うみ(膿)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 ① 化膿したところから出る液。黴菌性炎症の結果生じる半流動性、帯黄白色の不透明の滲出液。うみしる。のう。うな ※書紀(720)神代上(御巫本訓)「膿(ウミ)沸(わ)き、虫(うじ)流(たか)る」
② (比喩的に) 始末しないと、すっきりしないもののたとえ。特に、組織の中の弊害などについていう。
広辞苑 名詞 腫物・傷などの化膿によって生じる組織の崩壊物質や白血球・腐敗物質・細菌を含む帯黄白色の不透明の粘液。一種の臭気がある。のう。また比喩的に、取り除かなければすっきりせず害になるもの。 神代紀上「―沸き(うじ)()る」。
「政界の―を出す」
大言海 名詞 膿汁 (ウミシル)ノ略〕
膿ミタルモノ。ウミシル(カサ)、疵ナドノ、癒ユルニ進ムトキ、皮膚、筋肉ノ閒ニ釀サレテ、分泌スル(シル)

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最終更新:2024年01月23日 21:17