うが

広辞苑
大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 ① =うがじん(宇賀神)① ※浄瑠璃・源氏長久移徙悦(1685)五「別当僧正やや秘文を唱へ、うがの法を行ひ礼盤(らいはん)を下り」 宇賀・宇迦
② =うがじん(宇賀神)② 〔名語記(1275)〕
+ 宇賀神
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日本国語大辞典 名詞 (「うが」は「うけ(食)」の変化したもの。「うかじん」とも。→うか(食))
① 仏教で説く福の神の一つ。すべての衆生に福徳を授け、菩提に導くと信じられた。大弁才天。弁才天。弁天。
宇賀神
② (①が頭にかぶった宝冠の中に白い蛇がいるところから) 神としてまつった白蛇。また、白蛇のこと。 ※看聞御記‐応永二三年(1416)七月二六日「去程に此白虵追日大に成けり。〈略〉此虵を取捨んと男しけるを、妻か云様、宇伽神にてあらは取捨へきやうやあると云けれは」
③ (音が似ているところから) 「うか(食)の御魂(みたま)」の異称。 ※雑俳・川柳評万句合‐宝暦一一(1761)宮二「宇賀神の形(なり)でかぢけたれいを振」

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附箋:名詞 神名

最終更新:2023年12月31日 19:12