いつ(五)

大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 ① 五つ。名詞・助数詞の前に直接つけて用いる。 「五棟(いつむね)」「五束」「五粒」
※万葉(8C後)五・八八〇「あまざかるひなに伊都(イツ)とせすまひつつ都の手ぶり忘らえにけり」
② 物の数を、声に出して順に唱えながら数えるときの五。いい。 ※年中行事秘抄(12C末)鎮魂祭歌「一(ひと)二(ふた)三(み)四(よ)イツ六(むゆ)七(なな)八(や)九(ここの)十(たりや)」
※滑稽本・浮世風呂(1809‐13)二「皆(みんな)がお諷(うた)ひ。一二(ひとって)、三四(みいよ)、五六(イイツむ)七八(なんなやあ)には、九(こう)と一十(いちじゅ)ヤ」
広辞苑 数の名。いつつ。ご。

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最終更新:2023年12月03日 18:26