うき(盞)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 さかずき(杯)」の古語。うくは ※古事記(712)下・歌謡「ありきぬの 三重の子が 捧(ささ)がせる 美豆多麻宇岐(みづたまウキ)に 浮きしあぶら」
広辞苑 名詞 さかずき 古事記下「三重の子が捧がせる(みず)玉―に」
大言海 名詞 〔內ニ酒ノ浮く意カ、酒ヲ 浮油 (ウキアブラ)ト云フ〕
酒坏 (サカヅキ)ノ古言。ウクハ
古事記、上 四十三 「宇伎由比」( 盞結 (ウキユヒ)ニテ、結婚ノコト)
釋紀、十、的邑「筑後國風土記、俗語、云酒盞宇枳
景行紀、十八年八月「昔筑紫俗、號盞曰 浮羽 (ウクハ)」私記「宇久波」
古事記、下(雄略) 三十八 長歌「(ササガ)セル、 瑞玉 (ミヅタマ) 宇岐 (ウキ)ニ、浮キシ油」(油ハ、酒ナリ)

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附箋:名詞 物品

最終更新:2023年12月28日 20:37