ブラフォード Bruford
登場作品 |
ジョジョの奇妙な冒険 第1部「ファントムブラッド」 |
種族 |
屍生人 |
性別 |
男性 |
一人称 |
俺 |
特殊能力 |
死髪舞剣(ダンス・マカブヘアー) |
「フフフ…この『痛み』こそ『生』のあかし」
概要
ディオ・ブランドーの手で
タルカスと共に蘇った黒騎士。
第1部の舞台から300年ほど前の騎士の家系に生まれた男であり、家族を亡くした後にスコットランドの女王メアリーに気に入られ
タルカスと共に彼女に忠誠を誓うことになる。
30kgの鎧を身に着けたまま5kmの河を泳ぎ切るほどの体力を持っており、人間時代から卓越した身体能力を備えていた。
成功者がわずか5人しかいないとされた「77の輝輪」にも
タルカスと共に成功している。
しかしイングランド女王のエリザベスの策略によって主君メアリーは夫殺しの容疑をかけられてしまい、国内の貴族達に矛先を向けられたことで軍は壊滅状態に。その後ブラフォードはエリザベスから交渉を持ちかけられ、「
タルカスと共にが投降すればメアリーの命は助ける」という要求を飲む。
主君の命を救う為に自ら命を差し出したブラフォードと
タルカスだったが、処刑直前にメアリーが既に殺されていたことを知らされてしまう。自分達を騙したエリザベス達への憎悪と怨恨を撒き散らしながら二人は処刑された。
その憎しみに目を付けた
ディオは彼らを屍生人の配下として蘇らせる。
ディオに絶対の忠誠を誓いながらも、
ジョナサンとの戦闘の際には一対一の決闘を望むなど騎士としての誇りは失われていなかった。
ジョナサンとの決闘では長髪を自在に操る戦闘術「死髪舞剣(ダンス・マカブヘアー)」を駆使し、呼吸を必要とする波紋法の使えない水中戦に持ち込んだことで優勢に渡り合う。
しかし湖底に閉じ込められた酸素を吸ったことで呼吸を行った
ジョナサンの波紋疾走を受けてしまい、最後は陸上での決着を付けようとするも髪の毛を介して波紋を流されたことで敗北。
死の直前、人間としての心を取り戻したブラフォードは
ジョナサンを賞賛し、「LUCK&PLUCKの剣」を託して消滅した。
外見
黒い長髪が特徴的である細身の男性。
騎士らしく西洋の甲冑を身に纏う。
性格
生前に憎悪と怨恨を抱きながら死んだこと、そして屍生人と化したことにより邪悪な存在と化している。
しかし正々堂々とした決闘を望み、勝者には敬意を払うなど完全に誇りを失っている訳ではない。
能力
死髪舞剣(ダンス・マカブヘアー)
髪の毛を利用した彼独自の闘法。
髪の毛を自由に操ることができ、それにより剣をつかんで攻撃したり、相手の肉体を髪で拘束して投げたり縛り付けたり出来る。
また皮膚を貫く鋭さを持ち、おじぎ草のような膨圧運動することにより髪の毛から相手の血を吸ったりできる。
伸縮自在なため、たとえ波紋で髪の毛を破壊されてもすぐにまた伸びていく。
屍生人の能力
人間が吸血鬼に「エキス」を注入されることで誕生する屍生人(ゾンビ)の能力。
吸血鬼ほどではないとはいえ人間を超越する身体能力と高い生命力を手に入れている。
しかし吸血鬼のような高い再生能力は持たない。また、吸血鬼同様に波紋や日光に弱い。
血を吸われた吸血鬼に忠誠を誓い、人間を補食して生きる。その体は腐る一方で、それでも生き続ける。
+
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本ロワにおけるネタバレ |
本ロワにおける動向
初登場話 |
037:猫は屍生人が好き |
死亡話 |
:[] |
登場話数 |
1話 |
登場時期 |
ジョナサンに山吹色の波紋疾走のラッシュを受けて吹っ飛ばされ、 再び立ち上がろうとした瞬間 |
スタンス |
危険人物(ディオに従う) |
詳細
第37話「 猫は屍生人が好き」で初登場。
再び蘇らされた自分に疑問を抱きつつも、一先ずは「 ディオを守る」「 ジョナサンと決着を付ける」という方針を固める。
その後に波紋戦士の シーザー・アントニオ・ツェペリと遭遇。戦闘に傾れ込む。
卓越した戦闘能力によって シーザーと互角に渡り合うも、ミツバチを用いた奇策によって波紋のダメージを受けてしまう。そのままトドメを刺されそうになるが、寸での所で 火焔猫燐に助けられる。
「意思を持った死体だから」という理由で自分を助けた お燐を不思議に思いつつ、お互い主人を捜している身であることを知る。
自身を助けてくれた お燐に礼を言って去ろうとしたが、傷の深さ故に彼女に引き止められる。
何とか波紋傷を手当てしようとした お燐はデイパックからランダムアイテムを取り出すが、彼女のランダムアイテムはなんと「聖人の遺体のパーツ」だった。そのまま傷を負ったブラフォードの左足に遺体の両脚部がめり込み始める…
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最終更新:2013年12月17日 00:38