生の中でまんべんなくうっすらとバランスよく恋し続けるというのはないだろうと思います。 かっと燃え上がって勢いで集中し、陥落した頃からだんだん、穏やかな愛に変化していきます。 2009年は、何かに夢中になる年です。 それが恋愛である可能性も、とても高いと思います。 あるいは、なにかクリ エイティブなことだったり、子供を産んだりすることかもしれません。 何かは解らないのですが貴方は何かに、 心から集中して打ち込むことになります。 それは誰かから要請されたこととか貴方の義務や責任に関することではなく、 貴方が好きなこと、貴方の愛、貴方の情熱に関することです。 貴方はそれを自ら何の外的要件も加味せずに選びます。 選び取って、そこに全力を投下するのです。 永久にその状態が続くわけではもちろん、ないかもしれません。 たぶん、2009年に起こることは、道路工事とか、建築とか、そういうことと似ています。 一時期、それを全力で変容させるのです。 そうしておけばそのあと、そこはずっと使い続けられる大事なインフラになり ます。 2009年に貴方が整えるインフラは、貴方の感情や愛、人間関係に関するものだと思います。 絆とか、そういうこととも関係しています。 あるいは、貴方が本当にやりたいことをやるための場、かもしれません。 そういうものは 、強いインパクトを伴う出来事によって、発破をかけるように切りひらかれます。 どかーんと一発彗星が当たっ てクレーターが出来るように、 そのときはそのことで全世界が曇り空になるほどオオゴトですが そのあとは「それがあるのが当たり前」という状態になります。 環境が形成されるわけです。 時期的なことを少し申しますと 1月はまず、なにかを「考え直す」ことになるかもしれません。 一度食べたくな いと言ったけど、やっぱり食べるみたいなことが起こりそうです。 この「やっぱりたべる」のドライブフォースが この一年を支配する力になります。 2月、ダイレクトにコンプレックスに触れるような出来事が起こります。 この出来事は2008年の秋に起こったことと繋がっていて、起承転結の「転」くらいに当たる出来事だと思います。 3月から6月にかけては、人間関係が怒濤のように動きます。 そこには常に愛情がこもっていて、大切な人と真剣なやりとりを重ねることになるでしょう。 夏場、不思議な出来事が未来を映しだしてくれます。 これはとても個人的な思いに関係する出来事のようです。 9月には2月に起こった出来事の「完結編」が起こって、 長いこと抱えていた負の遺産を完全に片付けることができるかもしれません。 11月は、非常にインパクトの強い出来事が起こり ます。 正確には10月後半いっぱい、貴方の「時代」が変化するのを感じるはずです。 2008年から2010年という四年間の流れを考えるとこの2009年10月後半がひとつの「峠」に当たっています。 ここで何が起こるか解らないのですが、ひとつだけいえるのは、 自分の中にある一番強い衝動を否定しないようにご注意をということです。 貴方の中に、2008年年末から動き出した強い衝動があります。 これを無視したり理屈で簡単に管理できると思ったりするとあとあと、 大きな問題が起こる可能性があると思えるのです。 人はしばしば、「本当の気持ち」を無視します。 天秤座の貴方は常に他者や「全体」が見えているので特にその危険性が強いのです。 人はすべて、火山のようなしくみを抱えています。 このマグマの存在を認めずにいると、 不器用に上から押さえ込んで、横っ腹に穴が空 いたりします。 11月はそのことがおおいに問われます。 管理するということは、封じ込めることとは違います。 時に、吹き出させなければかえって危険、という場合もあると思います。 12月から2010年6月まで、貴方は未来の 設計図を再構築します。 年末はそのことを、過去を振り返りながらゆっくり再考することになると思います。 愛情関係については、冒頭から述べたとおりなのです。 恋愛に打ち込む人も多いでしょうし、結婚を考えたり、 子供ができたりする人も少なくないはずです。 2009年は、愛の年です。 愛は、いろいろなものに関係していきます。 恋愛映画で描かれるような愛の姿はとても一面的です。 現実の中では、愛はメディアのようなものです。 愛というメディアが、人間活動の場になるのです。 貴方は2009年、ものすごく愛するでしょうし、異常に思えるくらい愛されるでしょう。 このことが、貴方がずっと触れられずに来たあることに否応なく、貴方の手を触れさせます。 それほどのことがなければできなかったことを2009年は成し遂げることができるでしょう。 人の中には、熱されて熱くなった鉄のようなものやドライアイスのように固く冷やされたものがあって それらには、傷つかずに触 れることが難しいのです。 でも、2009年は何らかの形でそれに触れざるを得なくなるでしょう。 その行為を進展させ、サポートし、導いてくれるのが 2009年に貴方が体験する愛だろうと思います。 毎年、何らかのテーマなり特徴なりがあります。 全ての年はユニークで、ある意味、偏っています。 ですが2009 年の「偏り」は、ちょっとハンパじゃない感じがします。 天秤座はそういう偏りを、あまり好みません。 ですから 、私はここに書いておきたいのですが 2009年はそもそも、偏った年なのです。 だから、力の入れ方が偏っている、ということでは悩まないで頂きたいと思うワケなのです。
過保護はよくない ということになっています。 でも、ある心理学者に寄れば そうでもない、ようです。 どんなに過保護にしても、 そこに本当の愛情があれば 子供は自然に、その保護の手の中から逃れていくものなんだそうです。 でも、そうではなく、 愛情ではない別のモノの裏返しのようにして過保護が行われるとき、 子供の心はその「愛がない」という現実を察知し、 ぽっかりと穴を抱えてしまうようなことになる、のだそうです。 失敗してもワガママを言っても、 少々おバカでもマヌケでも うしろまえにうらおもてに着ていても とにかくかわいいかわいいって大事にしてもらえる経験、 子供の時と、幸運な恋愛ができた時くらいしか味わえません。 そんな経験のなかで、 心がなみなみとハチミツと牛乳のように滋養に満ちたものに満たされると、 その「ストック」は生涯使い果たされることなく、 枯れない泉のように他者に向かって流れ出していきます。 子供の時、こんな経験を 運悪く味わえなかった人も少なくありません。 あるいは、 こういう経験をしていても、 それが「完全に一点の曇もない」ということは マレなのではないかと思います。 誰もが喪失したり、傷ついたりした経験をし、 その中でちょっと、疑心暗鬼になったり、ネガティブな発想を持っていたりします。 冷たさや皮肉っぽさ、おかしな誤解癖や間違った反応パターンを ある程度は、身につけてしまっているモノではないかと思います。 人間関係を大切にし、 バランスを重んじ、 常に公平かつ客観的であろうとがんばる天秤座には、 単純に感情的に反応したり、 ワガママ勝手を自分に簡単に許したりするひとは少ないようです。 常にポジティブでありたいと願い、 カンペキでない自分を強く非難したりすることも多いのです。 ですから、 心の中の傷に無防備に引きずり回されて 人をないがしろにしたり傷つけたり、ということは あまり、考えにくいかもしれません。 でも、愛の星である金星に守られた貴方であっても、 心の中に小さな空洞やすきま、 あるいは、痛みや不器用なやりかたを抱えて それを無意識にかばっているようなところが たぶん、少しはあるのではないでしょうか。 2008年は、 貴方のそんな、心の中の空洞の部分に ハチミツと牛乳が注ぎ足されます。 子供の頃にしか味わえないはずの、 あの、あたたかく守られて思う存分甘えて心を満たすという、 特別な、素晴らしい経験を どういうわけか、味わうチャンスに恵まれるようなのです。 安全に守られたあたたかい場所を手に入れて、 そこで、隠し続けていた傷口を そっと開いて出すことができます。 そこに薬を塗ってもらって 安心して休むことができると思います。 このチャンスは、貴方が2008年に構築する「環境」によってもたらされます。 人間関係を大切にする天秤座ですが、 人に依存したり癒着したりすることはむしろ、少ないと思います。 関係を重んじる一方で、わりと個人主義的なのです。 ですが、2008年は、 「人付き合い」というよりももっと深く本質的な形で 幾人かの人と、貴方が結びつくことになります。 これは、直線的な糸電話のようなイメージの結びつきではなく、 庭のような、広場のような、部屋のような そんな平面や空間をイメージさせる結びつきなのです。 環境、すなわち「場」としての関係性を、 2008年の天秤座はダイナミックに再構築します。 新たに家族を得たり、仲間を得たり、 家を持ったりすることができるかもしれません。 そのなかで、貴方は 自分の中の最も弱い部分、あるいはぽっかりと開いた空虚な部分を つながりある誰かと、共有することになりそうなのです。
2008年、貴方の居場所には たくさんの人がいるように見えます。 あるいは、貴方に「合った」場所が 貴方の手で見事に形作られていく様が見えるようです。 そしてそこで、貴方は ある貴方の深い一面に、自分で触れます。 寒風の吹く「外」では、それができなかったのです。 今までいた「場」では、それが不可能だったのです。 でも、いまや、貴方は自分の中にあった不思議な空洞を 静かに満たしていく可能性を手に入れます。 それが、2008年の貴方の場の機能であり、人間関係の特色です。 そこから新たに、貴方の世界が形成されていきます。 「世界の形成」 というとき、 新しいことを学んだり、 素晴らしい人に知遇を得たりする、というイメージが浮かびますが、 2008年、この「自分の世界を広げる」ことのメインの動力は 貴方の中にある満たされない何かであり、 それを満たす方向に貴方が動く時、 単に「傷を癒す」というような小さな個人的なことではおさまらない、 もっとたくさんの人に影響を与える、 スケールの大きな出来事が「始動」するのです。 時期的なことを少し申しますと、 まず、年明けから遠出の計画が持ち上がるかもしれません。 1月から3月上旬のなかで、 旅行や出張に出る人が多くなりそうです。 ここで、引っ越しの話が出る可能性も高いでしょう。 2007年の秋から着手したことがあれば そのことが、5月の上旬くらいまでに一段落します。 これは貴方にとって 「大仕事」 と言える、大きなミッションだろうと思います。 8月には、未来についての大きな計画を ぐいっと軌道修正する可能性があります。 今まで見たこともなかったような景色が 前方に見えてくるかもしれません。 9月はとてもアクティブな月です。 一気にいろいろなことが進むでしょう。 9月末から10月半ばは、 物事がとてもこんがらがりやすいときです。 小さな勘違いが大きなトラブルに発展する可能性もありますので、 行き違いや焦り、先走りには十分注意が必要です。 熱意と誠意があれば、必ず伝わりますので 自分が信じたことは決して曲げないようにしてください。 年末までに、冒頭から述べた 「居場所」「環境」がだいたい、できあがるだろうと思います。 貴方がどうしても「存在したい」と思うその場所が しっかり定まるだろうと思います。 愛情関係については、 「ひろがり」 が生まれる時です。 冒頭から述べたことは、愛情関係にも すべて比喩として当てはまります。 場を共有し、思いを共有する時、 その周りに磁場のように、2次元の広がりができます。 その広がりの中で 貴方は様々なことをゆるし、許されることが可能になります。 冒頭から書いた「満たす」というプロセスは 恋愛関係の中で進む可能性がとても高いと思います。 特に9月は、ポイントとなる月です。 風の星座である天秤座は そのスタートラインを理性に置きます。 思考し、論理を展開し、説明し、納得します。 決定し、評価し、決断し、時に断罪します。 でも、2008年に起こる出来事は そんな普段の「軸」とは、少し違ったところにあります。 貴方を包むものがあたたかく、強く、ゆたかになり、 その中で、貴方は土台を得、 さらに、新しく開拓し構築すべき貴方の王国を探し当てることができるはずです。
伝えること。 天秤座はコミュニケーターです。 人間関係を常に「全体」から見渡して そのカタチを良く見極めてから動こうとします。 働きかけるときは必ず全体に働きかけ、 1対1の関わりもないがしろにしません。 見極めて、定めて、動く。 この段取りは、天秤座にとって 至極当然のルールのようなものです。 2006年に、おもしろい記事を発見しました。 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0612/14/news027.html カナダの保険見積もりサービス会社が、 星座別のワーストドライバーランキングを発表したのです。 なんと、もっとも違反チケットをもらっている星座は 天秤座 だとのこと。 この記事を読んでショックを受けた天秤座の方も多かったようです。 「備考」には 「素早い決定を好まない」から、となっていました。 決断が遅いために、運転でミスをしやすいというのです。 天秤座はしばしば 「優柔不断」 などといわれます。 でも、私が出会ったことのある天秤座の方は皆さん なにか話すとき、ハッキリと言い切り口調で話をされます。 すぱっと言葉を決めてしまうのです。 アイマイにごまかしたり、判断しなかったり、 という天秤座の方は 見たことがありません。 私にとって 「天秤座は優柔不断」 というのは 不思議な、ちょっと違うんじゃないかなと思えるような そんな結論だったのです。 でも、よくよく聞いてみると 「確かに断言口調では話をするけれども その「判断」に至るまでには、ものすごく悩むのです」 というご意見を耳にしました。 つまり、天秤座の「断定」は、 そこに至るまでのながーい道のりがあっての「断定」なのですね。 即断 しているわけではない、というわけです。 なるほどな、と思いました。 じっくりと観察をし、よく考え、 そこから切れ味鋭い、みんなに公平な結論を あくまでポジティブに提示する天秤座。 クールで洗練された感じがします。 天秤座は誇り高く、行動力にも富む星座です。 ですから、迷ってぐずぐずしている姿を 他人に見せるようなことなど、滅多にありません。 非常に短期的には 天秤座はガンコに見えます。 一度決めたらテコでも動かない、という様子に見えます。 でもその実、状況の変化に際しては 非常に柔軟な面を持っています。 あれほど断定的にノーと言ったことについて しばらくすると同じくらい断定的な調子でイエスと言えるのです。 これは、天秤座の気が変わりやすいということではありません。 単に、場の風景を詳細に見渡して あくまでもその場、その状況に最良と思える判断を下しているだけのことです。 天秤座はルールを作り、 短期的にはそのルールを遵守します。 でも、長期的には ルールに拘束されるようなことはないのです。 決めるまでには時間がかかっている。 断定したことも、状況が変われば変えることができる。 このような「可変」な星座である天秤座なのに そのコミュニケーション傾向は至って硬質です。 断定し、もう翻らない、という印象を与えます。 くまなく検討し尽くしてからの「言葉」ですから当然といえば当然です。 ですが、 そんな「プロセス」を見せない態度を 2007年は、ちょっとだけ棚に上げなければならないかもしれません。 2007年は、天秤座にとっては「コミュニケーション」の年です。 そのコミュニケーションはどこか、 プロセスや問題点、弱みやバランスの悪さなどを 明らかにするために行われるようです。 「もう観察が終わって判断し尽くした後」の発信ではなく、 「まだ未解決の問題、見抜けていない問題が山積している状態」の発信なのです。 ボロも出ますし、語り尽くせません。 コミュニケートしたからといって きちんとした結論が出ない場合もあります。 時には、論理ではなく相手の「気持ち」に押されて あまり公平でない結論を採用しなければならないかもしれません。 でも、そのようにして 普段とは違った意思伝達の手段をとることで 貴方はかつてない発見を重ねていきます。 2007年のもうひとつのテーマは「学び」です。 伝えることと学ぶこと、 インプットとアウトプットは 星占いでは、同じジャンルのイベントです。 時期的なことを少し申しますと まず年明け、冒頭からのべたような「コミュニケーション」が 活発に交わされるでしょう。 この動きは既に昨年冬から続いていますが 1月中旬くらいまで、スタートダッシュの時期となります。 活発に会話を重ね、時に失敗もし、ケンカもし お互いの非をあげつらったり認め合ったりすることで 今まで体験したことのないような 「流れ」 が生まれます。 でも、このお話はここで終わり、ではありません。 ここで始まったことは 向こう一年続いていくテーマとなります。 1月中旬から2月下旬、 居場所に変動が起こるかもしれません。 模様替えや引っ越し、家族の移転など、身近な環境に変化がありそうです。 3月は、雇用関係に変化があるかもしれません。 仲間が変わったり、増えたりするでしょう。 意外な人との再会も期待できそうです。 5月半ばから6月は、対人関係が活発になります。 いろいろな人と知り合うことができるでしょう。 7月から9月は、少し混乱するかもしれません。 今までやってきたことに疑いを抱いたり、 過去の行動を反省させられたりするかもしれません。 流れが悪いように感じられるか、あるいは 自信がないような気分になってしまう人もいるかもしれません。 でもここは、実は、大事な「過渡期」なのです。 未来と過去が複雑なやり方でくっつくような そして、その力で貴方に新しい目標をもたらすような、 そんな時期なのです。 9月も末になると、だんだん落ち着いてきて 「今やらなければならないこと」 に、トコトン集中できるモードになれそうです。 年末まで、非常に多忙な時期となります。 身体をこわすと後まで響きますので、 健康管理には充分以上に注意して頂きたいと思います。 愛情関係は、 前半が特にすばらしい空気に満ちています。 年明け、1月いっぱいもとてもファンタジックでいい雰囲気ですし、 2月下旬から4月上旬まで、 優しさと熱さの連動した空気に包まれるでしょう。 11月上旬から12月上旬も、素晴らしい追い風が吹いてきます。 愛は無償 とよく言われます。 時間軸でピンポイントに見ていくと だいたいいつもどちらかが払いすぎていたり 努力しすぎていたりします。 そのあたりの「バランス」を考えてしまうと 今年はうまくいかないかもしれません。 断定的なアドバイスや 端から見ればハッキリ解る問題点なども 相手の状況によっては役に立たない場合もあります。 今年は、 相手の素晴らしいところや強いところ、うつくしいところではなく 弱いところや醜いところとの接触が 恋愛にとても重要な影響を及ぼしそうです。 貴方自身も、かっこいいところやかわいいところ、スマートな所をみせるより 弱みを見せたり失敗したりするところから 愛情が深まる感じがします。 冒頭から書いた、 「結論」ではなく「プロセス」をコミュニケーションする ということは 愛情関係にもばっちり当てはまります。 キレイにかっこよくやろうとするより、 素直に泥臭く、素朴にやっていったほうが 今年は、心と心の間に引かれた境界線をほどくための 近道を発見できるだろうと思うのです。 人と人とはさまざまな境界線で隔てられています。 今年、貴方はそんな境界線をいくつか 越えていかなければいけないようです。 そんな境界線を越えるときカギとなるのは 世間様から見た強さや確かさではなく 誰もが持っている弱さや情けなさです。 人が誰かに心を開くのはそういうときです。 すなわち 強くてきらびやかな相手より 自分と同じもろさを持った相手にこそ 話を聞いてもらいたいと思うものなのだろうと思います。
因果応報 という言葉があります。 自分でやっただけのことは、自分に返ってくる という意味で使われます。 努力すればやったぶんだけ なにもしなければそれだけ 悪いことをしでかしたらそのことがそのまま 自分の身の上に、返ってくる。 もっとも、この言葉は、一般的には最後の意味で使われることが多いようですね。 たしかに、がんばればがんばっただけの結果が来るし、 悪いことをすればそれに見合ったバチがくる、というのも 真実だと思います。 でも、そうでもない場合もあります。 不思議なくらいうれしいことがもたらされることもあるし 不思議なくらい持って行かれてしまうことも、あります。 2006年の天秤座は 過去から積み上げて現在も続けているたくさんの努力をもって それを確かな「見返り」に変えることになります。 でも同時に 自分では全く予期しないものをも 「受け取る」 ことになります。 端的に言って 「うけとる」 もののほうは、 今まで貴方が全く見返りを期待せずに ある意味貴方のエゴで提供してきたモノに関係しています。 ですから、 がんばったのにこれしか受け取れなかった というのは 少し見当違いかもしれません。 私が想像するのは、たとえば、こんなイメージです。 今までずっと愛情を注いできて、優しく優しく接してきた相手が いきなり貴方に暴言をはいたり、 感情をむき出しにしてぶつけてきたりする、というようなことがあったら どうでしょうか。 相手は、貴方が嫌いになったわけでは、ありません。 でも、とてもキツイ言葉を使ってきたりします。 そんなことになったら、当惑しますし とても悲しい気持ちになります。 あんなに愛情を注いできたのに どうしてこんなことになるのだろう、と。 でも、それは実は 相手の心が、ぱかっと開き始めたから、だったりします。 貴方の優しさに気持ちがほぐれて ようやく、本当の心を見せ始めてくれたのだったりします。 でも、その心はとても辛いモノに溢れていたために 蓋が開いたとたん、その当人も全くコントロールできなくなってしまったのです。 多分、お互い とても悩んでしまうと思います。 でも、悩んで、悩みながら話を続けていったら きっと、相手にとって最も大事な場面に まさに貴方が寄り添うことができているのだ、ということに 気づけるかもしれません。 貴方のおかげで、相手が変化し始めているのだ、と 理解できるかもしれません。 努力の結果、わかりやすい内容でちゃんと期待通りに返ってくるモノは 「獲得するモノ」 です。 これは、自信や喜びに変わります。 一方、何かを注ぎ込んだときに 誰か自分以外の相手の中から「もたらされるもの」は、 こちら側からは、あまり予測がつかないのです。 自分と他人は、どんなにつきあいが長くても やっぱり、全く別の人間です。 ですから、何かを無償の思いで自然にそそぎこんだとき 相手の中に何が起こり、何が生まれ、何が出てくるか、は 予測不能なのです。 でも、この「予測不能さ」があるからこそ この世は、成立しているのかもしれません。 相手と自分の根本的な差があって そこでやりとりされるものがあって そこから、全く想定外のモノが生み出される。 人間関係 が持っている最大の魅力であり、意味であるところのなにかが 2006年、天秤座を強く動かす感じがするのです。 時期的なことを申しますと まず、年明け、家族や仲間の間で2005年末から続いてきた混乱が 2月上旬を境に収束しそうです。 昨年後半からずっと戦い続けてきたコンプレックスとか パートナーの収入に関する問題、 または性的なことに関するテーマが 2月中旬までに決着するでしょう。 このテーマは、軽々に他人に愚痴ったりできないことなので、 人知れず苦しんできた人も多かったかもしれません。 でも、苦しんだ分だけ、良い形できちんと「腑に落ちる」結果となるでしょう。 特に、苦しみの決着方法が 「自分の中の何らかの面を変える」 ことだったなら それは大変正しいプロセスをたどったということだと思います。 2月から4月中旬、 とても意欲的に活動できそうです。 貴方の専門分野に力がこもり、 新しい手法や分野にも手を広げることで 世界が広がります。 旅行に出かけたりする人も多いかもしれませんね。 特に3月下旬は だれかとの運命的な出会いを経験したり、 ある人との関わりが刷新されたりする出来事がありそうです。 9月から10月は、 とても多忙、かつ、情熱的な時期です。 一気にいろいろなテーマがヒートアップし てんてこ舞いになってしまうかもしれません。 9月上旬までに、体調を十分に整えておくことをオススメします。 9月上旬付近で感じられる体調の変化は、 今までの疲労やムリが積み重なって出てくる かなり重大なモノになる可能性もあります。 変調を来したら、すぐに専門家に見てもらうとともに 休養をしっかりとることをオススメします。 10月下旬、空気が大きく変わるのが感じられると思います。 11月末までに、貴方が「獲得するモノ」について びしっと決算されるような出来事が起こるでしょう。 貴方が思うよりも、その「見返り」は 遙かに大きく、うれしいものになりそうです。 年末は、さらに風が変わり 新しい時代に突入したことを実感できるでしょう。 旅行の計画がでてきたり、 引っ越しの計画が持ち上がる人もあるかもしれません。 「変化の空気」を感じながら 新鮮な気持ちで年末を迎えることになりそうです。 愛情関係については、 今年は少し危険な雰囲気があります。 それは 「愛がもらえないかもしれない」 という恐怖に似たしがみつきが起こってしまうかもしれないということです。 失うことや取り逃がすことを恐れて 過剰に献身的になったり、犠牲的立場をかって出たりしてしまうと あとで、とても苦しむことになってしまいます。 今年は、貴方と愛情関係を結ぶ人は 慎重で、嘘をつかず、誠実な人であるようです。 ですから、貴方の中で「愛」のイマジネーションが膨らむとき 相手の態度にはいつもそれが足りないような気がして 焦ったり、不安になったりしてしまうかもしれません。 相手が考えているのが「確かな信頼関係」なのに 貴方が思い描くのが「ロマンティックな感情のやりとり」だったとしたら 相手には、貴方の言動が ウソ に思えてしまうかもしれません。 2006年の天秤座が、愛に恵まれない というのではありません。 むしろ、昨年ちょこっとだけ来てくれた喜びの予兆が 3月から4月上旬にかけてこんどはしっかりやってきてくれますし 男性との関わりはむしろ多い年ですし 3月下旬頃、 新しいパートナーと運命的な出会いを果たしたり カップルも、その関係性が新しいステージに進んだりするなど 希望に満ちた空模様に幾度も遭遇します。 さらになんといっても 9月から10月下旬までの期間は オイシイことがなければおかしい! といいたいほどの、熱い時期です。 愛の星と情熱の星が一緒くたに天秤座を運行するのですから よしきた! と言いたいくらいの星回りなんです。 恋愛では、上記のような「ワナ」は いつだってあります。 彼の気持ちが欲しいばかりに過剰に献身して全てを失った経験がある女性って 星座を問わず、決して少なくありません。 そのとき、売り渡したモノと引き替えに、 彼が愛をくれればいいのですが ざんねんながら、そうはいきません。 なぜなら。 そんなに過剰に献身しているのは 実は、「彼のため」ではなく、 自分の恐怖心をなだめるためにやっているだけだからです。 それは、愛情ではないからです。 本当の愛なら、彼の本当のことを理解し、 本当に彼に意味のある支えになろうとします。 むやみに彼の欠乏を埋め、欲求を叶えてあげるのは 「愛」ではないんです。 2006年、天秤座が本当の「愛」を知ることができれば おそらく、相手からも、同じように本当の「愛」を手に入れることができます。 それこそが、冒頭に述べた 「もたらされるもの」 の正体なのかもしれません。 2006年、ひらたくいえば、天秤座は とっても金運が良い!! のです。 それを元手に、未来の絵を描くわけですが そこが不思議と冷静な観点なのが とっても頼もしいところです。 手元がバブルなとき、未来もバブルに思い描いてしまうのは ちょっと問題があります。 今年の天秤座が「守りに入る」とは、私は思いません。 でも、多分、 「獲得する」ものが手元のお金で 「もたらされる」ものが、貴方の未来だということを 天秤座はしっかり理解しているのだろうなとおもいました。
2004年は木星入りした天秤座、 幸運と言うよりは びっくり! の展開に見舞われた人の方が、多かったのではないでしょうか。 天秤座に限らず、木星到来については 「木星は幸運の星だから、きっとウレシイことが起こるはず」 と思っている方の中には 木星到来を受けて ガッカリ する向きも、多いようです。 木星の持ってくる「幸運」って 私はよく「耕耘機」って書きますが そういうありさまのものであるようです。 これから12年後くらいに 「おもえば、あのころが出発点だったね!」 「あれがなかったら、今の私は、ナイね!」 「あのときあれが起こってくれて、ほんとに私って運がよい!」 って思えるような出来事が 木星到来 のときに、起こることなんじゃないかと思います。 それはたとえば、 昇進や出店、進出、出会いのような、 比較的リアルタイムでもラッキーと思いやすいコトの場合もありますし 事故や失敗、挫折のような、かなり重たい出来事として体験される人も、 あるんだろうと思うのです。 でも、いずれにせよその出来事は その人の可能性をざくざくたがやして種をまき 思いがけない成長を遂げるための おおもと を作り出してくれることになると思います。 幸運 のかたちは、それまでの経緯と全くカンケイナイワケでは、ありません。 ここまで歩いてきた12年間、 貴方にふさわしい勝負の中で逃げずに、 迷い悩みながらも根性で歩いてきた方には それにふさわしいかたちで、幸運が訪れると思います。 でも、そうではなく 人に気を遣って、自分に自信がなくて、 肩書きや子供に依存したりして生きてきてしまった人には もうそれを、終わりにして、新しい世界にいこう! という形で、「幸運」がくるだろうと思います。 そういう場合は 煙草やアルコールを辞めるのが本人には 良いことだけど苦しいこと であるのと同様、 つらい体験として受け止められることも、あるのかもしれません。 いえ、正しい道を歩いてきた人でも そのパワーが、本人が思うよりも強い場合は やはり、「チャンス」が「プレッシャー」として感じられることも 実際、とても多いのです。 とはいえ。 今年はもうひとつ、うれしいことがあります。 それは、 土星が蟹座を抜けるのです! それは蟹座の話でしょ とお思いでしょうか。 でも、おもいかえせばこの2年ほど 大きなプレッシャーや重圧の元で 真剣勝負 してきていたテーマ、ないでしょうか。 ほとんど孤立無援のように感じられる状態で 一生懸命シビアに見つめてきた問題、なかったでしょうか。 この重圧が2005年7月、 すうっ と抜けていってくれます。 この問題はどちらかといえば 対外的な場所で起こっていたのではないでしょうか。 仕事や、公的な立場の上で すぐにはうまくいかない複雑な、あるいは重大な責任を ひとつひとつ、逃げずに立ち向かってきたこと、 なかったでしょうか。 その問題が、とうとう収束してくれます。 貴方の心が長期にわたって負ってきた疲労も この夏を境に、すうっと軽くなってゆくだろうと思うのです。 ここで得たのは、 どちらかというと、プライベートなチカラではなく 貴方が社会の中で、他者と関わりながら、 どうやって自分の地位を確保していくか というパワーだと思います。 この問題について、貴方は、大きな成果を得ることになるはずです。 このタイミングに、 貴方の手元に木星があるのは 貴方が運命の神様に愛されているからだとしか思えません。 対外的な自分の立場、 そして、本当の「自分自身」。 この、もっとも基本的な重要課題が2つながら、 今年、貴方のモノとして形成されることになるからです。 よく「自分探し」って言いますが あれは、社会的な自分の立ち位置を探すという意味と セルフイメージ、自分の基本的な生き方やキャラクターをどう定義するか、という意味と 2つの意味があると思うんです。 2004年以来、貴方は、この2つのテーマに立ち向かってきていて それが今年の夏と秋に それぞれ、完成を見ることになるのですね。 そのあと、何が起こるかというと これはもう、そこまでにどう健闘したか、にかかってくると思います。 でも、何らかの見返りと手応えを 手に入れる 段階にはいることは、確かです。 自分を見いだしたら、 その自分を試してみたい。 試したら、結果や報酬という「判定」がほしい。 これが正しい流れだろうと思います。 自分 を鍛え上げる2つの流れを終えた、その次は 新しい目標と、広い意味での報酬 に、テーマが移っていくことになると思います。 2005年は、特に秋までは、 とても意外な展開や大きな意味を持つ出来事が起こり続ける雰囲気になります。 ひとつひとつのできごとを、まじめに取り扱う という基本方針が、おすすめです。 まず年明けは、活発に始まります。 多くの人とコミュニケートすることで、道が開けるでしょう。 2月は居場所や家族のことでゴタゴタするかもしれませんが 心をしっかりもって、現実的に対応するコトが大事です。 3月、その返礼のように、あたたかい気持ちのやりとりが起こり 貴方の意欲も強く刺激されることになるでしょう。 4月にはちょっとした足止めやパートナーとのいきちがいがあるかもしれませんが 絶望したり大問題として大げさに考えると 逆に傷口を大きくしてしまいます。 誤解やすれ違いはどこにでもあること、 焦って表面的にリカバリしようとせず、 本当のこと を静かに見つめて吉です。 トラブルや摩擦が起こったときは、 そのなかに、それまでの流れを収束させ、新しい流れに向かうきっかけが潜んでいます。 単なる「いやなこと」と捉えたり 逆に「うまくいかないならもう終わり」と即断したりせず その中に潜むものをじっと見つめてみて頂きたいと思います。 5月にはとても良い風が吹いてきて、それまでの苦心を報いてくれることになります。 うまくゆかなかった体験を乗り越えることは ずっとうまくいくばっかりの展開よりも ずっと、人間関係を強く結びつけることになるからです。 7月になると、貴方の重荷が一つ、完結します。 すうっと肩の荷が軽くなり、 自分はどう生きるのか に、より強く、集中的に焦点を当てる感じになってくるでしょう。 そして、秋。 一大変化とともに、流れが変わります。 今まで起こってきた激しい変動が収束し、 これから のことに、気持ちが移っていくことになるでしょう。 相手の中に春先に見た「何か」が、 もう少し踏み込んだ形で見えてくるのも、この年の後半の特徴です。 関わりは、上っ面の笑顔では済まないと思います。 一歩踏み込み、肉薄し、時にお互いの体液を混ぜ込むようにして 一部が融合してしまうようなシビアな瞬間があっても おかしくないと思います。 愛情関係は、まず 2月にとても暖まります。 良いバレンタインデーが過ごせるだろうと思います。 3月も愛情関係は引き続き熱を帯びますし、 この「熱」はかたちを変えながら、6月頭まで続きます。 8月から9月は、通り一遍でない関係を体験できるとき。 深く強く関わって、 お互いの関係の中にしか成り立ちえない何事かを 作り出すことになるだろうと思います。
年末もなかなか好調な瞬間があるでしょう。
今年は、特に後半は 「恋愛」 とひとくくりにできない、内容の濃さと個別性を問われます。 「普通の人みたいに恋がしたい」 「まともな恋愛がしたい」 という、なにか定型の「恋愛」があるだろう、みたいな考え方だと せっかくのリアルな運を取り逃がしてしまうかもしれません。 愛情関係って、 これ以上はないほど密接な「人間関係」ですが 人間の個性が十人十色なのと同じように その関係も、10カップルあれば10通り、いや、それ以上になるわけです。 「内容」 にいつも、目と心を集中していないと ホンモノ が手に入らない年、といえると思います。 強い緊張感にさらされていた人も多かっただろうこの2年、 貴方は本当にがんばってきて すでに成果を手に入れつつある人も、多いように思います。 この、かなり孤独でつらかった戦いが終わったとき 木星が貴方の可能性を開拓してくれるのは すばらしいことじゃないかな、っておもうんです。 自分が知っているよりも、自分はたいてい 強くて、パワフルで、多くのことができるモノです。 そのことを忘れたとき 恐怖や不安や無意味な断絶が起こってきます。 どうか、今の星々が貴方に 貴方はもっとすばらしい存在だ! と語っている声を 聞いて頂きたいな、と思いました。