うむ(績)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 他動詞 麻または苧(お)などの茎の皮を細く裂いたものを、長くより合わせて糸に作る。 ※万葉(8C後)一四・三四八四「麻苧(あさを)らを麻笥(をけ)にふすさに宇麻(ウマ)ずとも明日(あす)着せさめやいざせ小床(をどこ)に」
広辞苑 他動詞 麻・(からむし)などを細く裂き、長くつないでよりあわせる。 万葉集14「 あさお (麻苧)らを 麻笥 (おけ)(ふすさ)に―・まずとも」。
()を―・む」
大言海 他動詞 (アサ)()ヲ細ソク()キテ、長ク合セテ()ル。 萬葉集、十四 二十三 「麻()ラヲ、 麻笥 (ヲケ)(フスサ)ニ、宇麻ズトモ、明日來セザメヤ、(イザ) 小床 (ヲドコ)ニ」
動詞活用表
未然形 うま ず、ゆ、る、む、じ、す、しむ、まほし
連用形 うみ たり、き、つ、ぬ、つつ、たし、ても
終止形 うむ べし、らし、らむ、ましじ、まじ
連体形 うむ も、かも、こと、とき
已然形 うめ ども
命令形 うめ

検索用附箋:他動詞四段

附箋:他動詞 四段

最終更新:2024年01月23日 22:36