グイード・ミスタ

グイード・ミスタ Guido Mista

登場作品 ジョジョの奇妙な冒険 第5部「黄金の風」
種族 人間
性別 男性
一人称
特殊能力 スタンド「セックス・ピストルズ」

「キスでもしてんだな…スピードがついてる分だけ、『道路さん』に熱烈なヤツをよォーッ」


概要

ギャング組織「パッショーネ」の一部隊である護衛チームの一人。18歳。ASBでのCVは赤羽根健治。
気ままな人生を送っていた17歳の頃、乱暴されていた女性を助けようとして、3人組のゴロツキに撃たれそうになる。
そこで拳銃使いとしての素質を発揮させたミスタは瞬く間にゴロツキ達に反撃し、彼らを射殺する。
「正当防衛」ではあったが「無傷で3人を殺害」という状況であったために誰にも信じて貰えず、禁固30年の判決を受けたが、
真実を見抜いたブローノ・ブチャラティに拾われ、テストをクリアし、ギャング組織パッショーネの一員となった。
その後組織のボスを裏切ったブチャラティ達に着いていき、彼らと共に組織の裏切り者となる。
最終的に元々のブチャラティチームの中で唯一生き残った人物である。

後日談を描いた小説「恥知らずのパープルヘイズ」ではパッショーネの事実上のNo.2となっていた。
とはいえ当人は「2と2を掛けると4になる」という理由から、あくまでNo.3と言い張っている。


外見

トラ柄の長ズボンにブーツ、上はナナメに線が入ったセーターのような服(ヘソ出し)を着ている。
ヘルメットのような帽子を被っている。ブーツや帽子の中など至る所に銃弾を隠し持っている。


性格

単純で直情的。チームで当初警戒されていたジョルノに対し真っ先に協力的な姿勢を見せるなど柔軟な思考も持つ。
三枚目な性格ではあるものの、戦闘時には確かな覚悟と度胸を見せる。
過去の経験から「4」という数字を嫌っており、4が絡むだけで途端に弱気になる。


能力

セックス・ピストルズ

破壊力 - E /スピード - C /射程距離 - 弾丸の届く距離まで /持続力 - A /精密動作性 - A /成長性 - B
弾丸程度の大きさしかない6体で一つの「郡体型スタンド」。ASBでのCVは今井麻美。
No.1~No.7まで存在し、それぞれが自我を持つ。ミスタが4という数字を嫌っているため、No.4はいない。
銃弾に取り憑き、その軌道を自在に操る能力を持つ。
精密動作性の高さが示す通り、高速で滑っているスケート靴の刃と地面の間に弾丸を挟み込むなどの器用な行動も可能。
それぞれが意思を持つ為本体が気絶している間も自律行動が可能。


+ 本ロワにおけるネタバレ

本ロワにおける動向

初登場話 009:Red Dead Redemption
死亡話 009:Red Dead Redemption
登場話数 1話
登場時期 第5部終了後
スタンス 対主催

詳細

初登場は第9話「Red Dead Redemption」。
死んだはずのブチャラティ達の名前が名簿に記載されていることに疑問を抱きつつも一旦後回しにし、一先ず対主催の方針に。
支給品のダブルデリンジャーを携え、魔法の森を進んだ先で発見したのはリンゴォ・ロードアゲイン秋静葉
決闘者であるリンゴォはミスタと出会うなり彼に決闘を申し込む。呆気に取られつつもリンゴォの漆黒の殺意を見抜いたミスタは決闘の申し出を受け入れる。
『拳銃を武器とするスタンド使い』同士の戦いが始まり、互角の決闘を繰り広げる。
決闘の最中、いつしかミスタの心にも「正々堂々リンゴォと決着を付けたい」という思いが芽生え始めていた。
そして終盤に差し掛かった決闘は『早撃ち対決』へ縺れ込む。互いにこの一発で決着を付けんとし、銃を構え引き金を引いた…
はずだった。ミスタは引き金を引けぬまま、リンゴォの放った銃弾に心臓を貫かれていたのである。
ミスタの攻撃を妨害して結果的に死に至らしめたのは、彼らの決闘を目の当たりにし漆黒の意思に目覚めたことでマーダー化した秋静葉だった。
屈辱の言葉と共にミスタは崩れ落ちる。決闘の結末は、殺意を手に入れた紅葉の神によって塗り替えられたのである。

ジョジョ×東方ロワイヤル最初の死者は、原作における熾烈な抗争を潜り抜けて生還したミスタという予想外の結果となった。
因みにその後彼の死体は「ゲームの徹底取材」を目的とする姫海棠はたてに撮影され、メールマガジンとしてあちこちの参加者に向けて写真を拡散されることに。

【グイード・ミスタ 死亡】

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最終更新:2013年12月09日 12:18