ディエゴ・ブランドー Diego Brando
取引しようぜ! 損はないだろォ!!
オレにマンハッタン島をくれッ!!
原作登場部分:SBR1~3、6~7、9~12、16~19、23~24巻
一人称:オレ
種族:人間(イギリス人・男性)
特殊能力:スタンド能力
スタンド:『スケアリー・モンスター』(別世界では『THE WORLD』)
通称ディオ(Dio)、20歳。その容姿と性格はジョジョ1~6部に出てきた
DIOに酷似しており、それまでのジョジョシリーズとスティール・ボール・ランを関連付けるきっかけとなった人物。
イギリス競馬界で実力No1といわれる天才ジョッキーであり、幼少時からの『才能』に加えて馬のクセを見抜くほか、風圧シールド走法などの様々な技術、操馬術を使いこなす。
だが同時に、勝利のためには『なんでもする』ため黒い噂が絶えない男でもある。
その本質は『飢えた者』であり、彼は周りからあらゆるものを奪い取って生きてきた。それ故に、自分が求めるものはなんであろうと手段を選ばず、貪欲に手に入れようとする『野心』という名の原動力を持つ。
イギリスの貧しい農村の生まれであり、父親(名前はDIOと同じく「ダリオ」)はディエゴの誕生後、彼を捨てようとして母親と争いになり去っていったため、女手一つで育てられるが母親はある事件で手にヤケドを負い、一年後に破傷風で生涯を終える。
その後成長したディエゴは母親の死に関わったと考えられる全ての人間に『復讐』するため、『権力』を手にすることを望んでスティール・ボール・ラン・レースに参加した。
ちなみに
ジョニィ・ジョースターとの関係はSBRレースが初対面のようだったり、過去に何度かレースで対戦したことがあったりと、結構あいまい。
SBRレースでは愛馬シルバー・バレットに跨り、多くのステージでジョニィや
ジャイロ・ツェペリを始めとする先頭集団と激しいデッドヒートを繰り広げる。
そして3rd.STAGEの序盤でフェルディナンド博士に恐竜化させられて利用され、結果的に『遺体』の左眼とスタンド能力を手に入れたことで遺体の争奪戦にも加わることになる。
4th.STAGEの大草原にて単独で遺体を狙うもジョニィとジャイロに敗れて馬がつぶれたため、裏から動くために彼は合衆国に遺体を売る『取り引き』を行う。
あくまで目的は遺体の総取りであり、
サンドマンや
マジェント・マジェント、
ウェカピポを利用しつつそのときを狙うが、フィラデルフィア市街地で
ファニー・ヴァレンタイン大統領に遺体の左眼を奪われてしまう。
同時に『D4C』の弱点をつかんだ彼は
ホット・パンツと組んで大統領と
ルーシー・スティールを追跡しニュージャージーに向かう列車内で大統領を追い詰めるが、最終的に列車の車輪に「はさまれて」とどめをさすのに失敗、体を両断されて死亡した。
ところが、その『野心』を気に入っていた大統領が自分が死んだ場合に遺体を回収させるため、ジョニィとの最後の決着をつける前にD4Cの能力で『別次元』のディエゴを連れてきたことでまさかの再登場を果たす。
ジョニィたちの隙をついて遺体を全て奪い、新たな能力を引っさげてSBRレース8thとFinal STAGEでジョニィと激突、無限の回転をジョニィ自身にぶつけることによって勝利し、そのままトップでゴールしてSBRレースの覇者にも輝く。
その後大統領の遺言通りマンハッタン・トリニティ教会地下のシェルターに遺体を収容しようとするが、施錠する直前に待ち伏せしていたルーシーが現れ、彼女が切り落として持ってきた「基本世界」のディエゴの首と触れてしまい、1部のディオとは正反対に首だけが消滅して死亡した。
またSBRレースのほうも「基本世界」のシルバー・バレットが発見され、本人行方不明のため弁明なしの『失格』となってしまう。
スタンド『スケアリー・モンスター』
遠距離使役攻撃型。スタンド自体の像はない。
生物(死体含む)を「恐竜化」させて操る能力であり、生み出した恐竜は本物と同じく(?)すさまじい身体能力や動体視力、反射神経を発揮できるが、止まっているものは見ることができない。
また恐竜化した生物に傷をつけられると、カスリ傷でも「感染」して徐々に恐竜化してしまう。恐竜は本体や「リーダー」に指定された恐竜の支配下におかれるほか、単独でも行動できる(ただし元の生物の自我はほとんどない)。
一度に恐竜化できる数の上限は不明(少なくとも数十匹は可能)で、射程も数km以上と思われる。
ちなみに元の生物によって恐竜の大きさは多少変化するが、その姿はだいたいティラノサウルスに近い。
元はフェルディナンドが持っていた能力だったが、遺体の左眼を手に入れたディエゴに同じ能力が発現した。
二人の能力の違いとしてディエゴは自分自身を恐竜化し、恐竜の能力(嗅覚など)を使用することが可能である。
スタンド『THE WORLD』
人型・近距離直接攻撃型。3部に登場した吸血鬼DIOの『世界』と非常に良く似た外見である(膝のハートがDになっているなど、細かい部分は異なる)。
時を止めて自分だけが自由に動くことができる能力も同じであり、ディエゴの場合止めていられる時間は最大で5秒間。
経緯は不明だが別次元のディエゴに『スケアリー・モンスター』の代わりに発現していた能力である。
最終局面で『Dio』の再登場に加えてこの『DIO』と同じ能力は大いに読者を沸かせることとなった。
ちなみに本ロワでこちらの能力は(少なくとも現時点では)持っていない。
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ジョジョロワ3rdでの動向(ネタバレ注意) |
ジョジョロワ3rdでの動向
参戦時期:
初期ランダム支給品:
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最終更新:2012年08月30日 01:22