ホルマジオ formaggio
しょおおがねーなああああ~~~
原作登場部分:JC50~51巻
一人称:おれ
種族:人間(イタリア人・男性)
特殊能力:スタンド使い
スタンド:『リトル・フィート』
イタリアのギャング組織『パッショーネ』に所属する『暗殺チーム』の一員。
組織の幹部であるポルポの葬式に参加しなかった
ブローノ・ブチャラティのチームにその理由を問いただすべく
ナランチャ・ギルガを尾行。
その際にナランチャが購入していた物品から、自分たちが追っている『ボス』の正体に近づくきっかけになりうるであろう
トリッシュ・ウナの存在を確信。
ブチャラティたちの、そして目的であるトリッシュの居場所を拷問して吐かせるべくナランチャに戦闘を仕掛ける。
スタンド能力を活かして連絡手段を断つ・拷問用の蜘蛛を捕獲しナランチャと戦わせる・情報を持ち帰るべく逃走するなど機転の効いた行動をするも、
最終的には道路じゅうを火の海にされたことで(=小さくなった自分では逃走が不可能になり)ナランチャと一騎打ちへ。
軍配はナランチャにあがるも、「たかが『買い物』来るのも楽じゃない、これからはもっとしんどくなる」と言い残し死亡する。
また口癖は「しょうがねえ」であるが、
『しょうがねえなあ~~っ』『しょうがねーなあ~~』『しょォーがねェーなァァーーっ』など、微妙なバリエーションがあるようだ。
『あ』の数や平仮名・片仮名の違いでその時の心境と、仕方なさ具合を表現しているのだろう、きっと。
スタンド『リトル・フィート』
人型・近距離攻撃型。右手の人差し指が鋭い爪になっている。
(拳を握って弾丸を弾いたり、エアロスミスを掴んで捕獲したりしている描写があるので、もしかしたら伸縮性があるのかもしれない)
この爪で傷つけることで対象を『小さくする』ことが出来る。
一度能力にハマったらスタンドの射程距離に関係なく=相手がどこまで逃げても無限に縮んでいく。
また、縮めた相手のスタンドのサイズとパワーも本体に比例して小さくなる。
身につけているもの(ナイフ・靴・小銭など)も縮めるが、体から離れると縮むのが止まる。
なお、小さくすることには若干の時間をかけるが、もとの大きさに戻る際は一瞬で可能であり、ボールペンのサイズが戻る時にはその勢いで吹っ飛んだり、手に(ペンが貫通するほどの)傷を負わせることもできる。
この能力は自分自身にも使用することが可能で、ポケットに潜り込むなど尾行に適した能力と言える。
(自分自身は傷つける必要はない。劇中で自分の手首を切ったのはあくまでその出血で身体についた火を消すため)
他のヤツはホルマジオのこの能力を『くだらねー能力』というようだ。
(暗殺チームで性格上言いそうなのは
ギアッチョくらいのものだろうが・・・)
しかし、能力の使い方はここ=頭の使い方次第、というのをホルマジオ自身がよく理解しており、彼の戦闘スタイルに表れている。
また、トリッシュがブチャラティの元に匿われているのを即座に見抜くといった部分も含めて、案外ホルマジオは暗殺チームでも頭脳ポジションにいたのかもしれない。
原作者・荒木飛呂彦先生によれば、
『デザイン的にはエンキ・ビラルのキャラクターあたり』のデザインを参考にしているらしい。
また(この前に登場したクラフト・ワーク等を含め)『“食いしばってる顔”にはまっていた時期』だったそうだ。
破壊力 |
スピード |
持続力 |
精密動作性 |
成長性 |
射程距離 |
能力射程 |
D |
B |
A |
D |
C |
E(約2m) |
A(無限) |
+
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ジョジョロワ3rdでの動向(ネタバレ注意) |
ジョジョロワ3rdでの動向
『日陰者狂詩曲』に登場。
……したのはいいが、その登場シーンでは既に エシディシに体を半分以上食われている状態だった。
そのまま『食べかす』としてエシディシにぶら下げられたまま遭遇したのは同じチームの ペッシ。
彼に必死に逃げるよう呼びかける、その声は追い詰められたペッシの耳に届いたのか――!?
結局のところホルマジオは登場と同時に捕食されて死亡となったが、この短いセリフのやりとりだけでも、
暗殺チームの中にはたしかにメンバー同士の友情が有り、ペッシが(プロシュートだけでなく)皆から弟分として愛されていたことがよくわかるだろう。
GAME OVER
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最終更新:2016年04月19日 18:51